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2010年11月 7日 (日)

美林ブナの紅葉狩り 蒲生岳(会津のマッターホルン) 志津倉山(雨乞岩)

撮影:2010/11/6 

P10701581 雲海に浮かぶ山々 蒲生岳山頂直下

P10702831

みごとなブナ林 紅葉真っ盛り

コース

つくば市21:50⇒つくば牛久IC=(常磐・磐越自動車道)=>会津坂下IC0:43=(国道252)=>志津倉山入口1:10=(国道252)=>2:00蒲生岳駐車場5:50―(0:05)―>会津蒲生駅5:55―(0:00)―>蒲生岳登山口5:55―(0:05)―>石祠6:00―(0:10)―>6:10岩盤斜面6:15―(0:10)―>夫婦松6:25―(0:20)―>分岐6:45―(0:05)―>家族松6:50―(0:15)―>7:05蒲生岳山頂7:10―(0:10)―>風穴7:20―(0:05)―>鼻毛通し7:25―(0:05)―>分岐7:30―(0:10)―>夫婦松7:40―(0:20)―>蒲生岳登山口8:00―(0:05)―>8:05蒲生岳駐車場8:10=(国道252)=>志津倉山入口8:57=(昭和村への道)=>志津倉山登山口分岐(左折)9:16=(昭和村への道)=>9:28志津倉山登山口9:30―(0:15)―>大沢・細ヒドコース分岐・渡渉点9:45―(0:05)―>雨乞岩:大沢・二子岩コース分岐9:50―>雨乞岩大展望台10:10―(0:05)―>ピーク10:15―(0:05)―>広い岩盤10:20―(0:02)―>二子岩(巨岩の岩根)10:22―(0:03)―>沢出合10:25―(0:00)―>大沢コース合流10:25―(0:10)―>10:35シャクナゲ坂取付き点10:40―(0:20)―>屏風岩11:00―(0:15)―>三本松11:15―(0:20)―>稜線11:35―(0:10)―>11:45志津倉山山頂12:05―(0:10)―>下山口12:15―(0:15)―>滑沢・細ヒド12:30―(0:05)―>糸滝12:35―(0:20)―>ブナ平12:55―(0:05)―>巨木ブナ13:00―(0:15)―>大沢・細ヒドコース分岐・渡渉点13:15―(0:05)―>13:20志津倉山登山口

凄い紅葉:金城山谷川岳のマッターホルン:大源太山

蒲生岳

志津倉山は高速道路で常磐・磐越と利用すると会津坂下から近い、それに休日料金1000円である、このサービスが無いと、田島、昭和経由のドライブになる。

会津坂下から国道252、只見川&只見線との並走になる、三島に入り小雨が本降りになる、「霧の中を登ってこれを抜ければ山々は雲海に浮かぶ」と蒲生岳のガイドブックに記されている、天気予報では土日は秋晴れ。

三島で志津倉山入口を確認し、真っ直ぐ只見へ向かう、只見川の紅葉が見頃だが真夜中であり紅葉の匂いだけで、沼沢湖、滝ダム、、そして長い滝トンネルを抜けると蒲生橋、蒲生岳登山口の道標、このさき数十㍍先に、登山者用の駐車場があり、道路反対側に集会場「雪の里」が建ち、トイレはここをお借りする。

2:00雨は降り続く、5:30雨は止み、明るくなってくる、意外と温かく、チョッキ姿で歩きだす、国道から民家の間を抜けると直ぐ会津蒲生駅、無人駅に立ち寄る、会津若松行上り:7:30,14:46,18:07、小出下り:8:45,16:03,19:37を確認、運が良ければ蒲生岳から走る姿が見えるかもしれない。

踏切を渡ると畑、上原清水(農道下にあるようです)の看板を右に入ると登山ポスト(久保登山口)、ここから美林の林に入って行く、登山口で見かける「熊出没注意」は無い、熊も住み難い、会津のマッタ―ホルンなのだろう、紅葉真っ盛りの中をジグザグに登ると石祠が右に見え、ここから急登になってくる、綱を使て上に、目の前に岩盤の斜面が現れる、南斜面なので、夏は照り返しで大変だろう、足場が掘られ登りは問題は無いが、下りは要注意、綱や鎖は無い、岩盤が切れホットする踊り場がある、再び岩盤、登り切ると、松並木になって、登山道は安定する、二本の松が抱き合っている夫婦松(若い夫婦ですよ!)朝食のおにぎりを広げると、後ろから鈴をならして登ってくる男性(この後は志津倉山、博士山を登るそうです、後で志津倉山のシャクナゲ坂で彼の友人に出遭い、聞くと既に志津倉山を下山して博士山に向かったという)がアット言う間に抜いてゆく。

P10701501 夫婦松 コメントは控えます

夫婦松がコースの中間点、まったく霧で見えない会津の山々、松の根を頼りに登る、上空が明るくなる、期待の雲海の上に山々が見える映像を浮かべ登る、露岩の道になって、狭い所で「けわしい道」・「鼻毛通し」を選択を迫る分岐。 2006/8/20記録の会津名山案内にヒント『帰路の急峻さを考え、左回りで「けわしい道」を登り、下山に「鼻毛通し」を使うことにする』、「帰路の急峻」を思い出す。

P10701521 けわしい道はいきなり、険しい岩場

けわしい道は左、いきなり下る?目の前に鎖場、トラバースして行く。反対側に着くと、登りの鎖、ヤセ尾根に出る、大きな松を潜ると、家族松の横に着く、まだ霧で薄暗い、ところが、夫婦松からちょっと回り込み上に!朝日が差し込む。

P10701561
夫婦松、ご来光があたる!

左に、雲海に山々が姿を現す、その主役は雪化粧の浅草岳、岩場を登って右の展望が見えると、朝日が雲海を照らす、素晴らしい眺め、霧の日に登れば雲海の上にニョキニョキと山々が見える、まさにその通りです、登って来て良かった。

P10701591

最後の岩場

左に浅草岳を見ながら登ると、間もなく蒲生岳山頂(標高828㍍)、360度の展望は約束通りで、期待を裏切らない。

P10701661

雪化粧の浅草岳 奥の越後三山は雪雲の中

山頂からは、只見川と鷲ケ倉山の光景が人気らしいが、ダイナミックな雲海の光景は一瞬、この瞬間の出来事です。

P10701701

北側の山々は紅葉真っ盛り

小雨が降ってきた、下山開始、この霧では只見線の電車は見えない、いきなり急降下、すぐに綱があり、岩場を下ると、風穴、そっと覗いてみる。

トラバースの岩場を綱を使って横切る、さらに下ると、分岐、左が寄り道の鼻毛通し、気が付かずに下ってしまうかも知れない。

P10701761 鼻毛通し 今日は紅葉通し

山道に戻り、狭い岩場を急降下、分岐に着きホットする、只見線の電車の音が聞こえるが小雨の天気では見えない、夫婦松を過ぎ、岩盤の下りは滑り易く、山頂直下の岩場の登りよりここが危険だ、男性が登ってくる!

紅葉真っ盛りの石祠周辺は樹林が綺麗でした、登山口から駐車場間は周囲の山々の紅葉がとても綺麗で、電車の旅で、無人の会津蒲生駅に降りて散策するのも楽しいですね。

「山頂の方は晴れていますか?」とまた一人の男性が登ってゆく。

P10701871 無人駅の会津蒲生駅

雨の止み、また空が明るくなる、三島に向かって国道252を走る、周囲の山々の紅葉がとても綺麗です。

P10701891 只見線 8:15 貴方は蒲生駅発8:45小出行が通過する電車を待ちますか?

只見線の鉄橋が国道252の橋(工事中)上から、左に綺麗に見える、只見川に映るみごとな風景だ、会津塩沢駅近くです、電車が通過する写真を狙いたいが今日は登山だ、先を急ぎたい。

志津倉山

国道252、志津倉山入口は三島手前の橋を渡って、右を意識するとT字路に志津倉山登山口の案内、広い道が続く、まもなく細くなって、志津倉山登山口の道標が出るまで直進、さらに狭くなり、T字路で志津倉山登山口(左昭和)の道標、ここから大辺峠越えの林道に入る、そしてようやく大沢の橋、手前に4台、橋の先にライトバンが一台、ライトバンの後ろに停める、男性3人女性1人がスタート(この人達が蒲生岳で会った男性の仲間だった)、続いて日立から来られたご夫婦が準備、志津倉山の鐘を鳴らしスタートする。

朝の雨なのかジメジメ道を、大沢に沿って登る、紅葉が綺麗です、まもなく細ヒドコースの分岐、左の大沢コースへ入る、渡渉点、沢沿いで足元は悪いが、頭の上は紅葉真っ盛り、昨夜の雨で水量が多く小滝が一段と美しい、とても気持ちが良い、滑る道を急登し、奇妙な雨乞岩が目に入ってくる、一枚岩の大岩壁を一筋の水流が滑り落ちる見事な光景です。

二子岩コース分岐、雨乞岩に引かれ、ここは大沢を渡渉し二子岩コースに入る、足場は凄く悪いが、コースは明確、雨乞岩末端で急な尾根に取付く、蒲生岳を登った後で、驚かない、振り向くと対岸の紅葉が見事です、コースは消えそう、最近歩かれていないようです、道は歩かれて引かれ、歩く人が無くなると自然に帰ってゆく、そんな消えそうな登り坂、大木松の根元で数回腰を降ろし、登り続けると、右に曲がって雨乞岩方向へ、雨乞岩大展望台がある。日照りが続くと村の人が集まって「アンメータンメー、タンサクヤーイ水たんもれ龍宮やい」と祈れば、たちどころに雨が降るという、伝説の雨乞岩である。

P10702151 雨乞岩 大展望台から

一筋の流れがプールに流れ込み、再び大岩盤を流れ落ちる、このプールまで行けるのかな?

さらに数㍍直登すると、今度は左のトラバース道に入る、大きな木に赤印の○、この○を追う。

P10702201

猫啼岩 紅葉時は猫の啼き声は聞こえない?

薄い踏み跡は落葉の下だ、対岸に猫啼岩が目に入る、二子岩コースを通過しないと良く見れ無いだろう、上の屏風岩からも見えるが迫力が違う。猫啼岩は、年齢1000年の妖獣カシャ猫が住み、葬式のときに死体をさらいに来るという、、伝説がある。

鎖も綱もない山頂から大沢へ広がり落ちる岩盤が目の前に現れる、コースは岩盤の向こうに続いている、横切るトラバースは足の幅、息を殺して横切る、ホット一息するまもなく、ガレ場に出る。二子岩コースは崩れ落ち不明、ガレ場を横切って反対側に渡ると登山道は上から下っており、どうやら、ガレ場の上を迂回しているらしい。

P10702231 巨岩に逆L字が現れる 二子岩コースは消えてしまうのか?

この道は、巨岩に遮られ、岩の根元まで下る、逆L字を通過、裏に回ると丸く掘られたような岩盤、人工?は解らない。

この岩壁を回り込むと、眼下に沢が見えてくる。

P10702271 二子岩?

あれ、二子岩は?と振り返ると、二本の太い筋の岩、これかな?再び道は不明、沢は5㍍下だ、木々の枝を頼って滑り落ちる、渡渉点を探すと、足場が見つかり、対岸に道も見える。

渡渉点から10㍍ほどで大沢コースに合流、本コースもヤブ道です、再び大沢を渡ると登山口で見かけた新潟の人々に初めてご挨拶。

シャクナゲ坂、凄い登りが始まる、まず、木の根を頼ってよじ登り、いったん小さな広場、壊れた道標、右なのか左なのか、左は大きな岩壁だが、壁の下は通過できそう、だが、先行した人々の踏み跡は無い?ありました、右に5㍍の鎖、先行した人達の声も聞こえる。

P10702341 鎖場 志津倉山の鎖場はこれが最初で最後

鎖を使って、足元を良く探せば簡単、右は切れ落ちた尾根を木の根のみ頼って登る、シャクナゲが多い、凄い光景が左右に、特に右は目も眩みそうな絶壁です、大沢を隔てた対岸の山の中腹に猫啼岩が見える。

P10702351 屏風岩から 右の岩壁を恐々覗く 

屏風岩に着き、新潟からの人達と景色を楽しむ、蒲生岳から来たと言うと「蒲生岳で出遭った男性は既に逆コースから登って既に下り、この後博士山に向かうらしいとのこと、、」。

P10702401

屏風岩  一本のナナカマド

さらに登ると、三本松に着く、大木の三本松で根元は休憩広場、トラバース道、木々が滑り易い、昨夜降った雪が足元に!蒲生岳から見た浅草岳の雪化粧は初冠雪だったかもしれない、大木のブナが迎えてくれる、三本松より以上は紅葉はすっかり終わって、足元に落ち葉が残るだけ、直登するようになる、足元が滑ってツライ。

ようやく、稜線に飛び出るブナ平、右折し志津倉山山頂へ向かう、積雪5㌢、笹のヤブ道、一度ちょっと下るがほぼ平坦、志津倉山(標高1234㍍)着くと二組の登山者、登山口で出遭ったご夫婦は既に到着し休憩中。

蒲生岳方向が開け、ほぼ中央に立派なマッタ―ホルンが望める、期待の秋晴れだったが、遠望は良くない、尾瀬の山々も見えると言うが確認はできない。

下山は、ブナの尾根道、ため息の出るほどの美林ブナが続く、のんびり歩きたい所です、足元は残雪が解けはじめ靴が水溜りにはまる。

P10702501  美林ブナ

美しいブナの稜線は小さな上下はあるがほぼ平坦でした、楽しい稜線は下山コースの道標で終わる、最初は緩い下り、縁に出て、紅葉の山々を展望、続いて、急降下が始まる、左に音色の美しい沢、滑滝が流れる、滝の下部は細ヒド、沢を横切って、まもなく糸滝の前に着く。

P10702641

糸滝

糸滝からが大変な急斜面、しかし、ここから周囲は紅葉真っ盛り。鎖とハシゴを下ると傾斜は緩み、ブナ林の紅葉狩りを楽しむには最高です、スッポリ紅葉に身を任せるそんなブナ平です。

P10702931 紅葉の美林ブナ

静か!息をのみ込むような紅葉、どんどん下る、ブナ平の標識、大木のブナ林、沢に下って、登り返すと今度は一本根から二本の大木が伸びるブナを見て、熊笹のヤブを抜け、林床にシダが多い坂を下ると、両側が沢の細尾根、見事なブナ林にここも囲まれている。

P10702891 紅葉に囲まれる登山道 

尾根は、二本の沢が合流し終わる、渡渉しすぐに登った大沢コースに合流、沢を再び渡渉すれば、駐車場は直ぐです。

話題になった博士山、日立からのご夫婦も良い山だと上げていた、貴重なブナ林の原生、見事なシャクナゲ(5月下旬)が人気らしい、ここ志津倉山のシャクナゲ坂にはシャクナゲの群生があった、次回この辺りを訪れるときはシャクナゲの花期だろう。

帰路は田島に抜け、博士山の姿をと思うが、田島から日光、塩原を経由になる、東北自動車道は紅葉狩り観光客で大渋滞だろう、国道252に出て、会津坂下へ、坂下ドライブインで聞くと「糸桜里の湯ばんげ」が近いという、風呂場から磐梯山が良く見える、休憩室で仮眠し、磐越・常磐自動車道で途中何度サービスエリアで休憩し帰宅。

HP::わたしの天気予報

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コメント

蒲生岳は低山ながら360度の展望、そして雲海と紅葉は素晴らしいですね。

<只見線8:15 貴方は蒲生駅発8:45小出行が通過する電車を待ちますか?>
30分後ですね。
あとは紅葉を楽しんでのドライブなら文句なく待ちますが、次の山に登る計画がある場合・・・・・
私一人なら、せっかちな私は通過してしまうかも。
●● ところが、鉄橋を通過する只見線の写真を見て、通過する電車を待つのも、価値あることのようです、
只見線と只見川の写真を撮り続ける人がいて、私達が富士山の写真を写しに行くのと同じようです。

志津倉山のこの時期のブナ林も美しいですね。

蒲生岳は会津のマッターホルンとのこと。
群馬県下仁田町の小沢岳は、西上州のマッターホルンとのこと。
各地に日本版マッターホルンがありますね。
●●谷川の七ッ小屋山の北に大源太山、谷川のマッターホルンと呼ばれ、紅葉は素晴らしいですね!

海沼さん

ご無沙汰です。
相変わらず精力的に山々を攻めていらしゃいますね!!
毎週楽しみに拝見しています。
秋の夜長で 日暮れは早く夜明けは遅く私には苦手な季節です。
九州へ3日から行きましたが大崩山/尾鈴山の2山で切り上げました。
韓国岳〜高千穂へ縦走をメインに出掛けましたが新燃岳が噴火でダメでした。
九州の紅葉は今一で気乗りせず 早々に5日で撤退です。
あとは 新雪待ちで〜す。

関西に来られる時は是非一報下さい。
待ってま~す!!!!!!!!
●●九州ですか、羨ましい限り、先週は10日から14日まで村上でした、ちょうど冬型の気圧配置で村上はぱっとしない天気、五頭山、、と登りたい山に囲まれ手も足も出ない天気って本当に気が落ち込んでしまいます。
福島・新潟の県境には迫力の紅葉の綺麗な峠が沢山ありますが、雨模様の中からでしたので、今回はしょんぼりでした。
関西に行くとしたら、大杉谷!11月20-23日を予定したのですが先週村上で葬儀が発生したので、気分的に落ち込み、来年こそは行く予定です、マキハラ マキ―さんは大杉谷はお済ですか?

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