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2011年10月14日 (金)

白毛門から朝日岳(谷川岳) 2011年の紅葉狩り登山

撮影:2011/10/12

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白毛門山頂

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清水峠から振り返る

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旧道には美しい滝が次々と現れる

コース

土合橋大駐車場5:10―(0:55)―>巨木のヒノキ6:05―(0:10)―>滝展望台6:15―(0:30)―>展望ポイント6:45―(0:15)―>松ノ木沢の頭7:00―(0:50)―>白毛門山頂標高:1720㍍7:50―(0:25)―>笠ヶ岳の鞍部8:15―(0:25)―>笠ヶ岳山頂(標高1852㍍)8:40―(0:05)―>小烏帽子の鞍部8:45―(0:10)―>小烏帽子山頂8:55―(0:15)―>大烏帽子山頂(標高1934㍍)9:10―(0:30)―>朝日岳山頂(標高1945㍍)9:40―(0:10)―>宝川温泉分岐9:50―(0:20)―>ジャンクションピーク(巻機山分岐)10:10―(0:55)―>池ノ窪11:05―(0:10)―>11:15展望の送電線鉄塔下11:25―(0:05)―>清水峠11:30―(0:55)―>展望の送電線鉄塔12:25―(0:50)―>美しい最初の滝13:15―(0:10)―>二つの沢出合13:25―(0:10)―>蓬峠分岐13:35―(0:00)―>白樺避難小屋13:35―(0:05)―>新道分岐13:40―(0:15)―>綱場の滝13:55―(0:15)―>急降下道14:10―(0:45)―>芝倉沢14:55―(0:20)―>新道分岐15:15―(0:10)―>ブナのしずく15:25―(0:05)―>幽ノ沢15:30―(0:15)―>一ノ倉沢15:45―(0:20)―>マチガ沢16:05―(0:25)―>谷川岳ロープウェイ土合16:30―(0:10)―>土合橋16:40―(0:00)―>土合橋大駐車場16:40

翌日は:紅葉狩りドライブ

計画では宝川温泉から朝日岳、下山を白毛門経由、宝川温泉の駐車場には林道は【全面通行止】だ、それでも歩くなら自己責任と警告!満月の月明かりで徒歩で入って見た(3時半)、宝川スキー場手前で土砂崩れ、林道は消え、足跡は先に進んでいるが、登山者とは思えない、早々に引き揚げ、土合橋へ移動する。

朝5時土合橋着、10分5,6人の登山者が出発、この時間に出発すれば日出の6:30頃には天神平位の標高に立てるかも知れない、白毛門は谷川岳を展望するには良い位置にある、背に太陽を受け眺められるからだ、そんな思いがして私も後を追う。

土合橋の手前に駐車場入口、広大な駐車場がある、着いた時には数台、スタート時に5,6台、土合駅からも近く、前夜電車でやって来て土合駅構内で仮眠し、やってくる登山者も多い。

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5:50  色付き始めた木々

駐車場の一番奥に登山道があり、良く流される橋で川幅の半分、流れの部分を越すだけの橋で白毛門沢と東黒沢の合流沢を渡る、従って沢底を歩くことになる、対岸に渡り、、樹林帯に入り、さらに暗くなるがヘッドライトを付けるほどではない、白毛門・朝日岳の道標を見て進む、登り口にも道標がある、ここから白髪門まで1000㍍ほど登る、手前の松ノ木沢ノ頭までは800㍍連続の登りです。

登り口からブナ林の急斜面が始まる、まもなく先行する人々に追いつく、みなさん大きな荷物を背負っている、きっと山小屋泊であろう、最初は木の根を踏んで行くが、両手を使って木の根をつかみよじ登る、まもなくマチガ沢が見えてくる、その上がトマとオキの双耳の谷川岳だがまだ雲に隠されている。

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マチガ沢&谷川岳

1人の男性が快適に登って来る「どこまで?」と聞くと「谷川岳まで、、」と答える、超健脚でないと無理、朝日岳から清水峠を経て七ッ小屋山・蓬峠・武能岳・茂倉岳・一ノ倉岳・谷川岳と馬蹄形に歩き、おそらく西黒尾根を下るのだろう、何時の間にかその姿は見えなくなる、登山はマイペース、、どれだけ楽しめるかだ!

天神平が見え、ほぼ同じ標高になってきた。

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初めての休憩場

大木の木々が現れ、その中でも超大木を見ると、直ぐに平らな広場に着く、大勢の登山者が休憩できるポイントですが展望は無い。

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長い滝が見える 

更に登ると、岩場の斜面に着き、右眼下に白毛門沢の滝が望める。尾根道をグイグイ登る、大展望は期待を裏切らない。

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登山道は紅葉に囲まれる

6:20 日ノ出になり、紅葉に光が当り、とても綺麗です。今度はブナ林に囲まれた急坂登りになる、道の淵に狭い展望ポイント、続いて綱のある巨岩、岩の上からの展望は素晴らしい。

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鎖場

その先に、大きな岩場、岩壁が現れ、鎖が置かれている、さらに登り切ると松ノ木沢の頭に飛び出る、今まで見えなかった白毛門がドーンと現れる、ジジ・ババ岩が見え、どちらがジジでババだろうか?

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松ノ木沢頭から谷川連峰

雄大な谷川連峰が屏風の岩の様に全姿を見せてくれる。
これから登る白毛門の急斜面が立ちはだかる。

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松ノ木沢ノ頭から白毛門と中腹のジジ・ババ岩

白毛門沢の源頭位置に、ジジ岩とババ岩の岩魂、この二つの岩から白毛門と名前がつけられたそうです、谷川岳ロープウェイからも良く白毛門と笠ヶ岳が良く見えます。

谷川岳のマチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢が見えます。展望を楽しみちょっと休憩し、ちょっと下り、露岩の急登、足元が不安定で注意する必要があるが、展望はどんどん広角になってくる。

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慎重に山頂へ

ここでも一人の男性がすーっと抜いてゆく、彼は谷川岳を回るのではないらしい、清水峠から清水へ、または蓬峠から土樽へ、装備からして土樽駅に下ると見たが、ご本人に聞いてみないと解らない、私は清水峠から国道291を下ります。

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白毛門から、これから向かう全山が見える

白毛門山頂、360度の大パノラマ、谷川連峰から雲が取れ、素晴らしい!
前方にはこれから進む、笠ヶ岳から朝日岳までが望め、ワクワクしながら歩を進める。

ところで、ジジ・ババ岩ですが、松ノ木沢ノ頭から見て右の大きな岩がジジ岩です、それと途中で右眼下に見えた滝はタラタラのセンです。

湿地帯が有るのか、ぬかるみの坂道を下る、鞍部まで下って、周囲の紅葉がとても綺麗です。ただ先に見える笠ヶ岳のピークとさらに先の小・大烏帽子がキツソウに見える、先行した男性は既に笠ヶ岳の登りに取付いている。

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紅葉の中をすり抜ける

鞍部から急登、笹と草付きに覆われた道を登り切ると、笠ヶ岳に到着、ここも360度のパノラマです、上越国境の山々、ここまで来ないと見れない雄大な眺めです。

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笠ヶ岳避難小屋

朝日岳を目指す、笠ヶ岳避難小屋はカマボコ型で数人は利用できる、ここに数日寝泊まりし、24時間の風景を楽しむ人を見かけたことがある。

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稜線の散歩道

小・大烏帽子を越える、岩場のピークを幾つか超えるが、楽しく歩ける登山道もあり、展望を楽しみながら歩けます。ここの稜線漫歩はとても印象的な所です。

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大烏帽子から

前方に朝日岳がクッキリ、ここまで来れば大きな上下は無い、左眼下に二つの池塘が見え、谷底も見えてくる。

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オアシス  二個の池塘

巨岩岩壁の前に着く、ホソバヒナウスユキソウの群落地です。

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この岩場の下がホソバヒナウスユキソウの群落地になっている

巨岩の左の岩階段を登れば、朝日岳山頂です、地蔵尊が祭られている。

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朝日岳のシンボル

朝日岳山頂の展望は期待を裏切らず、東に巻機山、平ヶ岳、至仏山が見え南に武尊山、赤城山、そして西に谷川連峰の主峰が屏風のように並んでいる。

山頂から前方に巻機山連山を見ながら進む、木道まで下ると、宝川温泉の登山道分岐、予定ならここを登って来たのだが。

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朝日ノ原

大小の池塘が散らばり朝日ノ原中心部、まだまだ草紅葉も綺麗です、振向くと朝日岳山頂は広大、そしてジャンクションピークへと緩やかに登る、群馬・新潟の境界で巻機山への遠い縦走路が右に下っている。

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巻機山に続く稜線

ずっと見えていた避難小屋の有る清水峠には国境稜線をたどって大きく下る、右の大烏帽子山のスラブは印象深く強烈です。

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大烏帽子山の景観のスラブ

清水峠の奥に気になる鋭い峰は大源太山で、紅葉時期には山全体が紅葉で真っ赤になる、左は谷川岳連峰が雄大、手前の鉄砲尾根や大倉尾根の紅葉は見事です。

右に転げ落ちそうな所もあるが、登りはなく楽に進む、灌木に囲まれるさらに下ると、湿地帯の池ノ窪に着く、オアシス的存在でとても気持ちの良い所で、印象的です。

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池ノ窪   奥に谷川連峰が見える

ここから緩やかに笹の中を登れば、送電線鉄塔に着く、ここは展望も良く腰を降ろしお弁当を頂く。

下り切ると清水峠で白崩避難小屋が立ち、10人ほど宿泊できそうな立派な小屋です、この先に送電線監視所の大きな建物が建っている、大きな建物で大烏帽子辺りから見えていた。

クマザサに囲まれた道がここから分岐する、清水街道の二本(十五里尾根コースと居掘坂コース)、七ッ小屋山への登り道、そして今日下る旧国道。

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清水峠から下り始めて振り返る

旧国道は群馬(上州)・新潟(越後)を結ぶもので、明治6年政府の命により「清水峠越え新道」の計画、マチガ沢・一ノ倉沢・幽ノ沢の出合を通り、現在白樺避難小屋の建つ白樺尾根からほぼ水平に清水峠まで結んでいる、明治11年国道に格上げ、明治18年道幅5㍍の全区間が完成し重要な交通路となる。しかし、今歩いても解る通り無数の沢が横切って雪崩発生で道は寸断、復旧作業は追いつかない、、、上越線が開通、現在は国道291号とし残り、随所に苔の石垣が見られる。

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幽ノ谷と一ノ倉沢の間に建っている

では、この旧道を紹介しましょう。

土合駅の道標に従う、この辺りは5㍍幅以上です、左に上空には朝から歩いた峰々が全て見えている、水平の道が続く、小さい沢を幾つか見る、最初の大きな沢に出合う、これが七ッ小屋沢だろう。

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七ッ小屋沢

この後、七ッ小屋沢と同じような規模の沢を数えると芝倉沢が18個(枯れた沢は除く)目です、七ッ小屋沢の上が七ッ小屋山に相当する。

次の大きな沢の先に新しい土砂崩れ、大きな木が横たわって通過にちょっと苦労する、そして送電線鉄塔に下に着く、素晴らしい展望で大勢でも十分過ぎる広さがある休憩ポイント。

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黄金のトンネル

もし、明治時代から現在まで国道291が維持されておれば、間違いなく世界遺産であり、日本最大のドライブコースになっていただろう。大きな沢6個目は水量が多く通過後荒れた道です、大きな枯れ沢を横切るが水の音、地下を流れている、枯れ沢が続く。

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美滝が楽しめる

最初の滝が現れる、大きな沢の8個目、通過後振り向くと上の方に立派な滝が見える、次の滝は二本、ここで合流し一本になって湯檜曽川に落ちている、ケサ丸沢だろうか、ここは渡渉点。

まもなく蓬峠からの道が合流する、直ぐに白樺避難小屋が静かに建っている、紅葉の道を下ると新道分岐、ここはもちろん、旧道を選択する。

滝が現れる、この辺り厄介な道が続き、横切った所で今夜は蓬峠泊のご夫婦に出合う、まだ先は長いご夫婦は18:30蓬峠と予定し登って行く。

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滝を見て振り返る

数えた12個目の滝は一旦沢底に降り、綱を使ってよじ登る、14個目の沢の滝は見事!

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美滝

ここまで水平でしたが急降下になってかなり下る、武能沢に出る、二本続き、二本目は岩場を綱を使ってよじ登って通過する、続いて芝倉沢です。

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芝倉沢

芝倉沢を渡る、土合駅まで8.2㌔地点、この先で新道・旧道分岐、芝倉沢まで来て新道で帰る人はここで新道に入る。

「ブナのしずく」で喉を潤おして、右斜面にブナ林が美しい、「旧清水越国道の石垣」の碑が立っている、歴史の証です。

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幽ノ沢出合

幽ノ沢出合の沢、15;30なのに谷には日が差し込まず暗くなってきた。

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一ノ倉沢出合

一ノ倉沢出合には観光客がまだまだ多く、ちょっと賑わっているが、この辺りの紅葉はまだ先です。紅葉真っ盛りに頃には谷川岳ロープウェイで車は入れない。

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マチガ沢出合

マチガ沢出合、土合駅まで2.1㌔、厳剛新道の登山口、ここまで来れば谷川岳ロープウェイ近い。

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手前白毛門、奥が笠ヶ岳 

西黒尾根登山口を過ぎ、大きく左折し、右に曲がると谷川岳登山指導センター、16:30静かなでした、ただロープウェイはまだまだ営業中、このまま道路を土合橋へと下る。

遭難者慰霊公園の先がトンネル、土合駅が右眼下に見え、土合橋を渡り、直ぐに左折すると大きな駐車場、数台の車が残っている。

土合駅、湯檜曽駅を経て、宝川温泉へ、今夜は粟沢の宿「あべ」、泊まり客は、5人の農家体験生徒、明日はゴルフの男性と私だ、一風呂浴び夕食、そば・うどんと野菜のてんぷらに、ご飯に数々のおかず付いて満腹。

HP:わたしの天気予報

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コメント

素晴らしい紅葉と景色ですね。
地図をみながらコースをたどってみました。
いつが登ってみたいと思いますが・・・無理ですね・・・
●●土合橋から白毛門、朝日岳、清水峠、七ッ小屋山、蓬峠、武能岳、茂倉岳、一ノ倉岳、谷川岳を巡るコースは馬蹄形縦走と呼ばれ、清水峠から下るのはミニ馬蹄形縦走でしょうか?

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