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2012年2月18日 (土)

四季2012年-№001 庭の紅梅15日遅れ 高崎自然の森&筑波実験植物園および牛久自然観察の森・乙戸沼公園 早春の様子はどうかな?

撮影:2012/16,17,18

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フクジュソウ(福寿草)  筑波実験植物園
凹面鏡が太陽の光を集め花に訪れたアブの体を温めるという!
 

2012/2/16

立春(2月4日)を過ぎても例年1月末には開花する庭の紅梅が今年はいまだ開花しない!

16日の朝刊に土浦市の乙戸沼公園に白鳥が飛来、二年かけスイレンの除去を行ったらしく、90羽ほどに増えたそうです、早速出かけてもいた、つくば市城山からは6号バイパスに乗ればあっと言う間に着いてしまう、二人の娘を連れ良く遊びに行った乙戸沼公園には、既に近くの幼稚園児達が遊びに、池の周りには散歩、ランニングのおじさんやおばさんが多く見られる、学園東大通り側から入ると、大きな駐車場がある、この辺りの湖面には一羽も見当たらない、白鳥さんは東側の広い湖面に見られる。

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まだ首回りが幼い姿の白鳥

ちょっと湖岸の石に腰を降ろして静かに野鳥にカメラを向けたら、何故かこちらに向かって白鳥が首を長くし大勢でこちらに近づいてくる、軍艦のように見えます、もっと近づくのかなと、でも一定の距離にきたがそれ以上は近づかない、そんな時、いっせいにカモ達が一点に集まって飛び立つ、なんと餌をまく人が湖岸に現れ、餌に引き寄せられてしまう。
まく餌が届く範囲は限れ、その内に落ちる餌はカモ達が頂いてしまい、白鳥には極わずかしか渡らない、、、きっと目的は白鳥達にあたえようとしたものかと思う。

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バン  ご夫婦でしょうか?  オオバンは沢山飛来、バンよい小柄なのにオオバン?

白鳥の他に、バンが湖岸で餌を探しひょこひょこ歩き回って、カメラを向けたら写真のポーズ、このポーズの目的は野鳥には素人の私には解らないが、みごとなポーズです!

おじさんカメラマンに一言【先にカメラを向けて撮影している方は優先、後から来た人は遠くで待つ優しさが欲しいですね!】  野鳥観察はのんびり野鳥の歩みに合わせ、野鳥に迷惑にならないよう!

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オナガガモ 

湖岸の草の回りで首だけ突っ込み餌を探しますが、何がいるのか・あるのか不明です?

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ハシビロガモ

人見知りしないで近くまっで寄って来ましたが、餌を持っていないのを確認するとケチだなと言わんばかりにスーッと移動してしまいます。

乙戸沼公園は池を一周すると終わりです、この後訪問する、高崎自然の森、筑波実験植物園、や牛久自然観察の森のように植物観察の散歩道が無く、ちょっとものたりまい気がしますが、公園中央には子供の遊び場があって家族連れには素晴らしい公園です。

最近、面白くなった植物観察にちょっと帰宅には遠方になるけれど牛久自然観察の森に向う、乙戸沼公園は霞ヶ浦国際GC、常磐高速桜土浦ICが近い、まず、国道6を横切って、阿見住吉交差点で右折しR25(R48)に入り、実穀交差点で右折しR48に入ります、途中で乙戸川(乙戸沼から流れ出す)を横切る、小池交差点(牛久阿見ICの入口)を通過し、国道408を岡見町央交差点で横切って、直ぐに小野川を渡る、まもなく広い道路になって、牛久自然観察の森入口が案内される。

左折し入ると、大きな駐車場があり、トイレも綺麗に完備されている。

車道を横切ってコジョケイの林に入り、オオカマキリの卵、サルトリイバラ、「れすとらんヒサカキ」の説明坂など見て林を抜ける。

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ヒサカキ  まだ実が沢山なっている、ジョウビタキ、ヒヨドリ、シジュカラが食べに来るらしいがまだ甘味が足りないようだ!

再び車道を横切って正門から入り、ここがバッタの原、広い原はこの時期は閉鎖、左は入れてコブシが花芽を膨らませている、ネイチャーセンタの入口にカラタチバナ(百両)、横に説明坂で:一両:アリドウシ、十両:ヤブコウジ、百両:カラタチバナ、千両:センリョウ、万両:マンリョウ。

薄暗い杉林、アオイが茂る、ヒグラシの林、カワセミの池にまったく小鳥の姿は無い、タマムシの林辺りから大木の木々が立ち並ぶ。

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シラカシ

なんだか、白い粉が落ちてくる、雪です、、観察舎の庭先にはフユノハナワラビを見つける、この後アカネズミの森やコブナの流れ、オトシブミの森、など歩きたいが雪のままなら良いが雨になると大変、早々に引き上げることにする。

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シロダモ

シロダモは大きく芽を膨らませ今か今かと春を待ちわびる、「森のしんぶん冬号」を頂く、植物588、昆虫744、両生・は虫類18、鳥類104、ほ乳類10種類の生き物が確認されているという。活発に動き出したい生き物も私同様春の暖かい日を望んでいる。

2012/2/17

雨戸を空ける、白銀の世界だ、雪の積もった1月24日は始発のつくバスに乗って筑波山へ、今朝はここまで降るとは予想しておらず雪景色を庭先に見ている。
朝食を済ませ、エリマキを付け、庭に出る、冬対応を怠っている車がどんどん走って行く、明け方前まで降っていた雪、フカフカで路面は凍ってはイナイ!

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家から30㍍の林

筑波山に出かけていれば、筑波山梅林から紅梅と富士山の一枚映像が写せたかもしれないが悔やんでも仕方がない、つくば市に雪が降った翌日は今日のように快晴になって真っ青が現れることが多い。

いつもの散歩道、芽の出始めた野草が雪で寒いのに、なんだか雪の中は暖かいのか青々と元気に見える、高崎十字路に出て、谷田部方向に進むとまもなく高崎自然の森入口だ、民家の垣根に立派なナンテンが普段より鮮やかだ!

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まるで綿に包まれたナンテン

続いて竹林、底にはシュロが花を咲かせている、普段はあまり好かれないのに!

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真っ白い花を咲かせるシュロ

大木のスタジイの床に赤ちゃんスタジイが塩を振りかけられたような姿、決して大きくならない赤ちゃんでもある。

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スダジイの赤ちゃん、塩味ですか?

高崎自然の森に入ると、落葉樹林のコナラだが枯葉をまだ残し、雪を背負っている、これはまもなく新芽の成長で落とされるか春一番で吹き飛ばされる運命にあるものだ。

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コナラの枯葉

新芽は寒いからと言って後戻りはしないで、日々膨らみを増している。

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新芽  成長の逆戻りは無し、日々大きくなっている

期待のイロハモミジ、沢山植えられ、楽しみです、京都のモミジも植林され古寺を飾っている、高崎の森も大木のモミジが増え谷川岳に出かけなくても自宅近くで簡単に紅葉狩りが楽しめる、そして散歩も楽しくなる、もっともっとみなさん歩きましょう、足は第二の心臓です。

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イロハモミジ  裸の手足のような枝は赤みを帯び、新芽を膨らませている

高崎自然の森にはエゴノキ、ケヤキ、、そして美しい肌を見せるスズカケノキの大木。

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スズカケノキの林

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ケヤキの林

そして、JR東日本提供の八重桜の林など、、、芽生えが楽しみの自然の森です。

森を抜け、田んぼと越えると牛久沼に流れ込む稲荷川、四季を通し小鳥がやってくる、餌になる実を付ける野草木々がある、昨年はハギマシコが沢山飛来、今年は見かけないが?スズメ、ホオジロ、メジロ、カワウ、カワラヒワ、ムクドリ、ツグミ、ヒヨドリ、カワセミ、サギ、アオサギ、オオバン、素人の私には判定できない多くの種類の小鳥がやってくる、自宅に戻る頃には雪景色は林は冬枯れの姿に変わっていました、、、夕方から青空も消え、天気予報では夜中雪が降ると告げている。

2012/2/18

今朝も窓を開けてびっくり、雪化粧です、つくば市に住んで二日連続で夜中に雪が降った経験はありません、庭の紅梅も二週間以上開花が遅れています、水戸の梅まつり、筑波山梅林の梅まつりも今日から始まります、これでは見頃になる前にまつりが終了になってしまいかねません、昨年はこれからと言うときに東日本大震災、梅林の施設など被害に合いました、筑波山梅林は駐車場・トイレ・東屋が壊れましたが修理が完了し、紅梅は見頃で白梅が咲けば本番です。

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裏の畑の様子

早速、えりまきを首に巻き出かけてみます、孫の通園している、みのり幼稚園前の田んぼまで約10分、昨日に比べ積雪は少なく数㍉程度。

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散歩道のシンボル

東北で一時人気の一本松の代わりにここでは一本ケヤキです、スッカリ枯れ木姿で春の準備中、四季の変わり目にこの一本の撮影を続けて見たいものです。

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雪の下のハルジオンも賢明に春を待つ

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稲荷川沿いに兄弟のコナラが三本等間隔で生えている

稲荷川の河岸に出て、三本並んでいるコナラを撮影、一本ケヤキ同様に四季の移り変わりを見て行こうと思いたったからです。

一旦自宅に戻って、昼食後につくば市内の街路樹を見ながら、筑波実験植物園に行って見ました、駐車場に車を停めると、ハマメリス・ベルナリス(マンサク)の小さな並木は黄色い花を沢山付けています、筑波山周辺のマンサクはまだここまで進んではいません。

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ハマメリス・ベルナリス(駐車場のマンサク)

年々成長し、背が伸び、高くなって、ハマメリス・ベルナリスの撮影は難しいですネ。

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シナマンサク 1位

八郷(西光院近く)からお見えになった奥様に聞いて知ったのですが、今週のベスト1位はシナマンサクです、2位はソシンロウバイ、3位はカワラハンノキでした、今週のベストは当園発行の「みごろの植物」に掲載、入場の時にポケットに入れ歩きたい資料です、お母さんと一緒に入園した園児たちはこの1位から3位までの植物を探し、スタンプラリーを実施中、植物に少しずつ興味を持って大きくなって欲しいものです。

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カワラハンノキ 3位  細長い雄花序がぶら下がって、
花粉をまき散らしているらしい、と園児のお母さんが教えてくれる

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ソシンロウバイ 2位 春一番  淡く透ける繊細な美しさ!

以上が今週のベスト3! では主な植物を見て回りましょう!

入口からトチノキを見て建物の裏に回ると梅園だが遅れている、そのコムギ、ホウレンソウ、ソラマメ、エンドウが芽を出している、コムギが有るならオオムギもと思うが季節が違うからだ、その先にクロモジ「若枝ははじめ毛があるが次第になくなり、緑色のすべすべした肌に、次第に黒い斑紋がでることが多い。古くなると次第にざらついた灰色の樹皮に覆われる、雌雄異株」が新芽を膨らませている。

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クロモジ

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シラカシ 羽の裏が白緑  つくば市の平林にも多いですよね!

ウグイスカグラ、シロダモ、アラカシ(ブナ科)、シラカシ(ブナ科)などが並ぶが、園外に出てまだまだ区別が付かない私です。

今日の注目の一つはアオイ:クワイバカンアオイ、オオバカンアオイが見れましたが、

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オオバカンアオイ

筑波山で見れるというカントウカンアオイは見れませんでした?きっと筑波山の植物のコーナーに有ったのかもしれません。

続いて、種類が多すぎて目を回すほどのシダ植物コーナ―、ベニシダ、ジュウモンジシダ、コシダ、フユノハナワラビ、ゼンマイ、マメシダ、トラノオシダなどは知っているのだが。

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オオバノイノモトソウ

暖かそうなコートを着込んで、福寿草の観賞を楽しむご婦人、聞くと八郷から峠を越えやってきたという、お住まいはと聞かれ「つくば市、、」と答えると「近くていいですね!」と、確かにつくば市はここの他高崎自然の森など植物の見れる公園がある、しかし、筑波山・加波山・足尾山・雨引山などが近い八郷は日常が植物の宝庫だ!

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幾つも幾つも咲きだすフクジュソウ

彼女はジャケツイバラを探しているとのこと、今週のベスト3!のカワラハンノキのコーナーに二ヶ所有るらしい、カワラハンノキは直ぐに見つかる、キブシと同じく木々の花であり、図鑑にはマンサク、アブラチャン、ダンコウバイ、クロモジ、ヒサカタ、アカシデ、、等のページに入る、園児を連れたお母さん「これが花で、もー花粉を飛ばしている、、」と教えてもらう、園児たちはスタンプ押しに夢中だ、勿論花などには興味がない!

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ジャケツイバラの冬芽 
落葉した葉柄の上に数個の冬芽が縦一列に並んでいる、一番上が主芽、残りが副芽であり、副芽は主芽が事故に遭わない限り大きくならないのだそうです、

八郷の彼女がジャケツイバラ「蛇結茨」を見付け迎えに来てくれる、すごいトゲである、彼女が主芽と副芽の説明をしてくれる、春に伸びた姿を見に再訪したいものです、彼女のコートに枝がからまったり、私の帽子にからまったり、やっとの思いで縦に並ぶ冬芽を撮影、尚、蛇結茨は「雄雌の蛇が絡み合っているように見立てて名がついたとのこと」このことは彼女の説明には無かったけれど。

彼女と分れ、ハコネウツギを見る、よく冬山を歩いていると根元から樹皮がゴツゴツした黒っぽい細身を沢山伸ばすウツギです。

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ハコネウツギ   花期が楽しみ

続いてウラジロモミとキタゴヨウを比べてみたリと周囲を見回す、シモバシラ(高尾山が有名)、ツワブキ、テイカカズラの蔓姿、ブナのスタジイ(縦模様)とシラカシ(白斑点)の区別など目に入る。

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ツワブキ

続いてソノウサイシン、カンアオイ属ということですが。

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ソノウサイシン

今年の1月19日に丹沢か下山中に撮影した植物に似たオニシバリがシラカシの下に植えられていた、たぶん同じ物だろうとカメラに収める。

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オニシバリ

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丹沢 2012/1/19撮影のオニシバリ

オニシバリは「鬼縛り」と樹皮が丈夫、夏に落葉する珍しい冬緑樹だそうです、丹沢ではスギの林床に散らばっていた、雌雄異株、雄花雌花をそれぞれ見たいものです。図鑑でも丹沢での写真が載っている。

植物画コンクール入選作品展 2月7日~26日まで、小学生低学年の作品の出来栄えにビックリ関心、カメラでもここまで植物の表情をとらえることが難しい。

またテーマが生まれ増え続き、筑波実験植物園に頻繁に訪れ植物に合いたいものです!

HP:わたしの天気予報

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