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2012年3月 4日 (日)

四季2012年-№002 庭の紅梅三分咲き 高崎自然の森から稲荷川(牛久沼) 春の七草が主役

撮影:2012/3/3 ひな祭り 

2012/2/18撮影から14日経過、同じコースを歩いて見ました、

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2012/2/18撮影と見た目差がない

田んぼに目立って立っているケヤキは差が解りません、

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2012/2/18撮影と見た目差がない

稲荷川の土手のクヌギも大きな差は無いようです、ただ、背が高いケヤキの新芽までのぼってみないと解りません、クヌギはまだ枯葉がしっかり付いています。

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ヨメナ 嫁菜

ロゼット状でありヒメジョオン(姫女苑)と、でも春先には茎の根元がほのかに紅く、、、と説明、立派になってきました、越年草、中心が黄色で白い花を早く見たいものです、ハルジオン(春紫苑)は写真の様に綺麗ではないと思います。

タンポポは茎や葉の切口から白い液が出るけど、ヨメナやヒメジョオン、ハルジオンは乳液をださないキク科です、寒さを乗越えるロゼット状の姿に切口を付けられない、今年は特に寒い日が続く。

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ヨモギ  蓬 昨年の枯れた親の根元に新芽を伸ばして「春よ来いと、、」と待っています。

ヨモギはこの辺りで良く見られる多年生草木です、つくば市に引っ越してきた頃は若芽を餅に混ぜヨモギ餅(草餅)を作って良く食べましたが、この頃は犬の散歩等で道端のヨモギは汚れており我が家ではすっかり御無沙汰です。なんでもヨモギはセイタカアワダチソウと同じアレロパシーを発し、他の植物の発芽を邪魔するんだそうです、だから、密生し繁栄するんですね!それにしても枯れた親の下で暖かそう。

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ノアザミ  野薊

ロゼット状で寒さに耐え、今朝は露が付きちょっと光っています、散歩ではノアザミ、ノハラアザミ、トネアザミを見つけますが、春から夏によく咲くのがノアザミ、花期が楽しみです。

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ナズナ 薺

ペンペングサ、シャミセングサ(三味線)とも呼ばれ、田畑、荒地の道端に生えていますよね、ナズナもロゼット状で冬を過ごしていましたネ、この株は高だかと鼻先を伸ばしていませんが、下記の写真のように伸ばしているのは、太陽の光をサンサンと受ける南斜面の群生地です。

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ナズナの花 

まだ、三味線のバチが見えんないので、振っても鳴りません!しばらく待つと実が付きなりますよネ。

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カラスノエンドウ 烏野豌豆 

ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)はマメ科が植物学では使われるんだって知りませんでした、私もカラスノエンドウと呼んでおり一般者です。
スズメノエンドウ(雀野豌豆)は小さく葉がちょっと異なった形、カラス+スズメのカとスを組み合わせカスマグサがあるそうで、もー写真がカラスノエンドウと呼んで良いのかと悩みます、この赤ちゃんはもー小さな腕を伸ばし、右巻き(左手で握って親指の向きが逆、ちなみにアサガオも右巻き)、日に焼けたのか周りの仲間のそれとは違っています、足元一面に広がる姿で、若芽をつんで天ぷらにするとマメ特有の味がするらしい、今朝は納豆でしたけど、サヤエンドウを小さくした鞘(さや)も美味いとか、可憐な幼児を摘むなってできません。

カラスノエンドウとスズメノエンドウ、カスグサの比較
   ①カラスノエンドウ:花に柄が無い、果実は8個程袋に入れる 
   ②カスマグサ:花に柄が有る、果実は3から5個袋に入れる、果実は無毛
   ③スズメノ:花に柄が有る、果実は2袋に入れる、果実は有毛

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美しいロゼットの姿   タンポポ  蒲公英  カントウタンポポだと嬉しいのですが?

牛久沼周辺では貴重になってしまった日本タンポポ、筑波山の登山口辺りでもなかなか見付けにくく、発見するとシャッターを押すほどです。

ロゼット状:コオニタビラコ、オニタビラコ、ナズナ、ハハコグサ、ブタナ、ヒメオドリコソウ、スイバ、ハルノノゲシ、カキドウシ、ギシギシ、ノアザミ、ヨモギ、セイタカアワダチソウ、シシバリ、タネツケバナ、セリ(貴重になってきた)、シロツメクサ、ムラサキケマンなどが牛久沼周辺に見ることができます。

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セイタカアワダチソウ  背高泡立草

すっかり枯草になった、小鳥の餌になる実も空になったそんな根元にはロゼット状から立ち上がる次世代の姿が見え。、

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ホトケノザ(仏の座シソ科

ヒメオドリコソウとオドリコソウの区別は一般者の私でも簡単ですが、タツナミソウ(立浪草)と混同し良く家内に笑われました。

ヒメオドリコソウは自宅の近くの林の下の道端に驚くほどよく繁殖していますがオドリコソウはなかなか見つかりません、オドリコソウは多年生でヒメオドリコソウは一年生草本が関係あるのでしょうか?

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飯豊連峰 大石山から杁差岳はお花畑が連続する 
ミヤマコゴメグサ 深山小米草   

話は高山に登りますが、コゴメグサ(ミヤマコゴメグサなど)とカキドオシも良く似ていますよね、高山はゴマノハグサ科、カキドオシは蔓生でシソ科だそうです、花形や色はヒメオドリコソウに似ていませんか?

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トウカエデ 唐楓

高崎自然の森にはトウカエデ並木えす、ちょっと街路樹の雰囲気が味わえ大変良い、カエデは四季毎に美しく、今は木肌が荒れて可愛そう、新芽の時期が楽しみです。

季節は春夏秋冬の四季、だが木々の季節は少なくとも40季以上の変化があるという、確かに感じます、トウカエデを見ていると早春から初夏までいったいどんな変化があるだろうか、高崎自然の森に街路樹を植林した趣旨はこんなところに有れば驚きだ!ちなみに国道408号の農業環境技術研究所辺りの街路樹はアメリカフウ(ミミジバフウ)です、落葉の中に熟した凄い実を見付け嬉しい気分になったものです、何故って地雷みたいですよ!

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2011/11/10  アメリカフウ つくば市 洞峰公園辺り

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ダンコウバイ 壇香梅

ダンコウバイ、マンサクおよびサンシュユは何れも早春の茶花(ちゃばな)に選ばれている、私は茶室にどのように茶花を生けるかは家内から時々聞かされる程度の知識ですが、自然に生けるのが基本と理解している、アオモジ(青文字)、アブラチャン(油瀝青)、シダレヤナギ(枝垂柳)、ネコヤナギ(猫柳)、ヤシャブシ(夜叉5倍子)、クロミジ(黒文字)等も一覧に並んでいる、これらは枝に咲く花が目当て、自然に枝を伸ばしたものを切って生けるので、彼らの生活をできるだけ最小限に抑えて利用して欲しいものです。

山登り中、マンサク、ダンコウバイ、アブラッチャンが黄色い花を付けた枝に出合うと嬉しいものですが、早春の花だけに山好きでないとなかなか現地に行く機会は有りません、つくば市では筑波実験植物園に行けば入場料300円(65歳以上は無料)で見ることは可能です、自然に育つ木々は環境にあった場所で花を咲かせるので園内のそれとは美しさには大きな差があります。

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アブラチャン 油瀝青 2003/4/12 甲州高尾山 同行者長女
この時は茶花とは知らずに、こいつ早くから咲くんだなと思っただけでした。

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モー直ぐ、判明します!
ウワミズザクラではないだろうか?鈍頭の卵型、濃褐色、隣の丸い痕跡は落葉のあとだろう。この桜は変わっており、サラシナショウマに似た花が今年伸ばした枝の先に咲かせます、新潟の山で登山者が蕾を塩漬けにしアニンゴと呼んでいると教えてくれた。

写真の芽は赤みの紫色、ちょっと不明です、開花を待ちましょう!

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ハハコグサ(ゴギョウ・オギョウ) 母子草

花芽を見れば間違いなく判定できるのですが?

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ノビル  野蒜
一本抜いてみたら球根は大きくふくらんでいました!手にはニラより強い匂いが残りました。

山菜でノビルとフキノトウには自信があります、ノビルは田舎信州では今最も貴重な「おやきの具」になっています、お盆休みに帰省すると、おふくろが腹いっぱい食べさせてくれたものです、フキノトウは白馬の登山口で袋に一杯詰めて帰ったことを思い出します。

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ムラサキケマン  紫華鬘

ヒメオドリコソウが生えていない所にはムラサキケマンが密集しています、別名はヤブケマンと呼ばれる通り、やぶかげの半日が日陰地(牛久沼に向かって稲荷川の右岸に多い)に生えるようです。

何処のスパーでもニンジンに葉を付けて売っていないし、おばあちゃんの即売所でも見かけないから孫にニンジンに似ているよと言ってもピンとこないらしい、花の雰囲気はレンゲソウに似ているネ!またムラサキケマンはケマンソウ科でニンジンはセリ科だそうです、キケマンは仲間で、ケマンソウは別物だって、ケマンソウは葉も花もムラサキケマンとは異なり、庭植え、鉢植えになれている、ムラサキケマンの鉢植えはあまり見ませんが!

それにしても、この群生の花期が楽しみですよね!

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ハコベ 繁縷  二年草 この寒いのに頑張って咲いていた
花柄の運動
  ①
つぼみ~開花:柄が直立し上を向いている
  ②受粉、実になると:柄は急にのび、基部からぐっと曲がり下を向く:未婚の花に席を譲る
  ③実が熟す:柄は再びのび、高々と実を持ち上げる:下を向いていては足元に落ちてしまう!


春に七草:セリ、ナズナ、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ(コオニタビラコ)、ズズナ(カブ)、ズズシロ(ダイコン)をいう、スズナ・スズシロをヨメナ・ノビルとして使っている人もいます、この季節はモグサの枯れた根元に新芽のヨモギも伸びています。

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ハナダイコン  花大根

ハナダイコンも大根(ダイコン)もアブラナ科、大根の花をしみじみ見たことは無いが、ハナダイコンは群生しており良く見かけます、また諸葛菜(しょかっさい)とも呼ばれ茶花にも使われます、諸葛孔明の推薦(出陣の先々でこの種をまき、食料となるよう栽培した)かも知れませんネ、群落になって咲くので繁殖の強さには驚きます。

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ニワトコ  庭常
散歩道に時々現れ、一番先に目が膨らみます

自宅の近くで一番先に芽が膨らんだニワトコ、スイカズラ科で幹・枝がツクバネウツギ、ウグイスカズラ、ニシウツギ、ガマズミ等に似ている、さらに、こまったことに冬芽が庭のアジサイに似ており困りますが、藪に生えるニワトコはまるでツル生のようになっており判明。

花期は桜やコブシと同じ頃で、目の位置が高い所に移ってニワトコに目が行きません、今年はニワトコの花や実といった変化を追いかけてみたいと思います、一番早く芽吹いたニワトコも再び寒い日が続きなかなか中の青葉が出てきません、、。

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キリ 桐

稲荷川沿いに並んで二本、何処かの家庭で娘さんが生まれたとき植えたのでしょう、国内でとれる材木では一番軽く、湿気を通さず、割れや狂いが生ぜず高級材木として重宝され、桐箪笥、昔は女の子が生まれるとキリを植え、お嫁に行くときに嫁入り道具にした風習があります、キリの成長と娘さんの成長が一致、現在は大木になっても娘さんがその気になっていない場合が多くなって、あちこちで綺麗な花を咲かせていますい。

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ネコヤナギ  猫柳

自宅近くの天宝喜の民家の裏の畑で見つけました、可愛く、思わず人差し指で触ってみました、田舎で分校小学校へ通う道にあったことを思い出します。

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根古屋川 見事なヤナギ

根古屋川にヤナギの群生、ちょっと花粉が出て黄色くなってきました、そろそろ新芽が出そうです。

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根古屋川 ミズハコベかミゾハコベ、ミズハコベだと凄いぞ!

1月5日に孫達と遊びに来たけれど、ミズハコベは生えていたのか?日本全国に分布する一年草とのこと、早春から芽生え、まさにこの環境で水路に水中から水面に浮かんで生育する。夏に白い花を咲かせ、果実は軍配型とのこと。

名前がもそっくりのミゾハコベは葉は対生し、柔らかい。花は夏からで葉腋に微少な淡紅色を咲かせる。このミゾハコベは比較的ポピュラーだが、ミズハコベは絶滅危惧種に指定されている貴重植物、さてミズかミゾか成長を見守りたいですね!

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2012/1/5の根古屋川様子  手前の足場の左に今回ミズハコベ を見つけました

我が家と道路を挟んだ藪林の刈込が行われるようです、初めて林に入って現状を記録してみました。

直径5㌢のツル、キツツキが穴を開けた跡、竹林の中にはアオキの小さな木のみ、、、刈込が行われたあとの植物繁殖と朝夕多くの小鳥が飛来に影響がないかちょっと心配ですが、つくば市で計画しており専門家が一本一本調査し、切る切らないを決められたのだろうと勝手に思っている。

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面白い林、四季小鳥が飛来   フクロウも飛来

以下のアオイ、シロダモ、シラカシは5㍍間隔で並んでいる、切る切られるのは全部だろうか?

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自宅前の伐採予定のアオイ

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自宅前の伐採予定のシロダモ

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自宅前の伐採予定のシラカシ

HP:わたしの天気予報

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