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2012年4月15日 (日)

霞ヶ浦野外講座ー2012/04/11霞ヶ浦環境科学センター第1回 太郎コブシと田土部堰 *宝篋山の草花*

撮影:2012/4/11

つくば市城山を出る、野外講座である、勿論家から牛久駅まで徒歩、中間点に来て雨が落ちてくる、ここ数日春めき、冷たい雨では無い、土浦駅東口集合、時間になると欠席者ゼロと出席率は抜群だ!

バスは補助椅子も使って、出発、宝篋山(ほうきょうさん)小田休憩所、大型バスで乗込むが先客の大型バスが停まっている、ポツポツ雨、現地集合のメンバーを加え、さっそく太郎コブシを目指す、講師の先生は「今年はコブシ不作、、見れ無い、、」とは言われるが誰一人とどまらない、講師らの案内で数えきれない植物を次々と教えてもらう、記録するのに忙しい、小雨などまったく気にしない、、、下山後、バスは田土部堰(たとべせき)へ向かう、桜川に設けた堰、宝篋山が大きく見え、左奥に筑波山が立派に見える所です、歴史講師の方の田土部堰の歴史、渡し船、アユに関するお話を聞く、、、。野外講座に小雨は無関係、参加のみなさん流石です。

霞ヶ浦野外講座の補足:2012/4/15

霞ヶ浦野外講座の補足:2012/4/16-48

野外講座の主催は:
茨城県霞ケ浦環境科学センター
〒300-0023 茨城県土浦市沖宿町1853

P12004421
太郎コブシ  大木で高木で見上げて撮影 今日の目玉だ!
花柄の下に一枚の小葉片が付く、つぼみのうちからよく解る、
つぼみの先頭が北を指す「コンパスプラント」、宝篋山にはまだまだ沢山の名前の付いたコブシの大木がある、その中で太郎コブシが人気№ワンである

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田土部堰から宝篋山、左の林の奥が筑波山

(1)ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)&オドリコソウ(踊り子草)P12004171
主役がヒメオドリコソウからオドリコソウ(写真の上がオドリコソウ)に変わる季節です

(2)マルバコンロンソウ(丸葉崑崙草)
P12004201
マルバコンロンソウ 丸葉崑崙草

イボタニキ(水蝋の木)、スカズラ(吸い葛)、スズメノエンドウ(雀野豌豆)、カラスノエンドウ(烏野豌豆)、カニツリクサ(蟹釣草)、ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)、トウダイグサ(燈台草)、センニンソウ(仙人草)が話題に!
スズメノエンドウはカラスノエンドウに比べかなり小さいことを認識、ジロボウエンゴサクはニリンソウと並んで沢山散らばっています。

(3)ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)P12004191
ジロボウエンゴサク 次郎坊延胡索
雑木林の縁が伐採されてこの辺に良く咲くようになったようです。

(4)ナルコユリ(鳴子百合)とミヤマナルコユリ(深山ナルコユリ)
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ミヤマナルコユリ 深山鳴子百合

(5)コクラン(黒蘭)
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コクラン 黒蘭
昨年の実が付いている

(6)ジュウモンジシダ(十文字羊歯)
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ジュウモンジシダ 十文字羊歯
このシダだけは自信を持っている、剣のような形と私は記憶している

(7)ウラジロ(裏白)
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2012/1/29 宝篋山純平歩道で撮影 ウラジロ

今日までコシダと思っていたシダが実はこれ!ウラジロだった、やはり講師の説を良く聞かないといけない!ウラジロは名前の由来は葉の裏が白いからで、正月の注連飾りや餅の飾りとして使われる、茎は長く伸び、その先端から毎年2枚の葉を付ける。
数年分の葉が生きているので、「おじいちゃん・おばあちゃん」の間から茎が出て「お父さんとお母さん」の2枚の葉があり、さらにその間から新しい「若夫婦」の2枚の葉が出ており、それぞれ裏が白いので、夫婦共白髪まで長生きしますようにという、縁起物であるとのことです。コシダはウラジロに良く似ていますが、ずっと小形で葉の付き方も異なって、講師の方なら直ぐ判定できるそうです。

(8)イタビカズラ(いたび葛)とテイカカズラ(定家葛)
P12004261
写真で小さき葉はテイカカズラ 定家葛:
葉は対生、花期の5~6月、枝先や葉腋にまばらな集散花序をだし、初めは真っ白な花だが淡黄色に変わる、スクリューの形の花を咲かせる。
大きい方がイタビカズラ いたび葛):
葉は互生、花期は6~7月、葉腋に球形の最初から果実のような形をしている、雌雄異株

(9)コユルキイノモトソウ(小余稜井の許草)とイノモトソウ(井の許草)
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コユルギイノモトソウ小余稜井の許草
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イノモトソウ 井の許草  講師の先生が一番楽しそう!
勿論生徒はワクワク・ドクドキ、今まで振向きもしない草が、野草としてよみがえる

コユルギイノモトソウは茎が黒く、イノモトソウは違うそうです、イノモトソウには葉に翼があるので区別することができるらしい!

(10)ミヤマシキミ(深山樒)
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ミヤマシキミ 深山樒
ようやく開花、隣の筑波山でも群生しています。

P12004301

(11)ニッコウネコノメ (日光猫の眼)「ヨゴレネコノメ(汚れ猫の目)」
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ニッコウネコノメ 日光猫の目
と言うけれど、とても可愛いものです!

(12)ヒヨドリショウマ?  トリアシショウマ(鳥足升麻)だろうか!
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(13)ウバユリ(姥百合)
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ウバユリ 姥百合
若々しいウバユリ、花期の姿を想像できますか!

(13) ホソバカナワラビ(細葉金蕨)
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ホソバカナワラビ 細葉金蕨
根本の葉が、ぐう・ちょき・ぱーの「ちょき」のような形をしてますね!

(14)ウチワゴケ
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ウチワゴケ  シダだそうです、拡大すると団扇というより扇子と言った感じです、
老眼の目では無理、デジカメのお蔭です!

(15)タニギキョウ(谷桔梗)
P12004581
タニギキョウ 谷桔梗
小さい植物の写真、もー泥だらけ!
花は長い柄の先、直径1㌢、やっとピントがあったと思ったら、傷がついており、撮影しなおすこと3回、皆さんバスに向かっている。

(16)ボタンツル(牡丹蔓)
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ボタンヅル 牡丹蔓

葉が牡丹に似ている?花は見たら解ります、葉腋に多数つき、十字文字。

(17)アキカラマツ(秋唐松)
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アキカラマツ 秋唐松
カラマツソウ(唐松草)と言えば唐松の新芽を思い出します、尾瀬、真夏の太陽に下で咲く姿は素敵です、こちらは淡黄白色の花で円錐状とのこと、花期の夏が楽しみです。

(18)アカネ
P12004661

アカネ 茜
茎は分岐し下向きの刺、花は黄緑色、花腋から集散花序花期は8-10月


(18)コスミレ(小菫)
P12004671
コスミレ 小菫
スミレと似ており、判断は難しい、先生の苦労、、、。

P12004721
田土部堰周辺の広大な田んぼ

*その他出逢った植物*
イボタノキ(水蝋の木)
スイカズラ(吸葛)
スズメノエンドウ(雀野豌豆)
カニツリクサ(蟹釣草)
トウダイグサ(灯台草)
センニンソウ(仙人草)
フモトシダ
イワガネソウ
ベニシダ
ビナンカズラ(美男葛)
ヒロバノトウゲシバ
ツルグミ
ヤブコウジ(藪柑子):十両
ガンクビソウ(雁首草)
ノミノフスマ(蚤の衾):畦にあった、写真ピント合わず失敗、ハコベより小さい
ノミノツヅリ(蚤の綴り):ノミフスマに似て先生も悩む!
                      5弁の花弁の花びらの先が分れない
                      ノミノフスマは先が深く裂けているので10個に見える               
リョウメンシダ:沢沿いの石の脇に!
トリカブト:ニリンソウに似て、食中毒が最近北海道で発生した!
              ニリンソウと並んで生え、比べると葉が大きく、やや薄い緑
オニタビラコ(鬼田平子):黄色の花で、まだ自宅の近くにロゼット状の株がある

霞ヶ浦野外講座の補足:2012/4/15

霞ヶ浦野外講座の補足:2012/4/16-48

HP:わたしの天気予報

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