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2012年4月14日 (土)

2012/4/13 筑波山の春一番 カタクリ、ニリンソウ、キクザキイチゲ、アズマイチゲ、ハルトラノオ、、、

撮影:2012/4/13

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トウゴクサバノオ 東国鯖の尾
沢沿いに沢山咲いている、ここは日影で葉の色が薄く間違えてしまった、
日の当たる所ですと葉がニリンソウに良く似ています!
鯖の尾の尾とは熟した2個の果実をつなげ鯖の尾びれに似ているからとのこと
機会があたら、見付け確認しましょう。


コース
湯袋峠下駐車場8:40―(1:50)―>筑波高原キャンプ場10:30―(1:00)―>女体山山頂11:30―(0:45)―>男体山山頂12:15―(0:10)―>自然研究路東屋(大石重ね)12:25―(0:25)―>御幸ヶ原12:50―(0:18)―>大仏岩13:08―(0:32)―>裏筑波お花畑(沢)13:40―(0:35)―>林道出合・湯袋峠下山口14:15―(0:40)―>湯袋峠下駐車場14:55

駐車場から林道沿いの沢底に降りて見る、上から見たときには歩けそうだったが、容易ではない、ハナネコノメを探す、昨年この近くの沢で見付けたので、でもこの沢にもと期待、ニッコウネコノメとキケマンを見つけました、藪をかき分け林道から筑波高原キャンプ場へ向かう橋の縁にでます。

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ニッコウネコノメ 日光猫の目

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キケマン 黄華鬘

筑波高原キャンプ場へ、左の沢底を見ながら進むと、白い粒粒が岩に!ハナネコメです、さっそく沢底に降り撮影、すでに花は進んでおりあの可愛らしい赤い点々(葯で花粉が入っている)は無い。通り過ぎてゆく人に教えてあげると、彼女らも沢に降り、カメラを向けている!

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ハナネコノメ 花猫の目

彼女らも春の花を探しにやって来られ、分厚い筑波山の図鑑をお持ちだ!ここでトウゴクサバノオだと、、私は間違ってしまう。

足元にはミヤマカタバミとユリワサビが無数に咲いている。

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ミヤマカタバミ 深山片喰

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ユリワサビ 百合山葵
マルバコンロンソウに似ていますが、マルバコンロンソウは全体に白色の毛が生えています。

脇道に入ると面白い、そこでヤマエンゴサク、ジロボウエンゴサクは花が紅紫色でこちら青紫色。

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ヤマエンゴサク 山延胡草

続いて、ハルトラノオとマムシグサを見付ける。

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ハルトラノオ 春虎の尾

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マムシグサ 蝮草

エンレイソウが時々目につくが、群生になって驚くほど、ミヤマエンレイソウのように白色の花弁はなく、緑色です、この先のものも緑のエンレイソウでした。

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エンレイソウ 延齢草

まだまだ頑張って赤い実を付ける、ヤブコウジが印象的!

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ヤブコウジ 藪柑子

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カンスゲ 寒菅は無そう、再訪して調べてみよう
手前の斜面には茎が褐色のカンスゲ(写真はピンボケ)はありました。

サワガニの説明坂、ベンチがあり先行した彼女らはご休憩、このベンチの裏の沢沿いにエンレイソウの群落がある、手前の沢岸は本コース最大のニリンソウ群生地だがまだまだ見頃は先のようです、友人がやって来る来週には見頃にかも知れない!

これも一体しか今日は無かったジュウニヒトエ、斜面の縁、踏まれないで、綺麗に咲くまでここにいて欲しい!

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ジュウニヒトエ 十二単
キランソウ(金瘡小草)に良く似ており、花が咲くまで私は判定できない!

スギ林に入り、抜けるとこのコースでは珍しい石段が続く、登り切ると小さな沢の源頭、細い登山道になって、山々が見えてくる、ミヤマシキミ、山桜の雑木林です、クロモジが花芽を膨らませ開花寸前!

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ミヤマキシミ 深山樒
冬の間はゴルフボールより小さいが、今は小花を咲かせ大きく、一番美しい時期、
熟した赤い実の塊の良いですよね!

再び杉林を抜けると林道に飛び出る、ここから筑波高原キャンプ場を抜けるまで、お花の連続になる、カタクリ、アズマイチゲ、キクザキイチゲ、ニリンソウ、、
路の周囲を見逃さないように!

特に筑波高原キャンプ場内は素晴らしい、登山者は上に上にを目標にするが、ここは階段の道を一気に登らず、キャンプ場内の道をジグザグに登ることをお勧め、思わぬ群生を見付けることができます。

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花の共演

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アズマイチゲ 東一華
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キクザキイチゲ 菊咲一華
図鑑では菊に似た花を一輪付けるからキクザキイチゲと言うと説明されているが、
この花の名前?と聞かれたので「キクザキイチゲです、、、」と「なるほど葉が菊に似てますね」と笑顔(千葉からやってきたご夫婦の奥様!)、この判定の方が正しいかも知れません、アズマイチゲは葉は浅く切れ込んだだけで菊の葉とはだいぶ違いますよね!

筑波高原キャンプ場を登り切ると女体山登山道となる、笹に囲まれる、笹の床にカタクリ、イチゲがポツポツ散らばっている、この辺り年々花の数が増している、スギ林の入るとまもなく左の林に入る登山道がある、ここを入るとニリンソウやアズマイチゲ・キクザキイチゲの咲き誇る谷があるが、下山に通るので、このまま女体山を目指す、まもなく三差路、左の曲がる道は先ほど見送った登山道に合流、ここは直登して行く、右の雑木林の床には無数のカタクリが生え、来週の週末には見頃になりそうだ!

カタクリの群生地が終わると、雑木林のジグザグ道になる、この辺りは日影が多くまだ木々は冬モード、ようやく岩が現れ休憩に良い。

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休憩の岩

しばらくして上空に女体山の神社が見え、数回ジグザグに登ると、女体山とケーブル・御幸ヶ原の三差路(登った道も含めると十字路)、岩場を登れば女体山山頂、春霞で展望は期待を裏切っている、霞ヶ浦が見える程度。

分岐の降り、御幸ヶ原へ、4月1日~4月20日までカタクリの花まつりが開催、大勢の人達が鑑賞に来られている、千葉方面から団体さんは時間を気にしながら自然研究路を楽しんでいる、カタクリ園は見頃を迎えている。

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カタクリ園

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白いカタクリ
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カタクリ

御幸ヶ原から、筑波山神社方向にちょっと進み、立身石を経て、男体山山頂へ、春霞の展望を後にNHK鉄塔横を下って、再び自然研究路に入り、富士山展望岩を経て、このコースのカタクリは開花、ニリンソウの見頃はまだまだ先、大石重ねの手前の東屋の脇に暖かい落葉に包まれてキクザキイチゲが鮮やかなブルーで咲き誇る。

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スカット鮮やかなブルー

男の川コースを登って来られた方に出合う、男の川コースの花も見事だったようです、再びカタクリの園を通過し、女体山からつつじヶ丘コースに入る。
岸壁のダイモンジソウやシモツケなどは夏以降、ハルトラノオが可愛らしくいっぱい生えている、あまり目立たないので通り過ぎてしまう登山者が多く見られます。

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ハルトラノオ 春虎の尾

北斗岩と裏面大黒の間から筑波高原キャンプ場に下る、千葉から来られたご夫婦を直ぐ下のお花畑まで案内して下ると、若者達が引返して来るので尋ねると「ちょっとしか咲いていません!」とのこと、直ぐ下ではキクザキイチゲが確かにちょっとしか咲いていない!でも綺麗な花は一輪でも!ご夫婦がまたここに来られる時が有るだろうと思えば私も満足です、下山の私ですが、彼らご夫婦はつつじヶ丘コースまで急登を登って戻ることになる。

P12005741
次々と現れるニリンソウの群生

どんどん下り巨岩の岩を過ぎ、女体山からの登山道が左から合流、チゴユリが生え、小さいのに花芽を伸ばしている、そして最大のお花場に到着!

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アズマイチゲの群生

ニリンソウはこれから、アズマイチゲもキクザキイチゲも咲きだしたばかり、この谷を抜け十字路から右折、しばらく平坦な道、今度は左折して雑木林に入る、数分下ると足の置き場もないほどのカタクリ、アズマイチゲ、キクザキイチゲの群落が現れる。

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楽園とはこんなところ!

どんどん下ると筑波高原キャンプ場と国民宿舎つくばねを結ぶ林道に出る、つつじヶ丘駐車場に車を置いてここに下った人は右折して案内に従えば約1時間でつつじヶ丘駐車場に着きます、途中では大きな登りはありません、ここは左折し筑波高原キャンプ場へと向かう。

直ぐに湯袋峠の下山口に着く、ニリンソウ、ミヤマカタバミ、トウゴクサバオをじっくり時間をかけ撮影しながら下る、この間人の気配は無く御幸ヶ原と同じ筑波山かた!花の数は御幸ヶ原周辺どころでない!

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クッキリ咲き誇るニリンソウ
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下山時は良く開いている ミヤマカタバミ
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小粒!トウゴクサバノオ

筑波山、明日は雨で冬に戻るらしい、、日曜日はまた大勢の人々が観光にやってくる、今から連休明けは春の花が次々と咲き誇る、チャンスを逃さず訪れたいものです。

HP:わたしの天気予報

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コメント

春の野草が沢山咲いていますね。
先週、久しぶりに裏高尾にでかけ、沢山の野草を撮ってきました。
一番のお目当てはオウギカズラでしたが、ちょっと早かったようです。

新東名が開通したので走ってみたく、昨日は日本平・久能山東照宮に行ってきました。
帰路にSAに入ろうとすると2.5km以上も入れない車が並んでいて驚き残念ながら諦め、次回の楽しみに。
また圏央道に高尾山ICができ、中央高速に直結しているので長野方面にいくのに便利になりました。
●●オウギカズラ(扇葛)はキンランソウ、ジュウニヒトエの親戚!奥高尾には植物が多いんですね!近い内に出かけたいものです、オウギカズラは5月中旬頃でしょうか?


fumikaiさん、こんばんは!

いよいよ春の妖精たちがお目覚めで、歩きが楽しみですね。

13日に行かれたのですね。なんと種類たくさんの花たちが咲き誇っていることでしょう。
(関係ないですが14日は私のバースデイでした)

ニリンソウが可憐です。キクザキイチゲ、アズマイチゲが何とも言えないかわいい色の花ですね。
カタクリや白いカタクリも咲きますね。
お写真で花の競演を堪能できました。

15日、福井市の文殊山へ私もカタクリを見に行きました。
あっちにもこっちにもキョロキョロ、どれも写した!カタクリの絨毯でした。
白カタクリさんも1本居られました。
イカリソウ、ボタンネコノメソウなども咲いて、片道4時間かかって行った甲斐がありました。

今週末は雨予報で残念です。
●●こんにちは、しーちゃん、この時期はジックリ、キョロキョロ時にはゴロリと、そんな歩きになりますね、カメラの機能限界で、あの鮮やかなスミレの色が残せないのが悲しいです、技術者も春のスミレモードにはまだ対応できないようです、できたら買え変えます、そろそろツツジのシーズンですね!

オウギカズラは、私のHPの景信山(小下沢~景信山~小下沢コース)の中に載せてあります。
キャンプ場跡から細い木橋を渡り沢沿いを登って行くと、まもなく右側に毎年4月下旬に群生していました。
しかしこの数年行っていないので、群生しているとよいのですが・・・・・。
先日(4/12)は、早かったようです。
●●陣馬山から景信山経由で小仏バス停に下ったことは有りますが、小下沢を歩いたことは有りません、かっちゃんはゲートまで車で入られていますね、ここが地元と外部者の差ですね、なるほどここはきっと入山者も少なく植物の世界ですね、日影辺りから入り、景信山を経て小仏峠から沢を下ると楽しそうですね、4月12日早かった、高尾山「花と木の図鑑」(主婦の友)を愛用していますが、撮影日88.5.8と記載、さっそく日程を調整して出かけたいものです!

オウギカズラは、5年ほど4月25日~5月5日までの間に5回撮りに行きました。
でも今年は寒かったので、少し遅れるかもしれませんね。
●●今年は寒かったですね、つくば市は今日21日も寒い朝です、でも昼間は太陽が出そう、友人が筑波山にやってきます。

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