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2012年4月29日 (日)

【霞ケ浦環境科学センター】「春の魚とフナの産卵観察」平成24年度第1回 霞ヶ浦自然観察会に参加

撮影:2012/4/28

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おおお!予想以上に捕えてしまった!
霞ヶ浦環境科学センター主催の平成24年度第1回霞ヶ浦自然観察会「春の魚たちの観察会」に孫と参加しました、参加者は、小学生と親子(またはおじいちゃん、おばあちゃん)達です、子供達の方が積極的で、私達大人は付き添い、私は孫の作業補助です、上級生になると小魚の名前も良く知っており教えてもらうことになる。

私達(ご婦人、孫と私)三人はJR常磐線土浦駅東口からの無料送迎バス、他の参加者は霞ヶ浦環境科学センターに集合、計約30名。

土浦駅東口から、まもなくハス田、今は新しいハスの苗を植える時期、その新芽を食べに水鳥が集まり、大変だとのこと、運転手さんの説明、そのハス田に国道354バイパスが引かれ、多くのハス田が減ったのだろう、それにしても、今頃植え8月には大輪を咲かせるのだから凄い生命力である。

国道を離れ田村町、左の広大な空き地は土浦協同病院が近年移って来る予定だ、霞ヶ浦が見え、再びハス田、霞ヶ浦環境科学センターは高田に建っている、庭先から晴れていれば立派な富士山が見れる、丘の広場、森の広場、展望デッキと霞ヶ浦の植物と魚を観察できる。

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庭先から夕日の富士山  2012/1/2撮影

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牛久大仏が見えます 2012/4/31撮影


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自然豊かな霞ヶ浦湖岸の田んぼ近く 川尻川が流れている

霞ケ浦環境科学センターから、大型バスにて「河川管理境界」川尻川・霞ヶ浦の湖岸に向かう。

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大正橋  堰堤の上流には川尻橋もある
川尻川にはフナが産卵に登って来る、フナが堤防を昇ろうと頑張るが、上流には昇れない!川尻川は霞ヶ浦環境科学センターの北側から流れ出る。

孫には、筆記用具、濡れてもかまわない履物、汚れてもかまわない服装と伝えた、念のためバス内で聞くと、着替えと小魚を持ち帰る篭は持ってきた、私は水とおにぎり、カメラのみ、勿論、履物に服装は泥沼に落ちてもかまわないものばかりは身に着けてきた、ただ、着替えが無いので、泥まみれになれば、迎えてくれる運転者さんには申し訳ないことになる!バスから降りる参加者、カッコ良いスタイルの長靴、大きなバケツ、魚取りの網など用意万全の人が多い、、、。

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20万年前は海だった証拠の化石、カキだそうです。

足元の溝で20万年前のカキの化石を発見した孫は大喜び、カキの形は今も昔も同じだ。

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この堰堤が魚の遡及を止めている 2012/4/31撮影

川底には産卵にやってきたフナが時々うろこを光らせる、川尻川の水は水田用に利用さている。

魚取り現場に向かう、道端の水面にウキグサ(オオアカウキグサ)が赤く染まっている、ルーペで覗くと意外と美しいもので、何かの砂糖漬けに似て美味そうに見えるが、判断は人に寄るようですネ

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オオアカウキグサ 大赤浮草  2012/4/31撮影

オオアカウキクサは、かすみがうら市の風物になっているようです、ミズアオイ、トチカガミ、オオフサモなどが、かすみがうら市から発信するホームページに紹介されています。
ミズアオイは、秋に青紫色の花を咲かせる、トチカガミは葉の形がスッポンの甲羅に似て、また鏡のような光沢がある、可愛いい花を咲かせる、オオフサモは春に葉の付け根に小さい白花を付ける。ミズアオイ、トチカガミ、オオフサモなど見たいものですネ!

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トキワハゼ 常磐黄櫨 がビッシリと群れている
トキワハゼが咲く近くにはセリが沢山生えており、似たような葉のドクセリ(毒芹)も生えているから要注意!

川尻川に沿って河口へ進む、ジシバリやトキワハゼ等が春を証明してくれる。

川尻川に沿って、柵が設けられているが、この柵に絡んで、アケビが立派な黒紫色の花を開いている、雄花も雌花もはっきり、数の少ない方が雌花です。

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ミツバアケビ 三葉木通 2012/4/31撮影

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イタビカズラ 2012/4/31撮影

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ここが野外自然観察会現場です、
今日は日本全国快晴の予報、回復が遅れているようです。

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ここは富士山の良く見える場所探しに来た思い出の場所だ!
川尻川河口と霞ヶ浦、

早速、湖岸・水路での魚取り開始、10回ほどすくって見るが、泥のみ、、、。

隣の娘さんとお母さんもなかなか結果が出ない、、、ところが間もなく!

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なかなか網に入って来ない???だが、孫も隣の娘さんらもあきらめない!

周囲のみなさん、あちこちで歓声が上がる、小魚が次々と取れだすと、あちこちで歓声、
孫は知っている魚が取れると大喜び!

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取れ始めると忙しい!一度に5,6匹入ってくる。

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おそらく大勢であちこちで水路をかき回すので水中の中も大変なことになっているのだろう。
魚達にとっては産卵時期、迷惑なことで!

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天気予報の快晴が遅れている、カンカン照りなら大変な作業だ!
大物が取れると孫は講師の用意したバケツに運ぶ!

子供達は昼食抜きで、魚取りに夢中、大人達はちょっと疲れてくる、幸い天気の回復が遅れ、真夏日にはなりそうにない!
土手の縁に腰を降ろしお弁当を広げる、、、霞ヶ浦から風が吹き気持ちの良い、楽しい昼食になる、、、。

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ほら!子供達は元気だ!

子供達は直ぐに作業を開始する、興味のあることは積極的だ!この野外講座を通し、何でも直ぐに吸収する子供達の目は輝いている。

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仕掛けの網を引き揚げる

予想以上の大物、先生の説明に必要な、フナ「ギンブナ、キンブナ等」も沢山入っている、参加者全員で、説明に利用する魚を残し、小魚一匹も残さず、網の糸に引っ掛かったものも丁重に離してやる。

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アメリカナマズ:胸鰭棘
背ビレ、胸ビレの剛刺が魚師の手や魚網に刺さり、とても厄介だ!
子供達が魚取りをした水路にまで入り込んでいた、これ以上侵入と繁殖を許してはいけない危険外来種です。

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この魚は子供が捕まえたもので、背中よりやや後ろの部分が病気らしい!

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孫のバケツの魚を利用して、、。一口でタナゴと言うが種類が多いらしい、雄はなかなか綺麗です、鑑賞用にも人気で、取りあげるたびに「おーいたいた!」と喜ぶ、さらに、ヨシノボリ取れた、胸のヒレ(腹ビレ お腹のヒレは左右一体だがこの魚は吸盤になってひとつになっている)を使ってヨシを登るからか!ドジョウも取れたけど、このバケツに入れて無かった、先生が「メダカを取ったひとは?」と、、でも今日は網に入らなかった!

孫は先生の取り出した観賞用水槽が欲しいらしい、ネットで調べてみると材料をアクリルで自作して使っている人が多いらしい、水槽は狭いので汚れを落とすにはナツミカンの皮を割り箸で挟んでふくと綺麗になるそうです。

これなら、小魚の撮影も可能になりますね、、、ということで今回は魚の写真は有りません。

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周囲は田植えの準備が整った、連休中に田植えが行われるのだろう!

虫かご兼水槽に持ち帰りの魚を入れ運んでいると、センターの車が停まって孫ごと運び去ってくれる、大きなビニュール袋に入れ替えてくれ孫は大喜び、お父さんと釣りの帰り持ち帰るので、帰りの立寄る予定の総合公園は中止し、急いで帰宅。常磐線車内で大きな袋は目立つが魚の生命は大事だ、帰宅後チッソ除去の薬を入れた水槽に移す、それでも5,6匹は犠牲になってしまった、庭先に埋葬してやる。

翌日、聞くと、お父さんが大きな水槽に移してくれ元気に泳いでいるらしい。

5月5日は「こども環境フェスティバル2012」が予定されている、霞ヶ浦ウルトラクイズ、竹とんぼ教室、飲食コーナーなど、児童生徒による環境学習の成果発表会「こども環境フォーラム」も開催される予定だ、当日は土浦駅から無料バスがでる、9:15始発で以降約30分に一本とのこと、センター専用バスに県からの応援バスが加わるそうです。

問い合わせ先:茨城県霞ケ浦環境科学センター
〒300-0023 茨城県土浦市沖宿町1853
電話:029-828-0960(代表) 

以下、魚取り場に咲く花

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オオジシバリ 大地縛り 2012/4/31撮影
ジシバリは葉が丸く、写真のものは細長い、、。

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アメリカフウロ アメリカ風露
ゲンノショウコ(現の証拠)と間違っていまた。花は似ていますが、ゲンノショウコの葉は対生し、3~5に中裂~深裂してアメリカフウロは掌状に深く切れ込み、裂片はさらに細裂してますね!

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マツバウンラン 松葉海蘭 2012/4/31撮影
細長い真っ直ぐ伸びた茎に可憐な花を咲かせている

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ヤエムグラ 八重葎 2012/4/31撮影
触るとザラザラ、茎や葉の縁に刺があるからで、茎は4角形、対生する葉腋から花柄が2本ほど付いて、目立たない花を咲かせる。

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ノミノフスマ 蚤の衾 2012/4/31撮影
ノミノツヅリは白い花弁が2裂しないがノミノフスマは2裂するので花弁が10個に見える。

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コメツブツメクサ 米粒詰草 2012/4/31撮影
牛久沼、稲荷川、取手の利根川、小貝川の土手に大きな群落を展開する

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カタバミ 方喰 2012/4/31撮影

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ヘビイチゴ 蛇苺 2012/4/31撮影

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スズメノエンドウ 雀野豌豆 後方はカラスノエンドウ 烏野豌豆
差は明らかですね! 2012/4/31撮影

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カジイチゴ 構苺、梶苺 2012/4/31撮影
キイチゴの種類は多く、たぶんとしか言えない、カジイチゴは海岸に自生するが、庭にもよく植えられるそうです、写真は茎が褐色を帯びているのが気になる、果実は淡黄色に熟すといい、食べられる

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クサイチゴ 草苺 2012/4/31撮影
環境科学センターの庭先、竹林の床に沢山咲いている。

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タガラシ 田辛し 2012/4/31撮影
春は黄色い花が多い、今回の川尻川河口の田んぼにも黄色い花が多く咲いていました、その中で本数の多いのがこのタガシラ、葉や茎をかむと辛みがあるらしい、だが、味わったことは無い、有毒植物であり、トリカブトと同じキンポウゲの仲間です。花弁はエメラルド、キツネノボタン、ケキツネノボタンに良く似ている、花の中央の緑の玉がカラオケのマイクのようで決め手にしています。

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ウシハコベ 牛繁縷 2012/4/31撮影
ハコベに比べ大型、茎が暗紫色を帯び、花弁は5個だが2裂するので10個に見える、他の草と混じって生えても鮮明な緑の姿は目立ちます、100円ショップで買ったルーペで覗くと花柱は5本、ハコベは3本で明白ですが、私達はここまでチェックしなくて、、、。

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コバンソウ 小判草 2012/4/31撮影
環境科学センターの庭先、展望デッキ手前の大木の下

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ウツギ 空木 2012/4/31撮影
環境科学センターの庭先、丘の広場東屋の前
ギッシリ蕾がつき、5月5日は満開になるだろう、
ヒメウツギも似ていますが、たぶんウツギでいいかと思います。
「ウツギはユキノシタ科、ウグイスカグラやツクバネウツギなどはスイカズラ科で。。。」と、
牛久自然観察の森の案内の女性も苦労すると丁寧に教えてくれる。

HP:わたしの天気予報

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コメント

春の魚とフナの産卵観察に参加されたとのこと。
子どもたちには楽しい一日だったでしょうね。
子供時代に魚とりをして遊んだ事を思い出しました。
●●昨日(2日)午後からからずっと雨、衛星画像を見ると今日の午後には晴れそうですね!
魚取りは孫の方が一枚上手です、霞ヶ浦湖岸は自然観察には豊富な所です、他県の釣り人も大勢集まっていました。

筑波方面は、竜巻で大変な被害があったようですね。
そちらは如何ですか?
この頃の天気はおかしいです。
●●私の家は現場から車で40分程の所で被害は有りません、ただ、竜巻に遭われた方は大変なことと思います。
5日(前日)は北条から車で入り神郡近くの六所登山口から筑波山に登っていました、子供の日でちびっこ登山者が多い日、6日も多かったかと心配ですが今のところ筑波山で被害に遭ったニュースは無いようです。

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