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2012年5月12日 (土)

霞ヶ浦野外講座―2012/05/9 霞ヶ浦環境科学センター第2回 春の湖岸植物と遊泳場の今昔 *行方市天王崎*

撮影:2012/5/9

5月の連休も終わる、先日はつくば市北条で竜巻の大被害があった、今朝からスッキリしない空模様だ、天気予報は引続き強い寒波が関東地方まで張出し、今日も雷注意報が出されている、土浦駅東口、大勢の植物愛好家が集まる、バスは霞ヶ浦環境科学センターからの参加者に私達駅集合者を乗せ満席で行方市を目指す、国道354 霞ヶ浦大橋を渡って霞ヶ浦ふれあいランドから右折し、国道355に入り、潮来方面へ、白帆の湯のある水郷筑波国定公園で休憩、植物観察コースはここから約3㌔潮来方向地点からスタートしここまで戻るコースです。休憩後バスは国道355に戻って、霞ヶ浦名産 斉藤佃煮店 牛堀64-5079の手前で停車、ここから天王崎、八坂神社へと野外講座が始まります。

何時ものように、自然に二組に分かれて進む、私達の組は後方で結果的にはかなり先行組とは離れてしまう。

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ちょっと心配な空模様、野外講座が進むに従って空を見ている暇は無い!

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ヒメコバンソウ 姫小判草
流石に先生は良く見付けるものだ、誰かが「この小判は使えるかな?」、先生「ドライフラワーにすれば、、、」なんって会話は弾む!コバンソウは牛久観光アヤメ園辺りで良く見かけますが、ヒメは初めて見ます。

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キショウブ 黄菖蒲
葉の太い中脈が目立っていました、鮮やかな黄色は雲泥の空でも綺麗です!

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コマツヨイグサ 
小待宵草
続いて頭に子が付く、別名ツキミソウ、小柄だが立派な花を開花、花は昼間開花する、マツヨイグサは夕方から開花しますよね!

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ツルマンネングサ 蔓万年草
葉は3枚ずつ輪生、初夏6月から咲きだすそうです、身に来たいですね!なんでも夕方夕日が当る時が綺麗だそうです。

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シロネ 白根
帰宅後図鑑を見ると、シソ科でオドリコソウのように葉腋に花を付け、白い小さな唇形なんですね、花期は真夏らしい。

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タブノキ 椨の木
葉は枝先に集まる、その中心に花が見れます、公園樹や彫刻材に使われるそうです。

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ノイバラ 野薔薇
薔薇という字は難しい、枝にも鋭い刺があって近寄れない、でも花は可憐な5弁で美しい。庭先で見るどんあバラよりノハラは一番綺麗ですね!

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コウボウシバ 弘法芝
コウボウムギ(弘法麦)は雌雄異株で雌花と雄花は別々に伸びているが、コウボウシバは雌雄同株で写真のように一本の茎の上部に雄花穂、その下にブツブツの雌花穂を付けている、コウボウムギは今回見付けなかったので写真は見せられませんが、 スタイルはそっくりです。コウボウムギはカヤツリグサ科、コウボウシバ はイネ科ですネ!

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アカメヤナギ 赤芽柳
新芽は赤味を帯びて良く目立っています、マルバヤナギとも呼ばれるそうです、この日は先生からヤナギの種類を数個以上教えて頂き、このヤナギだけは覚えてかえりました。

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オノエヤナギ 尾上柳
新芽の葉がこよりのような状態になっているのが特徴と先生は摘まんで教えてくれる、先生もヤナギには大変苦労されているようです。

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タチヤナギ 立柳 ヤナギ科は雌雄異株であり、この白い綿毛は種子を包んでいる、雌株ですね、
イヌコリヤナギ(犬行李柳)も白い綿毛に包まれ種子が風に乗って飛び散るんだって。高山登山で綿毛のついた背の低いヤナギを見たことがあるが、こちらはミヤマヤナギ(深山柳)だという、ヤナギの種類は多いんですね!

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カワヤナギ 川柳 葉の裏面が白緑色のせいか。ちょっと白っぽく見えます、若葉は両面白い軟毛が密生するからなおされです、シダレヤナギも有ってここはヤナギの宝庫ですね!

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ウラジロチチコグサ裏白父子草 葉を裏返すと白い

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カワジシャ 川萵苣 環境省レッドデータブックに選定さた、絶滅危惧種だそうです。

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ニワゼキショウ 庭石菖
アヤメ科で我家には生えていませんが参加者で、私の庭に沢山咲き、除去するのに大変だととのこと、羨ましいような話、可愛くて可憐ですよね!

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オオニワゼキショウ 大庭石菖
こちらもアヤメ科、オオと付くので、大きな花かなと思ったら、実は果実が大きいからだそうです。

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メドハギ 筮萩
まだ花が咲いていないので、帰宅後図鑑で見ますと、目立たないがハギににた花を付けるそうです、マメ科、花期は秋、再訪しないといけません!

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アゼナルコ 畦鳴子
アゼスゲ(畦菅)良く似ているが、アゼスゲは垂れ下がらない、アゼナルコは垂れ下がり、頂小穂は上部に雌花、下部は雄花、雄花は細部分です、他の小穂は全て雌花だって、写真を拡大すると良く解るネ、、

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アメリカフウロ
アメリカ風露
私はゲンノショウコ(現の証拠)と思い込み、ゲンノショウコですよねと尋ねると、、、違う!とのこと、図鑑で調べてみると葉の形がまったく違っている、、、。

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モモイロヒルザキツキミソウ 桃色昼咲き月見草
先生!「長い、、、名前よ!」と言って教えてくれる、名の通り、桃色!

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ユウゲショウ 夕化粧  別名アカバナユウゲショウ
夕化粧、夕方化粧してお出かけするには可憐過ぎるではないか!

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マメグンバイナズナ 豆軍配薺
ナズナ同様アブラナ科、ナズナは♡型の実ですが、こちらは丸い軍配の形をしている、
先生が「実を見たらすぐわかるよ!」、、なるほど!丸ですね、軍配に丸いの有りましたっけ?

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チチコグサ 父子草
ウラジロチチコグサも見付け、ロゼット状の葉を残すチチコグサにようやくめぐり合う

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タチチチコグサ 立ち父子草
スット直立している、上のチチコグサと比べないと解らない!

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チチコグサモドキ 父子草疑
ハハコグサもチチコグサに似てはいるが、ハハコグサは黄色の花。チチコグサモドキの葉はヘラ型、茎頂だけでなく茎葉の葉腋にも花をつける。

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ナガハグサ 長葉草
密に花を付ける、イネ科は難しいですね!

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ハルガヤ 春茅
イネ科、草原一面に広がっている、明治時代に牧草として導入されたという、他のイネ科に比べ美しいものです。

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オオフサモ 
大総藻
土手から見ると花が咲いているように綺麗です、水辺に降りて見ると新芽、日本侵略的外来種ワースト100にランクされている、アメリカでも有害雑草として販売が全面的に禁止とか、雌雄異株で日本に入ったのは雌株のみで、雄株は日本には見られないとのこと。
オオフサモは流出を阻止、決して持ち帰らない、、、。

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ミズヒマワリ 水向日葵
キク科、参加者の人「綺麗な花が咲くよ!」とのこと、オオフサモ同様、在来種を圧迫するので、嫌われる、茎の切れ端からも再生し徹底的な除去をしないとダメとか、茨城県ミズヒマワリ等防除実施中とか、でも調べてみると平成24年3月31日までと防除実施計画書に記載!
オオフサモ、ミズヒマワリについてこれ以上接触しないようにしたいですね!

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天王崎 厚く黒い雲、何時雨が落ちてきても、、という天気、でも雨男も存在せず、晴れ男も存在せず野外講座は成功、植物観察には暑くなく、、でもデジカメ君は快晴には納得の鮮明写真が残る、、。

天王崎の対岸には浮島、湖面に突出した景勝の地、砂丘は黒味がかり、遠浅で自然の水泳場であった、周囲はクロマツ(現在も)林が背景となり、とても素晴らしい憩いの場であったという、現在は水泳場は閉鎖、景観が残るだけである。

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天王崎
昭和44年、年間10万人、地元新聞では「天王崎で水泳場開き」:シジミ刈りでも有名、国民宿舎白帆荘、旅館湖月など早目に申し込むようと、、、今は立派な展望付のトイレが残るだけである、
また、国民宿舎白帆荘は晴れていれば湯船から富士山が見え人気スポットです!

HP:わたしの天気予報

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コメント

霞ヶ浦周辺の散策をされたのですね。

多摩森林科学園は毎年3月~5月上旬まで5~6回通っていますが、今年は都合がつかず1回だけでした。
特に4月中旬~下旬は、一重・八重の沢山の種類が咲いているので見事です。
来年ご家族でいらしてゆっくり楽しんでみては如何でしょうか。
八王子には、滝山城址公園などもサクラで有名です。
●●霞ヶ浦も大自然です、野外講座に昨年から参加、里山や霞ヶ浦、牛久沼周辺の観察が中心、月一回ですが、大型バス45人満杯、お蔭で登山が半減、散歩中の人に尋ねると、意外と足元の植物に興味が無いようです!
筑波山も年間通して今年は訪れて見たいと思っています、昨年までは登山シーズンは他所に出かけていましたので、多摩森林科学園はサクラ以外にも自然が保護され、素晴らしい公園ですね、一度と言わず訪れたいものです。

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