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2012年5月22日 (火)

筑波山の初夏の植物を求めて② 登山口巡り周遊コース&みかん園コースで男体山へ*コゴメウツギ、ツクバネウツギ、ヤマキウワガタ、ツクバキンモンソウ、ホシザキユキノシタ*

撮影:2012/5/20  筑波山梅林からスタートして⇒からやって来ました!

酒寄からの道:関東ふれあいの道に入り、薬王院方向に向かいます、

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筑波山を望む   ミカン園の駐車場から

ミカン園の駐車場から筑波山、ここからは双耳には見えませんが!見事です。

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ノアザミ 野薊 キク科
初夏から咲きだすアザミ、ノアザミです、ノハラアザミは秋に咲く。

駐車場でノアザミの写真を、足元にブルーの小花が生えて、可憐です、ウツボグサ(靫草)かと思い顔を近づけると、タツナミソウ(立浪草)である、さっそく一枚!

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タツナミソウ(立浪草) シソ科
ウツボグサもシソ科、全ての花が片側を向いて咲く様子を、泡立って寄せてくる波に見立てたという、納得。

ミカン園から直ぐに薬王院・山頂(御幸ヶ原)分岐です、関東ふれあいの道は酒寄駅と山頂(御幸ヶ原)を結んでいる、ミカン園コースは枝分かれの登山道の一本です。

右折し、林道を登る、昨年の秋に台風で被害を受け崩れた跡地の工事はようやく完成し、今日は車も通行可になって、私を追いかけ抜いてゆく二台の車、ナルコユリが道端に咲き、白花の可愛いスミレも沢山咲き、林道歩きを楽しませてくれる。

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マルバスミレ 円葉菫
牛久自然観察の森で見たマルバスミレにそっくりです。

石垣に立派なシダを見る、続いて明るい林縁にフジが長い花を垂れている、酒寄駅2.7㌔・山頂(御幸ヶ原)5.1㌔地点を示す道標を過ぎ、大きくカーブをとると、ウマノアシガタ(馬の脚型)が群れている、凄い数です、続いて林道鬼ケ作線の説明坂、ここはT字路で細い林道(荒れた)が直進している、林道鬼ケ作線は左折になる。

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名も無い細い林道に入ると、ウマノアシガタ(馬の脚型)が群落で迎えてくれる、
この先で、明野・下妻方面の展望が開け、休憩にもってこいのポイントになる。

以前から気になっていた細い林道に突き進む、実はこの道はこの先でミカン園コースと合流することになる。

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荒れた林道はなおも続く

堰堤を見てさらに奥に進む、ちょっとぬかるみが続き、崩れた沢に出合う、この先は登山道になり、急登することになるが道は良く踏まれ歩き易い、アオキとスギ林を登り切るとT字路に飛び出る、この出合った道がミカン園コースと呼ばれる。

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赤のマークが必要以上に付けられ安心、危険個所も無い

大木のモミ、スギ林に入る手前で、巨岩群が現れる、この先の自然研究路までは岩登りが続くが、時々木々に頼りよじ登る箇所はあるが、迷ったり、立ち止まってしまうようなことは無い、小学生でも充分楽しめる。

足元に小粒の花、おそらくツクバキンモンソウ(筑波金紋草)だろう、薄暗くデジカメ君言うことを聞いてくれない、何度かトライし一枚撮影に成功!

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ツクバキンモンソウ 筑波金紋草 シソ科
ジュウニヒトエ(十二単)のような派手さは無く、キランソウ(金瘡小草)に良く似ている

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キランソウ 金瘡小草 シソ科 2012/4/30 牛久自然観察の森にて

必死で登り続ける、上の方から人の声が聞こえる、突然雑木林、ブナ林も多くなって、大木の下にヤマツツジが素晴らしい!

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新緑に栄えるヤマツツジ

ヤマツツジを楽しみながら登ると、自然研究路の富士山展望台より大石重ね側に飛び出る、ちょうど展望台から下って来て急な階段が終わって、ほっとする辺りです。

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ユキザサ 雪笹 ユリ科
カタクリやキクザキイチゲなどが終わって、筑波山山頂付近はこのユキザサが主役になっている。

若い男女のハイカーさんと大石重ねまで同行、大石重ねについてお話すると「知っていれば、、」と残念がる、登山開始前に筑波山神社の社務所に立寄って筑波山コース別ガイドをもらい、ついでに見所、、、を得てから登りだすとよりいっそう楽しい筑波山登山になります!

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コアジサイ 小紫陽花 ユキノシタ科
富士山展望台、可愛い株がある、6月中旬頃に開花する。

御幸ヶ原に折り返し、男体山へ、気温が上がったせいか春霞で東京スカイツリーや富士山は望めません、富士山展望台へ下って、コアジサイの写真を写し、再び大石重ねを経て、男の川コースを下ることにする。

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男の川コース入口はヤマツツジで飾られる

薬王院コースを見送って、男の川コースに入る、カタクリが終わり、ニリンソウが主役に、そんな中に、ヤマブキソウ(山吹草)がポツポツ咲いている、自然研究路で出合ったご夫婦の話ですと、この辺りにツバメオモト(燕万年青)が生えているらしいが、解らない!

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ヤマブキソウ 山吹草 ケシ科
ヤマブキは花びらが5枚、ヤマブキソウは4枚です。同じ仲間のクサノオウも同じく4枚ですね。

延命水で一休み、数名の登山グループが下り抜いてよく「黄色い花が咲いていますよ!」と教えるが「足を滑らさないように下って、、、」と全く無関心である、登山の目的は人それぞれである!

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フタバアオイ 双葉葵
茎の先に2個の葉を対生して、花は葉柄基部に一個つく。

アオイの茂みがある、そっと手でかきわけ中を見ると、花が見える、フタバアオイで間違いないようです。

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男の川、ここが男の川コース登山口

下り切ると林道に出ます、車が沢山停まっている、この林道は林道鬼ケ作線の続きで、薬王院や筑波山梅林から続いていることになる。

真壁からの林道をそのまま登ると酒寄・山頂(御幸ヶ原)・筑波高原キャンプ場のT字路、ここは筑波高原キャンプ場に入る。

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女の川、ここが女の川コース登山口

だいぶ下った所に、女の川の説明坂、ここは女の川コース登山口、このコースは男の川に比べかなりハードです。

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ヤブデマリ 藪手毬 スイカズラ科
ガマズミの仲間(スイカズラ科)の装飾花は花冠が大きくなったもので、アジサイの仲間(ユキノシタ科)はガクが変形したものだそうです。アジサイの装飾花は4枚、ガマズミやムシカリもスイカズラ科で5枚ですが、このヤブデマリは4枚に見えるけど、小さい一枚が付いている、、、面白いですね!

さらに進むと、再び沢出合、林道を挟んで両側に大きなヤブデマリ(スイカズラ科)が綺麗に咲き、一休みに良い所です。

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ガマズミ 莢迷 スイカズラ科
ヤブデマリに比べ小さい木ですが、純白の花は綺麗で、印象的

緩やかな登りが続く、大柄の花を付けたホウノキが現れる。

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ホウノキ 朴の木 モクレン科 とにかく大きい花である!

ホウノキを見てちょっと登った所が筑波高原キャンプ場の駐車場、 キャンプ場周辺には木苺が多く楽しめる。

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ニガイチゴ 苦苺 バラ科
モミジイチゴの花は下向き、カジイチゴ、バライチゴなどは横向きに咲き、上向きに咲くのがこのニガイチゴです。赤く熟し、甘く美味しいが小粒です!


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エビガライチゴ 海老殻苺 バラ科
刺はあるが、赤く熟して美味しい!

国民宿舎つくばね方向に緩やかに登ると、湯袋峠への道が左に下っている、見送って先に進むと、登山口が二本続く、筑波高原キャンプ場からの登山道と同じで、女体山に向かっている。

途中、国民宿舎つくばね・つつじが丘駐車場分岐をつつじが丘駐車場へ進み、
林道終点から登山道に入り、抜けると風返峠・つつじが丘駐車場分岐ここもつつじが丘駐車場へと進むと・つつじが丘駐車場に到着する、後はのんびり迎場コースを下って筑波山神社経由第二市営駐車場(有料)に向かって、この駐車場の奥に筑波山梅林に向かう登山道がある。ここまで来れば一周コースは終了です。

以下、筑波高原キャンプ場から出合ったお花たちです!

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綺麗な放物線!

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ヤマクワガタ 山鍬形 ゴマノハグサ科

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カキドウシ 籬通し シソ科

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神秘的な姿に!

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ユキノシタ 雪の下 ユキノシタ科

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ホシザキユキノシタ 星咲雪の下 ユキノシタ科  筑波実験植物園にて!

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オドリコソウ 踊り子草 シソ科

HP:わたしの天気予報

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