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2012年6月24日 (日)

四季2012年-№009 つる性 身近な草道で見付ける 左巻・右巻⇒左拳握り・右拳握り*ゴーヤ?*●梅雨の道草●

撮影:2012/6/24

左巻き。右巻きとは、この定義は実際に曖昧さを含んでおり混乱のもとになっている。植物の世界でツル性植物の左巻き・右巻きも曖昧さがある、問題になっている、私は「アサガオが左巻き」で「時計の反対周り」と覚えている。

ここで左拳握り・右拳握りを取り入れてみる、まずツルの伸びる方向に親指を向ける、親指と人差指の間に巻く対象物を置く、そこで左手で作る方を左手握り・右手で作る方を右手握りと呼びます。

また、巻きひげの不思議。。。?

アサガオは左手握り:

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アサガオ 左手握り

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クス 左手握り

スイカズラは右手握り

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スイカズラは右手握り 

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カナムグラは右手握り

巻きひげ(まきひげ)をだすもの;

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ゴーヤ ニガウリ (苦瓜) ウリ科

ゴーヤ、ヘチマ(糸瓜)などど巻きひげですが、左手握り・右手握りか調べてみましたが解りません、だが、不思議?

途中から逆回転しているではありません!驚くことに「巻きひげが取付いた後、途中から両端に向かって巻き始める」、つまり取付いた時点では巻きひげでは無いのです、調べるとこの途中の点を「反旋点」(はんすうてん)というそうです。

ウリ科は同じとのこと、この巻きだと、両端が引っ張られても(自らとネットから)、ひげ自体が切れない、つまりダメージを受けにくい、造りかけのネットの糸で試してみると、ゴーヤ君の凄さに驚き感動します。

巻きひげのある植物

ノブドウ(野葡萄)、サンカクズル(三角蔓)、ヤブガラシ(藪枯らし)、サルトリイバラ(猿捕茨)、カラスウリ(烏瓜)、スズメウリ(雀瓜)
カボチャ(南瓜)、キュウリ(胡瓜、黄瓜)、ヘチマ(糸瓜)、ヒョウタン(瓢箪)

フウセンカズラ(風船葛)

●梅雨の道草●

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オニトコロ 鬼野老 ヤマノイモ科

ヤマノイモの葉は対生、こちらは互生、ツルは左手握り。

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ヤブガラシ 藪枯らし ブドウ科

困ったもの、藪も枯らしてしまうほど繁殖し、庭先に入り込むと知らぬ間に植木の上に現れる、花は頂小葉で鳥足状、コンペイトウに似た花に綺麗だが。こちらは巻きひげで藪の上にとびだしてくる。下の写真はヤブガラシのコンペイトウになってきた様子、近くのバス停(牛久駅から関東鉄道で高崎バス停)の民家の塀によく成長した花がある、家の人からは見にくい位置で気づかれていないようです、完璧なコンペイトウです、口に入れたい気分になる。

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イヌガラシ 犬辛子 イヌガラシ科

道草、犬とは役に立たないと意味だが、食えない意味、犬に怒られるよ、散歩良く出合う動物は「犬」!

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ハキダメギク 掃溜菊 キク科

茎は2分岐を繰り返す、可愛そうな名前、縁は鈍いギザギザ、対生。多数分岐する茎先に小花が1つ咲く、梅雨時の可愛らしい花です、畦道に群生!

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ネジバナ 捩花 ラン科

何かに絡んでいる様に見える、道の草むらの中、初夏・梅雨時に花を咲かせ、左巻き・右巻きがあるそうです、写真は右手握りです、これ1本で周囲には見付かりません。

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オオイヌダテ 大犬蓼 ダテ科
花は白色、淡紅色がそろっで同じ場所に咲いている、調べてみると、オオイヌダテのようです、
解らないことだらけ!

ダテは辛み、これにはなく、「犬」がついた、イヌダテ(犬蓼)は穂が垂れ無いで、葉みも小さいとここと。イタトリ、ミズヒキとうは良く知っているのですがネ。

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ノボロギク 野襤褸菊) キク科

ボロギクは湿地に生え、ノボロギクは乾いた土地に生える、通年花をみせている感じだが、梅雨の時期が一番美しようです、分枝を繰り返し、先端に黄色い筒状の花をつける。

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イヌホウズキ 犬酸漿 ナス科

「犬」がつくと、役に立たない意味、今日か「犬」がつく植物に良く出合います、その替り散歩のイヌ君には会いません。アメリカイヌホウズキは紫色、隣に黒く熟した実がついています、ツユクサ(露草)が負けじと咲き誇っています。

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ツユクサ 露草 ツユクナ科

僕の若いときは田舎は信州、トンボクサと呼んでいました、抱葉の間から花弁が突き出た青い花は梅雨時実に鮮やかですね、上の2枚が花弁、下の1枚は白色で小さい、雄しべは人の字形3つ、葯が細い米粒状のもが2つの2種類ありこれが特徴、写真を撮るには早朝開き午後にはしぼんでしまうので短い時間です。

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カヤツリグサ 蚊帳吊り草 カヤツリグサ科

カヤツリグサ科は茎の断面が三角形のものが多く、茎を触ると直ぐに解ります。

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フトイ 太藺 カヤツリグサ科

太い歩い茎、畦にすっと直立し伸び、図鑑には茎の頂部につくとか、これな茎の途中です、さらに調べると同じ科にサンカクイ(三角藺)があり、茎の途中に花がつくが、茎は三角形ですね!難しい!!!

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チガヤ 茅 イネ科

開花期は春、見頃は梅雨時、葉は先がとがった線形、縁がざらつきく、花後は茎先に写真のように白い絹毛を持った小穂が密集する。この辺りは田植えの前に刈払が行われて入り改めて雑草の力を思い知らされてします。

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グンバイナズナ 軍配薺

マメ(豆)がつく、マメグンパイナズナより大きい、マメグンバイナズナより上部での多数分枝はなく、上部の葉は細く、基部は茎を抱く。写真の上のものは薬害でしょうか?とても綺麗です。

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エノコログサ 狗尾草 イネ科

田んぼ道を歩くと気かる、円柱花穂、それが子犬の尻尾のそっくり、アキノエノコログサは草丈が1㍍まで伸び、花穂の先端が垂れる。

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ツルウメモドキ 蔓梅擬 ニシキギ科

葉は互生、雌雄異株、実は球形、秋の黄色に熟し、3つに裂け、なかから黄赤色の仮種皮に包まれた種子が現れる。この姿が美しく茶花に愛用される。良く伸びた茎にとげがある。

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コブシ 辛夷 モクレン科 と オニドコロ 鬼野老 ヤマノイモ科

コブシに取付くオニドコロは雌雄異株、まだ雌雄?ヤマノイモ(山芋)は葉は対生、オニドコロは互生、またヤマノイモとは巻き方が逆という、ムカゴができるのはヤマノイモですよね。こちらは互生、ツルは左手握り。

コブシは葉、互生、トチノキは対生で大形の掌状複葉、小葉が5~7個で、小葉がコブシと良く似ている。

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アカメガイワ 赤芽槲 トウダイグサ科

花が咲く頃は新芽が紅葉色なのに写真のように普通に変身、カシワの葉に似ていないが、大きな軟らかい葉を、カシワノように食べ物を乗せたり包んだりしたことから名がついたとのこと。
雌雄異株で上に写真は雄花で花の色は白に近い黄緑色、下ののもが雌花で雄花と違い赤い色をしている。

散歩中のものからですが、雄株が多く大きいようです。

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スズカケノキ 鈴懸の木 スズカケノキ科 茎崎自然の森で

茎崎自然の森に実に見事なプラタナス(別名)がある、勿論、公園の名札は「スズカケノキ」。種子の形が山伏の身につける丸い飾りの鈴懸に似ているからだそうです。 公園の木は大木で花や実は確認できません、実が落ちたら見たいもの、でも大きな葉で落葉の中で見付けられるか心配です。

樹皮は大きくはがれ、淡緑白色のまだらはとても美しく、公園や街路樹に植えられるのには納得です。4~5月雄花・雌花が別々に頭状花序をつるす、実は球形で菓軸に3~5個つき柄はない、そう菓の先の刺が鋭くとがる。

似たものでモミジバスズカケノキ(カエデバスズカケノキ)はスズカケノキとアメリカスズカケノキの雑種。

つくば市の街路樹に使われいるアメリカフウ(モミジバフ 紅葉葉楓)はマンサク科 で樹皮は淡紅褐色、若枝は淡褐色でコルク質の稜ができる、葉は掌状に5~7裂、花期は4月、雄花序は上向き、雌花序帯緑色の球形で1個が垂れ下がる。

スズカケノキ:葉は掌状に5~6裂すし、不ぞろいな深い鋸歯、互生、実は球形はいがいがの形、垂れさがるのですが、アメリカフウ:葉は掌状に5~7裂すし、細かい鋸歯、カエデと思われるが互生(カエデは淡対生)、花は4月頃に、実は球形はいがいがの形、垂れさがらない、若枝は淡褐色でコルク質の稜ができる。

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スズカケノキ 鈴懸の木 スズカケノキ科 つくば市城山近く

気になっていた、自宅近くの大木?見上げズームアップ、低い枝にはついていません、足元にも数個見付ける。雌雄異花、雌雄異株。葉は掌状に5~6裂すし、花は4月頃に、実はいがいがの形、垂れさがる。

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ゴンズイ 権萃 ミツバウツギ科

ゴンズイの名前は、釈迦が生まれ変わるとき、5つの衰兆→五衰 (ごんずい)を現したことにかかわるという、また、魚のゴンズイのように役に立たないことから、など名前のゆあれだ。今は写真の感じだか、秋10月になれば半月状の袋菓で赤く熟す裂る、赤い光沢黒い種子が現れ独特の姿になる。

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クリ 栗 ブナ科

雄花はやや上向き、雌花は緑色で雄花序の基部にかたまっている。異なる花序が雌花です。

わたしの天気予報

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