趣味の登山

2012年7月10日 (火)

筑波山 梅雨の晴れ間*ノリウツギ、ヤマアジサイ、シモツケ、コアジサイ、ウツギ、ユキノシタが咲き誇る*木曽駒ケ岳登山練習*筑波実験植物園(ハンゲショウ)*

撮影:20212/7/10

コース

男の川コース登山口10:00―(:0:22)―>沢徒渉10:22―(0:11)―>延命水10:33―(0:10)―>薬王院コース合流10:43―(0:08)―>大石重ね手前の分岐10:51―(0:24)―>御幸ヶ原手前の分岐11:15―(0:03)―>11:12巨岩休憩11:15―(0:06)―>NHK中継所11:21―(0:06)―>男体山山頂11:27―(0:13)―>御幸ヶ原11:40―(0:16)―>ガマ岩11:56―(0:07)―>12:03女体山山頂12:38―(0:17)―>筑波高原キャンプ場下り口12:55―(0:17)―>ニリンソウ群生地沢渡渉(ヤマアジサイ群生)13:12―(0:14)―>13:26筑波高原キャンプ場13:38―(0:16)―>酒寄・山頂分岐13:54―(0:06)―>14:00男の川コース登山口

木曽駒ケ岳~空木岳縦走

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ヤマアジサイ 山紫陽花 ユキノシタ科

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コアジサイ 小紫陽花 ユキオシタ科

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シモツケ 下野 バラ科

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ウツギ 空木 ユキノシタ科

筑波山へ、今日は桜川市側、筑波高原キャンプ場手前にある男の川登山コースを登り、北斗岩からつつじヶ丘へ少し下った筑波高原キャンプ場に下るコースを使って下山。

つくば市から県道41号を北上、つくし湖を右に見て、筑波高原キャンプ場への林道に入る、羽鳥道や筑波高原キャンプ場コースが整備されている、薬王院やミカン園からの林道が右から合流、この合流地点にも駐車場数台がある、すぐ先が男の川駐車場で5,6台が停まっており、ここの端に車を停める、無理なら合流点に戻ればよい、軽は一台くらい停められるものだ。

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男の川の標識 男の川が流れ 駐車場は満席!

男の川の看板の裏が登山コース入口、桜川市のハイキングマップに掲載されていないが、市内の人は深峰歩道から御幸ヶ原へのコースはカタクリの時期だけ利用し、普段は男の川コースを登っている。深峰歩道は最短だが御幸ヶ原のお店屋さんの運搬道路で荒れているからか?

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ウリノキ 瓜の木 ウリノキ科
葉は互生、3~5浅裂し質は薄い、、残念ながた花期5~6月を過ぎ、まだ実も付いていません。
ちょっと薄暗いが、低木で葉が大きく美しいですね。

まもなく、一回目の渡渉ポイント、梅雨の晴れ間で暑いが、ここは別天地になる、二度目の渡渉、大きな岩が現れ、沢に入れば延命水、柄杓が置かれ、思い切り良く手足、顔を洗い体を冷します、表コースなら御幸ヶ原の男女川のみちょっと水量が足りません。

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ヤマアジサイが沢山見れ楽しいコースです。

延命水から花期ならニリンソウなどの群生地、急な傾斜が続く、登り切ると薬王院コースに合流、男体山は見え、まのなく大石重ね、ここは手前で左折し御幸ヶ原方向へ。

御幸ヶ原の手前でサワフタギの名札を見て、男体山山頂へ向かう。

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サワフタギの名札

細い登山道を登れば、巨岩がある、2人ほど上に登れば満杯だが、混雑の山頂よりここはのんびりすることができる。

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イワガラミ 岩絡み ユキノシタ科
気根をだし岩や木にはいのぼる、茎は意外に太く、葉は対生、花期は5~7月枝先に散房花序、小形の両性花多数に白い装飾花をつける。
巨岩で休憩、御幸ヶ原から人の声えるが、ここは静か!P12400551
イワガラミ これは下山時筑波高原キャンプ場の駐車場で見付けたものです。


巨岩の上でちょっと早いが昼食、ブナの大木を見ながら急登すると、NHKの中継所で、綺麗なウツギが満開です。

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美しいブナ林

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ウツギ ユキノシタ科

続いてコアジサイが現れ、傾斜はゆるみ男体山山頂はすぐ、山頂から富士山がの望めるのだは今日は梅雨の晴れな間といっても、関東平野は梅雨雲で東京スカイツリーも確認できません。大勢の登山者は東京スカイツリーと富士山展望を期待したがちょっと残念、梅雨明けにきたいです、冬の展望が良いが、真夏の展望が青空に浮かぶ白い雲が魅力です。

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ツルマサキ 蔓柾 ニシキギ科
男体山の鉄柵にからむマサキ? ツルマサキとのことです。牛久自然観察の森にもあります、常緑つる性、花期は6~7月、緑白色の花。ニシキギ科と言えば、ニシキギ、マユミ、マサキ、ツルウメモドキと似た花が咲き、実も似ていますね。それにしての男体山山頂に生えるとは!


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アブラチャン 油瀝青 クスノキ科
葉柄が赤く、縁は写真のように波を打ち、枝を折るとクロモジの香りがする。

花は小さいのに大粒になりますね、この枝には美味しそう実が沢山なっている!

今、筑波山の花と言えばシモツケ、ユキノシタ(筑波山ではホソザキユキノシタだが)、コアジサイ、ヤマアジサイ、アカショウマなど、、で主な花は冒頭に掲載しました、ご覧下さい。

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ユキノシタ 雪の下 ユキノシタ科  男体山の北側の石垣にビッシリ
ホソザキユキノシタなら凄いが!ちょっと違う?筑波実験植物園で見たけどそっくりです。

千葉からやってきた大先輩のご夫婦(私は65歳ですが)、奥様は旦那さんと別コースでつつじヶ丘からおたつ石コースを登ってここ男体山に、でも旦那さんとまだお会いしていない、御幸ヶ原まえ同行、彼女はダイモンジソウかも言うが秋に女体山から大仏岩間に生えます。

シモツケとユキノシタを楽しんで御幸ヶ原へ。

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アカショウマ 赤升麻 ユキノシタ科

アカショウマは男の川コースでも合いましたが、男体山から御幸ヶ原間のアカショウマは綺麗です、御幸ヶ原は若者で混み合っている、加波山は良き見えるが日光連山の方は雲の追われる。

御幸ヶ原から女体山へ向かう、ブナ林がとても美しところです、カタクリ園は今は閉鎖されています。

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モミジガサ 紅葉傘 キク科 オオモミジガサもあるそうです。
御幸ヶ原から女体山
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コバギボウシ 小葉擬宝珠 ユリ科
御幸ヶ原から女体山

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ノリウツギ 糊空木 ユキノシタ科 御幸ヶ原から女体山
葉は対生、時に3輪生、先はとがり、細鋸羽。7~8月に枝先に円錐花序、小形の5弁の両性花多数、周囲に装飾花を飾り、これは白か淡紅色。今日見たものはいずれも綺麗でした。

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ウツギ 空木 ユキノシタ科 御幸ヶ原から女体山

御幸ヶ原から女体山間にはセキレイ岩やガマ岩があり、岩場、ロープウェイが女体山直下までつつじヶ丘からやって来るので観光客で混み合うところです。
秋から春まで実が多数付いている、何か?と通り抜けるが、花が咲くとはっきりする、、ウツギです(花の後直ぐなら面白い形をしてますよね!)、マルバウツギとは違うようです。

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女体山かた男体山を振り返る

男体山は標高:871㍍、女体山は標高:877㍍と6㍍ほど高いですが、人気はモットモット高く、特に若いお嬢さんの人気は凄い、晴れていれば富士山、東京スカイツル―そして大きな霞ヶ浦が見えます。人気の高さは展望もそうですが、ちょっと危険な巨岩に腰を降ろしのんびりするところ、それにつつじヶ丘から登れば奇妙な岩は続き面白く、また危険で急な岩場登り坂、女性は危険が好きなのです!

巨岩で休憩、男の川で汚れた靴にアゲハチョウがとまり、二人の女性とお話、1人は登山が初めて、案内の女性は来月木曽駒ケ岳に登るので練習に来たらしい、富士山登山で練習にくる人が多いけど!ロープウェイで登らず徒歩で挑戦、さらに宝剣岳にも行かれるそうです、彼女は「天狗岩の左側を越えた岩場と鎖場が数ヶ所あり、、」を心配するが、弁慶茶屋跡から女体山を往復すると言うからまったく問題は無い!岩場を経験すれば小学2年生でも袋田ノ滝から奥久慈男体山の縦走も平気です。

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東日本大震災の前の後もビクともしない大仏岩

赤トンボ、数種類以上のチョウチョか飛び舞う山頂を後にし、二人にお別れ、大仏岩へ下る、筑波山最大の岩場下り、ここにダイモンジソウが咲くがまだまだ花期では無い、北斗岩を過ぎブナ林が美しいところ、ここから筑波高原キャンプ場に下る。

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美林のブナ林

薄暗い傾斜道が続き、古道の石畳が現れる、とても雰囲気が良い。

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古道の石畳

女体山から下る道、巨岩群を通過。

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巨岩とブナ林

春ならニリンソウやキクザキイチゲが咲き誇る、今日はヤマアジサイが咲き誇り。

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ニリンソウやキクザキイチゲの群生地

ヤマアジサイを見て、徒渉、後は真っ直ぐ進み、女体山・筑波高原キャンプ場コースに合流。

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筑波高原キャンプ場から常磐三山連峰

大きなベンチがあり見晴の良い筑波高原キャンプ場で休憩。
常磐三山(筑波山・足尾山・加波山)を眺める、JR水戸線岩瀬駅から筑波山口まで縦走路があり、多くの人が楽しんでいる。

筑波高原キャンプ場か林道をのんびり歩いて男の川へ、途中で名も無い沢と女の川を横切って、御幸ヶ原への林道に出て、右折すれば男の川に着きます。

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キブシ 木五倍子) キブシ科 筑波高原キャンプ場と男の川間

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エノキ 榎 ニレ科 筑波高原キャンプ場と男の川間

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ホウノキ 朴の木 モクレン 科筑波高原キャンプ場と男の川間

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ヤブデマリ 藪手毬 スイカズラ科 筑波高原キャンプ場と男の川間

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ムラサクシキブ 紫式部 クマツズラ科 筑波高原キャンプ場と男の川間

男の川から筑波実験植物園へ、筑波山登山の休憩と今週のベスト3を確認したい、毎週カワラサイコ、ハンゲショウ、オオバキボウシです。

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シナノナデシコ 信濃撫子 ナデシコ科

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ジャケツイバラ 蛇結茨) マメ科

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リョウブ 令法 リョウブ科

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ハンゲショウ 半夏生、半化粧 ドクダミ科

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カワラサイコ 河原柴胡 バラ科   ちょっと花期がすぎて、、。
とこの時は思いましたが7/15「花と虫のかかわり」に参加、ちょうど見頃に!

HP:わたしの天気予報  

2012年6月21日 (木)

1998年富士山 1998/7/19-20

撮影:1998/7/19-20

九州地方が7月2日梅雨明け、7月10日頃には関東も本格的な夏がと思いきやなかなか、梅雨が明けない、7月4、5日、7月10、11日も駄目で、7月19,20日にようやく梅雨の一休み、富士山行きを実行する。

東名の足柄サービスエリアに入ったときから雨が降り出し、御殿場インターを出るときは凄い雨、国道138、469線を走る頃には雨が上がり、富士スカイラインに入ると星が見える。

登山口から小雨、6、7合目は時々雨、8、9合目はどしゃ降り、9合半から雨が止み、頂上は晴天、下りは雲海が広がり伊豆や駿河湾は見えないが、富士山周辺は晴天、登山口に戻った頃は頂上までスッキリ。
20年前に登った時に比べ、7ー8合目の間に草木が多くなった気がする。

Fujisann
高山病は無い、しかし、日本一の山、登って来た感激は20年前以上である。

Fujisann2
富士山山頂のお釜を覗く
デジカメの持たない時期、良い写真はありません。

コース

出発(自宅)24:00->谷田部インタ->常磐高速->首都高速―>足柄PA―>御殿場インター 3:00-(富士山スカイライン)―>表富士宮口五合目 3:20―(歩)->六合目 6:00->八合目10:00->12:00山頂山頂12:30->14:30表富士宮口五合目17:00-(車)-(富士山スカイライン)->御殿場17:30―(国道138号、東富士五湖道路、(渋滞13キロ)中央高速)->大月21:00->22:30金山鉱泉:山口館(泊)9:00-(国道20号)->相模湖10:30->八王子11:00-(中央高速、首都高速、常磐高速)->谷田部12:10->帰宅12:30

表富士宮口五合目の駐車場は満杯、4.4㌔戻った道路上に駐車を強いられた。
従って1時間半登山口まで歩くことになる、大きな時間的ロス。
車を離れたのが4時、登山口は5時半。
登山口から六合目までは雨、六合目に雲が取れ宝永山がくっきりと見える、六から七合目は砂地の多い道、七合目でティータイム。
八合目から9合目は雨が本降り、九合目では山小屋で荷物を置いて行く人がいたので、入てみるが、宿泊者の特権。
再びカッパを着て、頂上を目指す、登山者の足が一段と遅くなる、一度平らな道に出て、一息付け、更に急さかが始まる、最後の登りだ、大きな鳥居の頭が見える、鳥居の足までがだんだん見えて来る、いきなり青空、剣が峰から、お鉢全体を見渡せる。

下山を始める、来た道を忠実に戻る、九合半目、九合目、八合目、七合目、新七合目、六合目と下りてゆく。下りるに従い、晴れ間が広まり、振り返れえれば、八合目が最後まで良く見える、さらに、六合目から登山口の間は、下から剣が峰まで見渡せる。

また、宝永火山が良く見える、六合目には、山頂に登らない観光客も多く登って来ている。

登山者子供から老人夫婦まで幅広い、只、軽率な登山者も多いのに驚く。
女性が多い、中年に負けず若い女性が多く、富士山登山道を飾る。

※ 小学校の夏休みが始まる日から7月中が一番混み。
8月8日から、登山口にマイカーが入れなくなると登山者はぐっと減るそうです、確かに夏は暑くて登るには適さない、北アルプスや尾瀬のように、木陰や湖、小川が無いからか!!

旅館

金山鉱泉・山口館:大月から約10キロ、雁が腹摺山(がんがはらすりやま)/金山峠の登山口 tel:0554-22-3398、山梨県大月市賑岡町奥山1422

大月から車約20分、国道20号からの入り口はよく解らない、
国道20と139号交差点か大月駅で電話で入れ確認すれば親切に教えてくれる。
入り口さえ解れば後は迷わず、教えてくれたように、一本道をどんな山道に入ても驚かずに進もう、
金山民宿村(金山温泉)を過ぎ、金山川渓谷に入り、800㍍、700㍍、500㍍の看板が続き、
急に道幅が狭くなる、金山川の橋を数回渡ると、道の左に山口館が飛び出す、
連絡を入れて有れば、入り口で「おかみさん」が待ち受けていてくれるだろう。
おかみさんは三代目、四代目の息子夫婦、更に孫(五代目)も続いている。
アジサイ、やまユリ、月見草が美しく咲いている、山口館の保護の下で!!
「ご夫婦、ご家族、登山者の小グループ大歓迎」との事
雁が腹摺山は「旧500円紙幣の富士山」を撮影した場所だそうです。
2010/1/1 大菩薩嶺から縦走 ここの泊めて頂く

わたしの天気予報

2012年5月24日 (木)

那須岳(茶臼岳)へ:沼原湿原から白笹山→南月山→日ノ出山→茶臼岳→姥ケ平→沼原湿原*ミネザクラ、ショウジョウバカマ、マイズルソウ、ムシカリ、ヤマツツジ、コケモモ、ミネザクラ、ミヤマヤナギ*

撮影:2012/5/23

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ムシカリ 虫狩 スイカズラ科
白笹山の中腹に沢山咲き、美しい!枝は紫褐色、私の背たけプラス50㍍以上伸び、横に広がって枝先に対生の葉をつけ、散房花序をだし、小さな両性花をつけ、縁に白い装飾花、見れば見るほど不思議な花を咲かせるものです、三斗小屋宿跡・姥ヶ原分岐から沼原湿原に下る登山道周辺の主役でした。

コース

自宅・つくば市城山2:50=(国道408)=>宇都宮=(国道4)=>黒磯(那珂川を渡って)=(那須街道)=>一軒茶屋=(那須山麓道路)=>乙女の滝駐車場手前の沼原入口=(新緑に覆われた林道)=>7:00沼原駐車場7:04―(0:54)―>白笹山1㌔地点7:58―(0:40)―>白笹山0.5㌔地点8:38―(0:17)―>白笹山(標高1719㍍)8:55―(0:34)―>南月山(標高1776㍍)9:29―(0:14)―>日ノ出山(標高1786㍍)9:53―(0:15)―>牛ヶ首10:08―(0:24)―>那須山頂駅迄0.2㌔地点10:32―(0:28)―>11:00茶臼岳(標高1898㍍)11:05―(0:06)―>峰ノ茶屋・山頂分岐11:11―(0:13)―>峰ノ茶屋・牛ヶ首分岐11:24―(0:16)―>牛ヶ首・三斗小屋分岐11:40―(0:16)―>11:56姥ヶ平12:05―(0:00)―>12:05ひょうたん池往復12:10―(0:15)―>沼原・三斗小屋分岐12:25―(0:50)―>沼原湿原・日ノ出山分岐13:15―(0:13)―>沼原湿原・沼原駐車場分岐13:28―(0:17)―>13:45沼原湿原13:57―(0:17)―>14:14沼原駐車場14:20=(那須山麓道路・那須街道)=>14:55八幡ツツジ15:45=(那須街道)=>黒磯⇒自宅へ

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那須山麓道路から沼原へ向かう林道

国道408を走り宇都宮で国道4へ、快晴です、日光連山が雄大に見え、続いて高原山、そして那須連峰、特に女峰山が印象的です、車の方向を霧降高原へ変えたい心境!
那須塩原方向を見送り、黒磯駅入口、那珂川を渡ると、那須ICの看板、左折して那須街道に入る、モー!ここは那須高原の一角、新緑の重さに木々の枝は耐えられない、大きく垂れ下がり街道を飾る、昨日は那須はアラレが降ったらしい、雨上がりの新緑に強い日差しが差込み新緑街道です、散歩を楽しむ人、走っている人も、一軒茶屋を左折、那須山麓街道、適度な上下、適度なカーブが新緑を思う存分楽しませてくれる、沼原入口を見逃し乙女ノ滝駐車場まで走ってしまう、登山姿の人が車から降り、ここから沼原湿原へ向かうのだろうか?

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ヤブデマリ 藪手毬 スイカズラ科
ムシカリとの違いは以下の写真

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ヤブデマリ  装飾花が4枚に見えるが、一枚が小さいから

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ムシカリ 装飾花は5枚と揃っている、 なお、ユキノシタ科のアジサイは4枚ですよね!

沼原方向を確認し、林道に入る、林にポツポツと花を咲かせるヤマツツジはまるで森の妖精のようです、クネクネ新緑街道を登ると、木々の葉は薄くなり、ムシカリやヤブデマリが森の主役になる、那須山麓街道から約7㌔、沼原駐車場に到着。

ここからは沼原湿原は見えないが、沼原湖が眼下に、その向こうには右奥から大倉山・三倉山が続き、左に大佐飛山・黒滝山などがポツポツ残雪の跡を残して美しい峰々をみせている。

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スミレが咲き誇る、日光を直に受け開花!

熊に注意の看板は古いが、手を叩きながら白笹山へ向かう、足元はまだ雪が解けたばかりで草花は芽吹いたばかり、スミレだけは日当たりのよい場所を確保し咲き誇る。

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熊くん、ひょっこり現れそうな雰囲気、クマササ 隈笹 イネ科
クマササの和名は熊笹では無い、心配するな熊に出合いそうなとこりに生えるからでは無い!

背の高いクマササは露をつけ、発入山者の衣服を濡らす、見上げれば青空、足元はジメジメ、薄暗い樹林帯、熊もこんな薄暗い場所を好まない、速足で通過する。

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エンレイソウ 延齢草 ユリ科
葉は3個輪生、この後下山にシロバナエンレイソウを見る。この後現れるマイズルソウ、花芽を見せないツバメオモト、スズラン、チゴユリ、ホウチャクソウ、ユキザサ、アマドコロも春の人気もの、カタクリも忘れてはいけないユリ科ですネ

涸れた沢を横切ると本格的な登りになる、この薄暗い所を好むのか、エンレイソウが姿を現す。ショウジョウバカマ(猩々袴)が足元に、熊の猩々の衣装にとか、、ロゼット状の中心から茎を伸ばし茎頂に花を付ける、雪解け直後の開花!

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崩れ落ちそうな鉄パイプの橋

ヒノキ林を登ると涸れ沢に鉄棒を組み立てた橋を渡る、ダケカンバ(岳樺)の大木を見ると高山にきたなと、周囲にはシロヤシオツツジが多い所だが、蕾すらも確認できないほど、寒い日が続き遅れているのか?例年なら6月10日頃に見頃を迎える。

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展望は開き続ける、、。

振向くと山々が見え、楽しい登山になってくる、久しぶりの那須連峰に酔いしれる、沼原湖も見え、十字路に着く、左は白笹山と南月山を迂回し、日ノ出山へのコースらしい、右は?

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バイカオウレン 梅花黄蓮
薄暗い所に咲き、デジカ君の苦手場所、根生葉は長柄の掌状複葉、小葉は花同様5枚(ミツバオウレンは3枚)、花茎の先にウメに似た花をつける。

雪解け後直ぐに咲きだす、バイカオウレン、葉も花も5枚、スミレは日当たりに多いのに!

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サクラ  ミネザクラかは不明 ミネザクラはこの先の日ノ出山が有名、背も低いから!

大木の根元を登ると白笹山1.0㌔地点を過ぎ、足元に白い花びら、バイカオウレン?、上空うを仰ぐ、サクラです。この辺りまで登ると沼原湖は丸く見えてくる、西ボッチ(標高1410㍍)と標高が同じかな、その西ボッチの奥に朝からガスが停滞している、広がって欲しくない雲の発生地?

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ヒメイチゲ 姫一華
大菩薩の丸川壮から柳沢峠方向に進むと5月連休頃沢山咲いている、根生葉は3出複葉で3個輪生、小葉は3で全裂、小粒のくせに葉は立派、見逃さないよいに!

極小さい、バイカオウレンよりさらに小粒のヒメイチゲ、我が筑波山では見かけない、高山の花でしょうか!

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那須連峰の紅葉時、この光景が主役になる、本コースは紅葉時は多数の登山者で賑わう!

バイカオウレンの群生が再び現れ、少し先に残雪の塊、白笹山0.5㌔、ようやく沼原湖が全縁が見えてくる。

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南月山の奥に茶臼岳、まだまだ遠い山頂

0.5㌔地点を過ぎるが着きそうで着かない0.5㌔、ようやく90度曲がって直登になり、前方に今日の最高峰茶臼岳が噴煙(無限地獄から噴上げる湯気)を上げて姿を現す。

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白笹山の斜面の奥く、遠望だが日光男体山が見え、拡大すると大薙が確認できる。

シャクナゲが多く生える坂を登り切ると、藪に囲まれ展望の無い白笹山山頂で、栃木百名山に選ばれている、真っ直ぐクマササの道を進むと、黒尾谷岳(標高1589㍍)側に出る、時々前方に南月山がみえ、樹林に入ったり出たりを繰り返す、再び白笹山に隠されて見えなかった沼原湖が見える辺りが、南月山への鞍部、ゆるやかに登り続けると、石祠と南月山神社の石碑が建って、強風が吹き付ける、とうとうここまでガスが広がったようです、一変して火口跡の凄さを見ることになる。

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南月山から茶臼岳、朝日岳と続く、大噴火の景観

真っ直ぐ茶臼岳に向かう、生えているものの多くはハイマツ(這松)、このハイマツが頑張って他の植物を助けている。

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ミヤマヤナギ 深山柳

ミヤマヤナギだろう、新芽を膨らませている、ガンコウラン(岩高蘭)はハイマツを暴風林に選んで生え、その脇に厚い革質で表面に光沢の小低木が群れている。

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コケモモ 苔桃 ツツジ科
ビッシリとハイマツの下に生え、花芽を膨らましています、6月になれば総状花序をだし、白色の花を沢山つける、秋にはジャム、、、。

ちょっと離れた藪の中に美しい光沢の葉を密集した低木が目に入る、近づいて見ると数は少ないが赤い実をつけている。

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アカミノイヌツゲ 赤実の犬柘植 モチノキ科
葉は互生、卵形~長楕円形、縁に浅い鋸歯、革質で光沢でコケモモより鮮やかに光る、夏小花の白色の花を咲かせ、雌雄異株、果実は赤く熟す。

背の高いクマササに囲まれた道をのんびり日ノ出山へと登ってゆく、三差路の日ノ出山の山頂にはミネザクラの説明坂、今日はようやく花芽がピンク色に染まったところ。

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ちょっと開花は先ですね!
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ミネザクラ 2005/6/12
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ムシカリ&ハクサンシャクナゲ  2005/6/12

白笹山登山口から枯れ沢を通過した辺りから 2005/6/12の時はシロヤシオツツジ、ハクサンシャクナゲ、ムシカリが切れ間なく咲き誇って、日ノ出山の三差路ではお花見が楽しめました、今年も6月10日頃には見頃になりそうです。

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イネ科  穂が黒褐色です、、。

ムシカリもだいぶ膨らみ咲きだす時期を計っているようです、日ノ出山から牛ヶ首は荒れた道を下りますが問題はありません、延々と水蒸気を噴き出す無限地獄は後回しにして、那須岳ロオープウェイ山頂駅方向に進む、緑の植物はまだ姿を見せないが、イネ科の植物が散らばっている。

今日は平日、中年の一人旅女に出合う、なんでも靴を見せ「これでは、山頂に登れない、、、」という、長いコート着込み、これでは一緒に山頂へ案内してあげる気分にはならない、幸い本人もその気は全くなさそう、聞くと那須は初めてとのこと、八幡のツツジを鑑賞に来られ「ちょっと登って見よう。。」とロープウェイに飛び乗った、その時刻は快晴だったが、山頂駅に着いたら強風と厚い雲が発生、、、山は天気の変化が速い!

那須高原に遊びに来られた彼女がもしも最低限スニカーを履いていたら、茶臼岳→峰ノ小屋→牛ヶ首を私から誘って無料安全ガイドだったのに残念でした!

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急変、青空が消え、お母さんは心配の空模様、でも雨の降るようなことは無いだろう!

ロープウェイ0.2㌔地点で、山頂への登山道に合流、砂場の多い斜面を登り最初の岩場で休憩の小学校4年生、親子登山で彼らは頂駅までロープウェイ、普通の登山者はロープウェイを使わないで標高の一番高い峠ノ茶屋の駐車場から歩きだし、峰ノ小屋経由になる。

小学生のお母さんは冷たい強風に心配そう、子供達は元気そうだ、その先にも小学生、二人の生徒、どうやらビリのようだ、聞くと郡山の小学校6年生、泊まりがけで那須にやってきたらしい。

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「甘いものを、、、」と先生、あれ!私のおやつ無いぞ!
疲れたときは、行動食、即効の甘いお菓子が良いですネ、生徒とは次々と口に入れている、、。

ここから岩場の本格的な登りになる、黄色のマークが頼りです、周囲は全く見えず、茶臼岳山頂、冷たい強風が吹き付ける、山頂を確認し、周遊コースで峰ノ茶屋方向へ回り込む。旧火口跡の西の縁、縁から眼下を覗くと噴煙が吹きあがってくる、峠ノ茶屋・山頂の分岐までくると、凹のお釜状を一周したことになる、峠ノ茶屋から登って来る人々が岩場で休憩中、何時崖崩れが発生するか知れないところ、長居は禁物である。

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これといった植物は見つからない、峠ノ茶屋に向かって慎重に足元を確認して下る。

峠ノ茶屋手前で左折し、牛ヶ首に向かう、トラバースの道で、左に次々と小火口が現れる、岩肌が黄色に染まって異様な光景です、蒸気を吹き出す穴に手を当てると暖かい、茶臼岳は活火山だ。

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無間地獄  熱い蒸気が噴き出る

トラバースは牛ヶ首まで続く、手前で三斗小屋へくだる、整備は良く、歩き易く難なく姥ヶ平に下る、姥ヶ平には大きなベンチが置かれ休憩にはベスト、お弁当を広げる、無限地獄から茶臼岳の景観は紅葉時のガイドパンフレットによく使われているベストポイント!

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ひょうたん池  新設の木道が付けられ安心です

三斗小屋方向に進むと直ぐに、ひょうたん池入口、前回訪問した時は、ひょうたん池に向かう道は熊がでそうな雰囲気でしたが、立派な木道が新設!

入口に戻って、沼原・三斗小屋方向に下る、日ノ出山と南月山間で出合った男性が登山道の真ん中昼食中、南月山から沼原方向に下って、沼原に降りず途中から登って来られたようです、別れて直ぐ三斗小屋分岐、道は良く踏まれている。

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ショウジョウバカマ 猩猩袴 ユリ科
熊の猩々の衣装にとか、、花を猩々の赤い顔、葉は袴に見立てたもの、、。

ショウジョウバカマの群生地を過ぎると、マイズルソウが群れ、長く続きます。

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マイズルソウ 舞鶴草) ユリ科
葉の形が、鶴が羽を広げて舞を踊っているように見えるので、、。
開花の写真は八幡のツツジで撮影。

今度は林の中にムシカリが次々と現れる、実に美しい姿をしている。

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ムシカリ 虫狩 スイカズラ科

どんどん下ると、日ノ出山・沼原分岐、続いて沢を横切る、マイズルソウは何時の間にか見えなくなって、足元にはスミレが多くなり、沼原湿原と沼原駐車場分岐、沼原湿原へ。

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シロバナエンレンソウ 白花延齢草 ユリ科

まもなく前方に沼原湿原が見えてくる。

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沼原湿原は雄大です! 木道も立派です。

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沼原湿原で咲く、スミレとサクラ(ミネザクラかも)

沼原湿原から長い石段を登り、最後は長い水平道、なんなく沼原駐車場に到着。

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ハウチワカエデ 羽団扇楓
カエデ科は対生、基部は心形、掌状に浅く9~11裂、写真は若葉で最初両面に白色の長毛があったが、今は裏面の脈の基部以外は無毛となった状態、本年枝の先に散房花序、暗紅紫色(写真の色)の花をつける、雄花と両生花がある。

沼原から那須山麓街道に出るまで、林に咲くヤマツツジを楽しむ。

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ヤマツツジ 八幡のツツジは大木だが、樹林の中を飾るツツジは美しい

一軒茶屋十字路、左折し、八幡のツツジへ、

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八幡のツツジは見頃を迎え、家族・団体旅行、
茶臼岳山頂手前で出合った郡山の小学6年生、山頂行の組、ツツジ園で番号探し組に別れている、彼らは一泊二日で楽しんでいる。

那須街道に出て、早朝の美しさは無いが、深い新緑を楽しんで、国道4へ

HP:わたしの天気予報

2012年5月22日 (火)

筑波山の初夏の植物を求めて② 登山口巡り周遊コース&みかん園コースで男体山へ*コゴメウツギ、ツクバネウツギ、ヤマキウワガタ、ツクバキンモンソウ、ホシザキユキノシタ*

撮影:2012/5/20  筑波山梅林からスタートして⇒からやって来ました!

酒寄からの道:関東ふれあいの道に入り、薬王院方向に向かいます、

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筑波山を望む   ミカン園の駐車場から

ミカン園の駐車場から筑波山、ここからは双耳には見えませんが!見事です。

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ノアザミ 野薊 キク科
初夏から咲きだすアザミ、ノアザミです、ノハラアザミは秋に咲く。

駐車場でノアザミの写真を、足元にブルーの小花が生えて、可憐です、ウツボグサ(靫草)かと思い顔を近づけると、タツナミソウ(立浪草)である、さっそく一枚!

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タツナミソウ(立浪草) シソ科
ウツボグサもシソ科、全ての花が片側を向いて咲く様子を、泡立って寄せてくる波に見立てたという、納得。

ミカン園から直ぐに薬王院・山頂(御幸ヶ原)分岐です、関東ふれあいの道は酒寄駅と山頂(御幸ヶ原)を結んでいる、ミカン園コースは枝分かれの登山道の一本です。

右折し、林道を登る、昨年の秋に台風で被害を受け崩れた跡地の工事はようやく完成し、今日は車も通行可になって、私を追いかけ抜いてゆく二台の車、ナルコユリが道端に咲き、白花の可愛いスミレも沢山咲き、林道歩きを楽しませてくれる。

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マルバスミレ 円葉菫
牛久自然観察の森で見たマルバスミレにそっくりです。

石垣に立派なシダを見る、続いて明るい林縁にフジが長い花を垂れている、酒寄駅2.7㌔・山頂(御幸ヶ原)5.1㌔地点を示す道標を過ぎ、大きくカーブをとると、ウマノアシガタ(馬の脚型)が群れている、凄い数です、続いて林道鬼ケ作線の説明坂、ここはT字路で細い林道(荒れた)が直進している、林道鬼ケ作線は左折になる。

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名も無い細い林道に入ると、ウマノアシガタ(馬の脚型)が群落で迎えてくれる、
この先で、明野・下妻方面の展望が開け、休憩にもってこいのポイントになる。

以前から気になっていた細い林道に突き進む、実はこの道はこの先でミカン園コースと合流することになる。

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荒れた林道はなおも続く

堰堤を見てさらに奥に進む、ちょっとぬかるみが続き、崩れた沢に出合う、この先は登山道になり、急登することになるが道は良く踏まれ歩き易い、アオキとスギ林を登り切るとT字路に飛び出る、この出合った道がミカン園コースと呼ばれる。

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赤のマークが必要以上に付けられ安心、危険個所も無い

大木のモミ、スギ林に入る手前で、巨岩群が現れる、この先の自然研究路までは岩登りが続くが、時々木々に頼りよじ登る箇所はあるが、迷ったり、立ち止まってしまうようなことは無い、小学生でも充分楽しめる。

足元に小粒の花、おそらくツクバキンモンソウ(筑波金紋草)だろう、薄暗くデジカメ君言うことを聞いてくれない、何度かトライし一枚撮影に成功!

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ツクバキンモンソウ 筑波金紋草 シソ科
ジュウニヒトエ(十二単)のような派手さは無く、キランソウ(金瘡小草)に良く似ている

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キランソウ 金瘡小草 シソ科 2012/4/30 牛久自然観察の森にて

必死で登り続ける、上の方から人の声が聞こえる、突然雑木林、ブナ林も多くなって、大木の下にヤマツツジが素晴らしい!

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新緑に栄えるヤマツツジ

ヤマツツジを楽しみながら登ると、自然研究路の富士山展望台より大石重ね側に飛び出る、ちょうど展望台から下って来て急な階段が終わって、ほっとする辺りです。

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ユキザサ 雪笹 ユリ科
カタクリやキクザキイチゲなどが終わって、筑波山山頂付近はこのユキザサが主役になっている。

若い男女のハイカーさんと大石重ねまで同行、大石重ねについてお話すると「知っていれば、、」と残念がる、登山開始前に筑波山神社の社務所に立寄って筑波山コース別ガイドをもらい、ついでに見所、、、を得てから登りだすとよりいっそう楽しい筑波山登山になります!

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コアジサイ 小紫陽花 ユキノシタ科
富士山展望台、可愛い株がある、6月中旬頃に開花する。

御幸ヶ原に折り返し、男体山へ、気温が上がったせいか春霞で東京スカイツリーや富士山は望めません、富士山展望台へ下って、コアジサイの写真を写し、再び大石重ねを経て、男の川コースを下ることにする。

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男の川コース入口はヤマツツジで飾られる

薬王院コースを見送って、男の川コースに入る、カタクリが終わり、ニリンソウが主役に、そんな中に、ヤマブキソウ(山吹草)がポツポツ咲いている、自然研究路で出合ったご夫婦の話ですと、この辺りにツバメオモト(燕万年青)が生えているらしいが、解らない!

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ヤマブキソウ 山吹草 ケシ科
ヤマブキは花びらが5枚、ヤマブキソウは4枚です。同じ仲間のクサノオウも同じく4枚ですね。

延命水で一休み、数名の登山グループが下り抜いてよく「黄色い花が咲いていますよ!」と教えるが「足を滑らさないように下って、、、」と全く無関心である、登山の目的は人それぞれである!

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フタバアオイ 双葉葵
茎の先に2個の葉を対生して、花は葉柄基部に一個つく。

アオイの茂みがある、そっと手でかきわけ中を見ると、花が見える、フタバアオイで間違いないようです。

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男の川、ここが男の川コース登山口

下り切ると林道に出ます、車が沢山停まっている、この林道は林道鬼ケ作線の続きで、薬王院や筑波山梅林から続いていることになる。

真壁からの林道をそのまま登ると酒寄・山頂(御幸ヶ原)・筑波高原キャンプ場のT字路、ここは筑波高原キャンプ場に入る。

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女の川、ここが女の川コース登山口

だいぶ下った所に、女の川の説明坂、ここは女の川コース登山口、このコースは男の川に比べかなりハードです。

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ヤブデマリ 藪手毬 スイカズラ科
ガマズミの仲間(スイカズラ科)の装飾花は花冠が大きくなったもので、アジサイの仲間(ユキノシタ科)はガクが変形したものだそうです。アジサイの装飾花は4枚、ガマズミやムシカリもスイカズラ科で5枚ですが、このヤブデマリは4枚に見えるけど、小さい一枚が付いている、、、面白いですね!

さらに進むと、再び沢出合、林道を挟んで両側に大きなヤブデマリ(スイカズラ科)が綺麗に咲き、一休みに良い所です。

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ガマズミ 莢迷 スイカズラ科
ヤブデマリに比べ小さい木ですが、純白の花は綺麗で、印象的

緩やかな登りが続く、大柄の花を付けたホウノキが現れる。

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ホウノキ 朴の木 モクレン科 とにかく大きい花である!

ホウノキを見てちょっと登った所が筑波高原キャンプ場の駐車場、 キャンプ場周辺には木苺が多く楽しめる。

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ニガイチゴ 苦苺 バラ科
モミジイチゴの花は下向き、カジイチゴ、バライチゴなどは横向きに咲き、上向きに咲くのがこのニガイチゴです。赤く熟し、甘く美味しいが小粒です!


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エビガライチゴ 海老殻苺 バラ科
刺はあるが、赤く熟して美味しい!

国民宿舎つくばね方向に緩やかに登ると、湯袋峠への道が左に下っている、見送って先に進むと、登山口が二本続く、筑波高原キャンプ場からの登山道と同じで、女体山に向かっている。

途中、国民宿舎つくばね・つつじが丘駐車場分岐をつつじが丘駐車場へ進み、
林道終点から登山道に入り、抜けると風返峠・つつじが丘駐車場分岐ここもつつじが丘駐車場へと進むと・つつじが丘駐車場に到着する、後はのんびり迎場コースを下って筑波山神社経由第二市営駐車場(有料)に向かって、この駐車場の奥に筑波山梅林に向かう登山道がある。ここまで来れば一周コースは終了です。

以下、筑波高原キャンプ場から出合ったお花たちです!

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綺麗な放物線!

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ヤマクワガタ 山鍬形 ゴマノハグサ科

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カキドウシ 籬通し シソ科

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神秘的な姿に!

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ユキノシタ 雪の下 ユキノシタ科

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ホシザキユキノシタ 星咲雪の下 ユキノシタ科  筑波実験植物園にて!

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オドリコソウ 踊り子草 シソ科

HP:わたしの天気予報

2012年5月21日 (月)

筑波山の初夏の植物を求めて① 登山口巡り周遊コース&みかん園コースで男体山へ*コゴメウツギ、ツクバネウツギ、ヤマキウワガタ、ツクバキンモンソウ、ホシザキユキノシタ*

撮影:2012/5/20

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ガマズミ 鎌酸実
急登を登り続ける、小柄なガマズミ、秋には赤く熟す姿はまた楽しみです。



コース

筑波山梅林(上の駐車場)7:50―(0:28)―>林道ピーク点登山口8:18―(0:57)―>山頂(御幸ヶ原)・酒寄道標9:15―(0:04)―>みかん園9:19―(0:40)―>林道鬼ヶ作線道標・登山入口9:59―(0:47)―>林道終点10:06―(0:02)―>みかん園コース合流10:08―(0:20)―>巨岩岩場開始10:28―(0:35)―>自然研究路出合11:03―(0:11)―>大石重ね11:14―(0:21)―>男体山山頂11:35―(0:09)―>富士山展望台11:44―(0:16)―>大石重ね12:00―(0:03)―>男の川コース入口・薬王院分岐12:03―(0:12)―>延命水12:15―(0:22)―>男の川コース登山口12:37―(0:04)―>山頂(御幸ヶ原)・筑波高原キャンプ場分岐12:41―(0:07)―>女の川コース入口12:48―(0:12)―>筑波高原キャンプ場13:00―(0:20)―>国民宿舎つくばね・つつじヶ丘駐車場分岐13:20―(0:29)―>林道終点13:49―(0:14)―>つつじヶ丘駐車場・風返り峠分岐14:03―(0:05)―>14:08つつじヶ丘駐車場14:10―(0:54)―>白雲橋・迎場コース分岐15:04―()―>白雲橋コース登山口15:04―(0:15)―>筑波山神社15:19―(0:10)―>市営有料駐車場15:29―(0:07)―>15:36筑波山梅林(上の駐車場)

筑波山梅林の駐車場から、梅林上部の東屋近くに3台の駐車場がある、既に三台が入り空は無い、数十㍍先に2台程の駐車スペースがあり、ここは空いている、さっそく歩き出す。

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筑波山を一周する林道を楽しく歩けます。

筑波山梅林から、ミカン園、薬王院、男の川、女の川、筑波高原キャンプ場、つつじヶ丘駐車場、筑波山神社などからの登山道を横切る林道が筑波山を一周している、通行する車の数も少なく植物観察にはお勧めのコースです。

筑波山梅林から、筑波山神社とは逆方向に進む、やや、登りです、マルバウツギ(ユキノシタ科)、コゴメウツギ(バラ科)、ツクバネウツギ(スイカズラ科)が現れる。

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コゴメウツギ バラ科

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マルバウツギ ユキノシタ科

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ツクバネウツギ スイカズラ科

期待のウツギが、いきなり現れ嬉しい、そして、林道の左側斜面にはカマツカも咲き、ガマズミはまだまだ蕾です。

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カマツカ 鎌柄 バラ科

このような花たちは筑波山神社から、つつじヶ丘から登る登山道ではなかなか見ることができません、特にツクバネウツギは山頂付近には咲いていません!

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ホタルカズラ 螢葛 ムラサキ科 多年草
ムラサキはムラサキ属でホタルカズラはイヌムラサキ属とのこと、ムラサキの花は白色でこのホタルカズラとは違い、ムラサキはまだ見たことが無い!

秋にはフユイチゴが沢山生えていた斜面に、今日はホタルカズラが群れている、多年草であり毎年ここで咲き続けるのだ、このコースをこの時期歩くのは初めてです、春先はキブシ、アブラチャン、クロモジの花を求めて歩いたが、この時期も素敵です。

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熟してきたキブシの果実

筑波山梅林から最初のピークに筑波山自然研究路の富士山展望台へ登る登山道入口がある、ここかミカン園辺りまで緩やかな下りが続く。

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フタリシズカ 二人静 センリョウ科
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2005/5/3 藤原岳  ヒトリシズカ 一人静 センリョウ科

ヒトリシズカ(一人静)と同じ科、こちらは花穂は2個のものが多いから、似ているけど、葉の光沢はなく、花の様子も平凡です。

ムラサキシキブの花芽は膨らみ、ウツギが花を散らすころ咲きそうです、その脇にクロモジ(黒文字)が果実を下げている、花も可愛いが実も可愛いものです。

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クロモジ 黒文字 クスノキ科
果実は緑から茶、黒へと熟し、紅葉は黄色と楽しめる。

林道の左斜面にヤナギ、筑波山にヤナギ?図鑑を開くとシバヤナギ(芝柳)だろう。

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シバヤナギ 芝柳 ヤナギ科
葉は互生、裏面は帯白色、雌雄異株、写真は雌株、綿毛を密生させている花序が付いています。

コゴメウツギは途切れなく続くが、ツクバネウツギが再び現れ、ガマズミも時々、イボタノキ(水蝋の木)も日当たりに多く現れますが開花はまだですがガマズミよりは早く咲きだすでしょうか?

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イボタノキ 水蝋の木 モクセイ科
葉は対生、本年度の枝先に総状に白い花を咲かせる、果実は黒紫色に熟す、それにしても自宅近くもそうですが、開花しそうでなかなか先に進みません。

初めてここを歩いたときは、こんなに下って大丈夫かと心配するほど下った、左の斜面が薄暗い所、キンポウゲ科のウマノアシガタ(馬も脚型)が群れている、この後もウマノアシガタの群生地を何度も通過しますよ。

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ウマノアシガタ 馬も脚型 キンポウゲ科
根生葉の様子が馬のひづめに見立てたという、別名:キンポウゲ、花弁は黄色で光沢でなかなか見ごたえがあります。

立派なガマズミ、道端に張り出しており、これ以上伸びると刈入れ対象になってしまうかも知れない、時々、ツクバネウツギが犠牲になっているが、賢明に春に伸ばし花を付けている。

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ガマズミ 莢迷 スイカズラ科
開花が待ち遠しい!

コゴメウツギの横にちょっと大きめの花序をだす、葉が対生なのでサワフタギ(沢蓋木)ではない、帰宅後、生垣や田畑の境目に良く植えてあるので探してみた、間違いなくウツギ(空木)です。

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ウツギ 空木 ユキノシタ科
今日のコースでは開花のウツギは見つかりませんでした。花序の形はコゴメウツギ(バラ科 葉は互生)の大型、イボタノキ(モクセイ科 葉は対生)の大型といった感じですが一輪でも開花すると明確!

若い枝は赤褐色。若枝、葉、葉柄、花序、花弁の外側やガクに星状の毛が密生する。樹皮は縦に短冊状にはがれる、そして葉は対生、卵状長楕円形または卵状披針形で先がとがり、縁には浅い鋸歯、葉はざらつく。円錐花序を多数だし、白い花が密に垂れ下がって咲く、下の写真のように花弁は5個、雄しべ10個、花柱は3~4個、遠くから見るとフジのように垂れ、近くで見ると美しい5弁の花ですね!

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ウツギ 空木 ユキノシタ科 散歩道で見付けた!

足元にはニガナ、ジシバリが咲き誇る、この辺りは一日中日がサンサンと辺りは暖かい。

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実が沢山付けている

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キリ 桐 ノウゼンカズラ科
古くから民家の近くに植えられたキリ、筑波山に咲き自生したのだろうか?

どんどん、下って行くと、藪を越えて黄色の花が目に飛び込む、筑波実験植物園では今週のベスト3に選ばれたばかりだ!

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ジャケツイバラ 蛇結茨 マメ科
こんな身近な所にジャケツイバラが生えているとは、歩いてみないと出会えない!

ジャケツイバラ、林道から離れており、刺に刺される心配は無い、鋭い鍵状の刺で、葉は偶数2回羽状複葉、鮮やかな黄色の花は藪から飛び出すように美しい、種子が10個入った豆菓ができる。

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酒寄と山頂(御幸ヶ原)の分岐

酒寄方向に下ると、ミカン園があり、つくし湖へ下る、ここは右折する、直ぐにミカン園で大きな駐車場がある、ここからミカン園コースがあるが、このまま林道を進みます、心配しないでください、ミカン園コースに合流する登山道がこの先ありますから。

先に進みましょう、②へ続く、ミカン園コースを登ります

HP:わたしの天気予報

2012年5月 5日 (土)

こどもの日は筑波山へ行こう! トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジ、ニリンソウが見頃の筑波山においでよ!筑波山つつじまつり開催中 *ウリハダカエデも開花*

撮影:2012/5/5

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トウゴクミツバツツジ 東国三葉躑躅

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ヤマツツジ 山躑躅

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ニリンソウ 二輪草

コース

つくば市城山4:55=(国道408等)=>白滝コース登山口:六所駐車場5:50―(0:05)―>六所皇大神宮霊跡地5:55―(0:15)―>六所ノ滝6:10―(0:20)―>展望地点・登山道出合6:30―(0:30)―>バーベキュー施設7:00―(0:20)―>白滝7:20―(0:35)―>道路出合7:55―(0:30)―>つつじヶ丘手前の駐車場8:25―(1:15)―>大仏岩9:50―(0:15)―>10:05女体山10:10―(0:35)―>自然研究路の東屋10:45―(0:10)―>富士見岩10:55―(0:15)―>男体山11:10―(1:30)―>筑波山神社12:40―(0:25)―>ふれあいの里13:05―(1:05)―>14:10白滝コース登山口:六所駐車場

荒れた天気が続き、各地で記録的な大雨、被害も報告されている、こどもの日の今日は朝から筑波山は快晴!立夏でもある、気温も20℃を越える見込み。

六所駐車場に6時前に着く、六所大仏の左から田んぼ道を登ると民家、六所皇大神宮霊跡地の入口は直ぐです。

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ガマズミ 莢迷

女坂と言われ、ガマズミが開花、ムシカリに良く似ているが装飾花はガマズミには無い、
横にはテイカカズラが伸びている、このテイカカズラは六所ノ滝上の堰堤の縁に凄いやつがツルを絡みあっている。

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テイカカズラ 定家葛
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テイカカズラ 定家葛 の花芽

テイカカズラは、葉が厚く革質、光沢があり、蔓の先端や上部の葉腋に集散花序を付ける、花芽はだいぶ膨らみ開花は近い。大鳥居石柱の更に奥に進むとシャガ美しく咲き、六所照庵の手前にお手洗いがありお借りする。

手水舎(水道水で飲用可)を使って、しらたきと書かれた道標を追ってゆく、散策路を見送り、右方向に進む所でちっちゃなオニタビラコのスマートな姿を見付ける、こんなに薄暗い所に根を張ってしまったのだろう、オニタビラコは筑波山神社の標高より低い所に小さな群落だったり石垣に独立して生えています、花柄の根元のロゼット状の根生葉が印象的です。

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オニタビラコ 鬼田平子

直ぐに滝の音が聞こえてくる、足元にはホウチャクソウ、クサイチゴ、、等が群れている。

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クサイチゴ 草苺

立派な六所ノ滝が現れる、続いた雨で水量が多く、迫力、ただ足元にも水が流れ深いぬかるみが続く。

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六所ノ滝 数日雨が続き、水量が多く迫力

六所ノ滝の左側を登ると、堰堤の脇に出る、この堰堤の上にテイカカズラが群れており、堰き止められた沼から立つ大木に絡み付くテイカカズラは花期が楽しみです。

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テイカカズラ 定家葛

ここは谷底、見上げると青空が広がって、立夏、夏の空です、チゴユリを見ながら急登。クサイチゴが再び群れ、先ほど別れた散策路に合流する、筑波山は遥か高い位置に見えている。

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広い草原に出る、青空に筑波山、右稜線はつつじヶ丘!

しばらく平坦に進む、六戸からの立派な林道に出合う。続いて入口縁にヤマツツジの咲く散策路に入る、再びガマズミが咲き、新緑真っ盛りです、帰宅し図鑑でガマズミのページを開くと、

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コバノガマズミ 小葉莢迷

ガマズミかコバノガマズミかとの比較が図鑑に書かれている、読んでみるとコバノガマズミは葉がガマズミより小形で細長、ガマズミの葉柄の長さが1~2㌢でコバノガマズミは2~4㍉、基部に線形の托葉が有るとのこと、写真では托葉は確認できませんが、葉柄は短くコバノガマズミだろう、私のレベルではガマズミ一本で良いかな?

近くにガマズミに似た葉の小さな花を付け良く茂ったものが現れる、開花はこれからミヤマガマズミかも知れない。

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コゴメウツギ 小米空木
2012/5/8 牛久自然観察の森で開花!

藪の道を抜けると手前で横切った林道に出る、しばらくして、左の原っぱにカキドウシが群生、しらたきと書かれた道標はさらにひどい藪道を案内している、このまま林道を行くとふれあいの里経由になる、この道標に従う方が良い、細い道は昨日の雨で沢の様に流れ歩き難いが、植物観察には面白い。

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カキドウシ 垣通し

藪道を抜けると、筑波ふれあいの里のバーベキュー施設に出る、キャンプを楽しむ家族らが朝食中、昨日まで悪天候、連休後半の5,6日は快晴の予報です、ここは展望が良く富士山が良く見えるが、今朝は薄い姿ですが大きく見えています。

施設を過ぎると、Y字路で左の又次沢渓谷に入る、普段は小川で子供達が沢遊び、ところが今日は立派な渓谷です、朝食の時のキャンプ場なのか、六斗駐車場からつつじヶ丘駐車場まで誰一人出合いません。

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又次沢渓谷  昨日の大雨の影響で素晴らしい渓谷に!

キャンプ場から又次沢渓谷は数分、白滝も10分程です、朝の散歩には楽しいコースです、沢岸に一本だけ大きなホウチャクソウが生えている、この辺りチゴユリは見当たらない。

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ホウチャクソウ 宝鐸草

又次沢渓谷を遡ると行止まり、木々が最近切られこのコースが生まれたようです、昨年はこの又次沢渓谷経由は無かったような気がする?

行止まりになった所で右に上がれば、Y字路で分れた登山道が合流、直ぐにつつじヶ丘へ通じる林道に出合う、白滝は右折しちょっと下った所です。

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白滝  昨日までの雨で水量が増し、今日は迫力です!

薄暗い所で、シダ類が多く生える、ひっそり咲くオドリコソウがその中でも印象的だ、民家の近くにはヒメオドリコソウが多いけど、このオドリコソウはちょっと山に入らないと見れない、

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オドリコソウ 踊り子草

白滝の上に登り沢底に降りて見ると、岩に苔がビッシリ、綺麗に整列したジュウモンジシダが生え、薄暗い沢を少しでも明るくしてくれる、そんな白滝に、薄暗い、霊が漂う神社が祭られている。

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ジュウモンジシダ 十文字羊歯

細長い羽片の根元に左右対称に羽片があって、十手のような十文字になっている、このシダは私も判定できるが、他のシダは難しい。

白滝神社の横をさらに登ると尾根状になって、結構急坂、まもなく旧キャンプ場跡地に飛び出る、斜面にツツジが植えられなかなか良い、左折すると、ちょっと湿原があるから寄って行く、黄色い花が密生している、なんだろう!ウマノアシガタ(馬の足形)で別名:キンポウゲです。

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ウマノアシガ 馬の足形 別名:キンポウゲ

ウマノアシガタの根生葉が馬のひづめに見立てたという、ここは筑波山の主な登山コースでは無く、地元の人が楽しむ程度、日当たりが良く適度に湿り気があり植物の生えるには条件はいいだろう、登山道に引返し、ツツジ公園の中を登る、クサイチゴ、栄養葉を伸ばすシダ、ヤマツツジを見ながら急登する、振向くと晴れていれば富士山の良く見える所ですが今日は春霞が邪魔である。

筑波山神社からつつじヶ丘への車道に飛び出る、ここは横切ってつつじヶ丘駐車場を目指す、道路まで急登が続くが、ヤマツツジが見頃で楽しめる。

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ヤマツツジ 山躑躅

ヤマツツジが時々現れ、その都度足を止め見入る! 大木のモミ、巨岩の脇を通過し、最後の登りを終わればつつじヶ丘駐車場への道路にでる、ここには車なら数台停められる空間がある、車は停まっていない、霞ヶ浦方面が良く見える。サイクリングで登って来る人は見掛けるが、下から徒歩でやって来る人や下山する人は見かけない。

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スミレ 菫

道路の側溝の傾斜にはツツジが植えられ、その根元にスミレ類がポツポツ咲いている、1,2分でつつじヶ丘駐車場に着く。

今日は子供の日、つつじヶ丘駐車場は満席とのこと、子供連れの家族登山者が続々女体山を目指す、子供ばかりではなく、中学生、高校生、、、、も多く登っている。

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ヘビイチゴ 蛇苺
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タチツボスミレ 立坪菫
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マルバスミレ 丸葉菫
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時々素晴らしい展望ポイントがある。

つつじヶ丘高原を過ぎ、アカマツの下を通過するとやや楽になってくる。ここまで親の手を借りた子供達も動きが活発になって来る所です。

まもなくこのコース初の下りになる、下りか切った鞍部はニリンソウの群生地、ここからちょっとキツイが、直ぐに弁慶茶屋跡地、筑波山神社からのコース(白雲橋コース)が合流する、数十人が休憩中、今までこんなに混んだ経験は無い程、ここから最近人気になった古木の大杉株、弁慶七戻り、高天原、母の胎内くぐり、陰陽石と続く。

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トウゴクミツバツツジ 東国三葉躑躅

美しいトウゴクミツバツツジが見事に咲く、国割石、通過する人々は余裕がないのか、関心がないのか?頭上に咲く美しいツツジを鑑賞する人は少ないのは残念、鑑賞しホットすることによって疲れが和らげられる!

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新緑は青空に良く似合う 美林のブナ林

出船入船を過ぎ、裏面大黒、北斗岩辺りは平坦な美林のブナ林道で、思わず子供達が走り出すところだ、屏風岩の休憩ベンチまで登りが続く、屏風岩で小休止、屏風岩から女体山山頂が良く見える、続いて地震ではビクともしない大仏岩を左に見上げ、最後の岩場登り、大渋滞、幼い子供達は必死だ、こんな場合は前後の人と会話を楽しみ決して前の人を抜こうなってマナー違反をしない事です、私達熟年者が罪を犯しがちだ!

女体山御本殿の裏に飛び出る、初めて北側の展望が開け、筑波連峰の加波山方向が見えてくる、晴れていれば日光、那須方面の山々が遠望可能です。

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女体山山頂(標高877㍍)は人々で埋まる

女体山山頂に立つ、春霞で富士山は見えないが東京スカイツリーはなんとか確認できる、360度の展望はワーーー!と歓声が上がる、何度登っても新鮮な気分になる山頂である。苦労して登った母と子の達成感の笑顔もまた感動ものである、特に今日は子供主役の子供の日だ!安全を祈らずにはいられない!

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カタクリ園のヤマザクラ

カタクリ園内の細道に入る、カタクリは消え姿は無いが、大木のブナとヤマザクラの美景に酔うところ、ツツジ祭り中だが、ここはお花見祭りと言っても過言ではない!だが立寄って桜を楽しむ人は少ない、苦労して登ったお子さんに見せて頂きたいものです。

御幸ヶ原から右回りに筑波山自然研究路に入る、あの多数の子供達、誰一人としてこのコースに入って来ない、私の孫(4歳から)はここが大好きで何時も楽しく巡っている、ニリンソウが今見頃、出合う人に葉の間から二輪が揃って咲くことを教えると決まって感激される、特に親子同行の女の子は目を輝かせる、筑波山にまた来てほしいものです。

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トウゴクサバノオ 東国鯖の尾
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二輪の花 ニリンソウ 二輪草
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モミジイチゴ 熟せば美味しい!
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コアジサイ  可愛い丸い穂状の花が咲きます
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カタバミ 方喰 自宅近くのカタバミは黄色ですかピンクですか?
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ガマズミ 莢迷  秋から冬には真っ赤な実が見れます!
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ハルトラノオ  花期は過ぎていたので!

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ユキザサ 雪笹
葉はちょっとチゴユリに似ているが花は全く違います、笹に雪が乗った感じの開花が楽しみですね!

自然研究路は大石重ねの手前の東屋で展望台へと登り返す。展望台から男体山は尾根道を登れば近い。

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ウリハダカエデ 瓜膚楓
男体山から富士山展望、春霞で見えません!カメラに飛び込んだのはウリハダカエデです、葉と同時に細長い花序をだす、雌雄異株、これは雄花?樹皮の色も特徴がありますね!我が庭のモミジも面白い花を付けますね!

男体山から御幸ヶ原への下りは長蛇の列、裏側の道を使って御幸ヶ原へ、下山は御幸ヶ原コースです。

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御幸ヶ原 山桜が見頃です!

筑波山神社の社務所で筑波山コース別ガイドを頂くが、男体山と女体山を結ぶコースが掲載されていない、従って、カタクリ園とガマ岩、途中の一本のトウゴクミツバツツジや大木のブナの案内が無いようです、特にブナ林は欠かせない、三コース分頂いたが他に有るのかもしれない?

つつじヶ丘からのコースはつつじヶ丘高原経由の急坂、奇妙な巨岩、草花・木々が楽しめる、御幸ヶ原コースは展望は無くひたすら樹林帯を下る、下り始めると登ってくる登山者の達成感の姿が、ちょっと下ると「山頂はまだですか?」と聞かれる、この辺りが急傾斜で岩場の下りです。さらに下ると丸太のピッチの狭い急な階段に変わる、ブナ林から杉林に変わる、昨日の雨で普段流れない小さな水の流れがあちこち現れぬかり大変です、巨木の杉が並ぶようになると男女川、大勢の登山者が休憩中、湧水に加わって昨日の雨が入りこんな時は飲用不可とした方が良い、、、。

ここから下り、登り返す、この辺りが長峰トンネル(ケーブルカーの)で、ピークからの下りが危険地帯、次から次と登山者が切れず続く、ここは渋滞です!

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登山道の脇道に沢が流れる

ちょっと油断、尻もち!幸い左に沢があり、汚れを落とす、見上げると新緑が青空の下に輝く、年中の女の子がしっかり登ってくる、手足は泥だらけ、、。ケーブルカーのすれ違う休憩ポイント、この辺りが中間点だろう、大木のモミ、スタジイが現れ、一本のモミジのベンチ、まだまだ登山者は登ってくる、ようやくカーブルカー入口、反対の筑波山神社の裏道に入る。

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神社の裏に、社務所の女性にお聞きするが、ホシザキユキノシタかどうか不明!
「7月にきて下さい、、、」とご案内。

筑波山神社、観光客がどっと押し寄せ連休を楽しんでいる、お土産店はどの店も満員、つつじヶ丘への車道に降り、つつじヶ丘方向に進む。

筑波山温泉つくば湯を確認し、広い林道を筑波ふれあいの里へと下る。

道端に次々と現れる花を見ながら下れば、六所駐車場は遠い距離では無い。

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オドリコソウ 踊り子草 と筑波山  ちょっとピンク色を帯びて可愛い 

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ジシバリ 地縛り  この時期一番華やかかも!

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キジムシロ 雉筵 
下記のヘビイチゴはあちこち見れますがこちらは少ないですね!
キジムシロの葉は5~6個の小葉を持つ奇数羽状複葉です。


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オヘビイチゴ 雄蛇苺
ヘビイチゴかと思いましたが、牛久自然観察の森で聞くと、葉は5小葉だが、茎の上部は3小葉で
これは、オヘビイチゴだそうです。図鑑で調べると、ヘビイチゴよりキジムシロに属するそうです。
感想ですが、ヘビイチゴに比べ花が密に咲きますね!

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キランソウ 金瘡小草
別名:ジゴクノカマノフタ、地面にへばりつくので、雨の翌日はちっと汚れがち!
ジュウニヒトエに似ていますが、ジュウニヒトエは花穂を上に立たせますよネ。

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トキハハゼ 常盤黄櫨 ムラサキサギゴケとそっくり!  私には同じに見えます、
自宅にもどこから迷ってきたのかポツポツ咲いています。

HP:わたしの天気予報

2012年4月22日 (日)

東京の友人が遠征:ゴールデンウィーク前の筑波山 2012/4/21 カタクリは見頃 ニリンソウはこれから!

撮影:2012/4/21

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つくば市はここ数日スッキリしない天気が続く

コース
つつじヶ丘駐車場10:15―(0:40)―>弁慶七戻り10:55―(0:50)―>女体山山頂11:45―(0:35)―>筑波高原キャンプ場13:20―(1:30)―>つつじヶ丘駐車場14:50

東京から友人家族がやってくる、常磐高速谷田部IC近くのスーパーの駐車場が待合せ、9:30だが9:10頃には集合、市内の街路樹が芽生え始め美しい、筑波山に近くなると、山麓全体が桜色を帯び美しい、ヤマザクラが満開の見頃です。

筑波山神社の大きな鳥居を左に見送り、つつじヶ丘駐車場へ、ヤマザクラに接近、ソメイヨシノも綺麗だが、ヤマザクラは葉は赤味の褐色で可愛い花を付ける、やがて緑の葉に変化すると花びらが山麓を舞うことになる。

つつじヶ丘駐車場の手前に車を置き、歩き出す、寒い!

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ミツバツツジが咲きだす

早速、登山道に入る、つつじヶ丘高原までは急坂の岩場道、ミツバツツジ(山野草の小路入口)が咲きだしている、足元にはスミレ(タチツボスミレ等)が咲き誇る。

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スミレが迎えてくれる

岩場の急登は、このコース(おたつ石コース)を初めて経験する人達にとって「筑波山にこんな急な岩場があるの!」と驚くところだ、この先女体山直下はもっと厳しい箇所がまっている、だから二度三度。。。(地元の人は毎日挑戦の人も多い)と訪れ楽しむ人が多い筑波山です。

つつじヶ丘高原に着き、ちょっと平坦、東屋にベンチが有るが笹に囲まれ展望はほとんど無いが、休憩には良い所だ、さらに急登を経て、目印のアカマツ(一本松)の下を過ぎると、アオキの群生、筑波山山麓にはアオキの群生が多い、このアオキは筑波山以外どこでも最近繁殖し特にスギ・ヒノキ林の床を占領している雌雄異株、赤い実を付けるのが雌株。

小さなピークを過ぎ、下った所がこのコース一番のニリンソウの群生地、葉の付け根から花径を伸ばし、まず一輪を開き、その元にさらに予備のような小さな花芽を持っている、まだ同時に開花している株は無い。

TXの帽子をかぶった多数の人達、登山道の掃除、ゴミ拾いだ、まだまだ空き缶など捨ててゆく人が多く、困ったものです、ニリンソウ群生地の鞍部から登り切ると弁慶茶屋跡、筑波山神社からの登山道が左から合流し、今日は大混雑、ベンチは空席は無い、ここは先を急ぐ。

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弁慶七戻り

昨年の台風で倒された大木、樹齢500年と言われる、ここが人気スポットになっているが台風の置き土産とは喜べない、この先が弁慶七戻り、これは500年どころの話ではない、東日本大震災など無関係、自然のバランスは狂わない、人の手が入ったその箇所は危ない!このコースの奇怪な巨岩はビクとも動かない!

続いて高天原で、友人には是非立寄って頂く、我々が立寄ると、何だろうと思い後に続く人が多い、ここと屏風岩は見逃す人が多い、真上の稲荷神社の前は狭く、数人で満席、神社の裏の大きな岩壁は筑波山の歴史を解明する重要な断層を見ることができる。

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稲荷神社の裏にある岩壁

登山道に戻って、登れば母の胎内くぐり、初めての人は潜って見たいところです、陰陽石と続き、国割石の広場に着く。
巨岩に登って休憩、出船入船、この奇妙な岩の辺りから美林のブナ林が続く、足元にはカタクリ、スミレが現れ、特にここのハルトラノオの群生は楽しみです。

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ハルトラノオは可愛らしい!

裏面大黒、北斗岩さらに急登し、屏風岩の前のベンチ、ここも屏風岩に立寄りたい、見上げるとロープウェイ駅が山頂直下に見え、女体山山頂は霧の中だ。

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大仏岩

大仏岩を左に見上げ、最後の急坂、上り優先はこんな場合無用、5歳の女の子がお母さんと頑張る、お母さんは娘を前に登らせ、決して手を引かない、この方法が一番安全です。季節になるとトウゴクミツバツツジ、シモツケ、ダイモンジソウが見られる巨岩が続く、短い鎖が見えれば女体山御本殿、そして人気の山頂女体山である。

ガスに包まれ、足元の風景のみ、それでも多数の人で賑わう、山頂から御幸ヶ原方向に、下って直ぐの広場は左がロープウェイ女体山山頂駅、右の筑波高原キャンプ場への登山道に入る、ここに入れば登山者はポツポツ、静かな山歩きが楽しめる。

数回カーブを過ぎると右に分岐、この右の道に入る、足元にカタクリが群れ、ブナ林と笹に囲まれた急な道、直ぐに広く刈込された広場に出る、ここの岩に登って昼食、ちょっと寒いが静かで嬉しい所です。

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チゴユリが花芽を伸ばす、可愛い姿です!

更に下る、凄い急坂を過ぎると、北斗岩と出船入船の中間点から下ってくる登山道に出合う、友人達は昨年秋に美しいモミジを見た所で覚えている、そのモミジはまだ芽吹いていない。

どんどん下ると、沢に出る、ここは筑波山では一番大きなお花畑と言ってよい、ただ、日が指し込まずアズマイチゲ、キクザキイチゲ、カタクリ、ニリンソウは大きく花びらを広げずちょっと友人達には残念である、それでも多くの花を見て満足のご様子です。

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ニリンソウの見頃はこれから!

沢から離れ、樹林帯を抜けると十字路、トイレのある筑波高原キャンプ場への近道は直進、直ぐに女体山から下った登山道に合流し、背の高い笹に囲まれた道を下ると筑波高原キャンプ場の上部に着く、カタクリ、ニリンソウ、アズマイチゲ、キクザキイチゲ等咲き誇る。

林道に出て、国民宿舎つくばね方向に進む、キブシ、アブラチャン、クロモジが芽を吹きだし春の到来を感じながらのんびり、時々現れるマムシソウは面白い!

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美的なクロモジの花と若葉

林道は直ぐに、国民宿舎つくばねとつつじヶ丘駐車場分岐の三差路、ここは右折しつつじヶ丘駐車場へ進む、林の縁に根こそぎ木を掘った跡が無数に有り、他県から来られた友人達も驚く、つくば市市民とし恥ずかしい、ここは筑波山コースしてパンフレットに記述も無く歩く人は少ない、不届きな泥棒も人の目が多ければ減少するのだが!

また、御幸ヶ原のカタクリ園内いでも数か所、園芸目的の盗掘がある(4月13日千葉県から来られた団体両行に参加のご夫婦がこれを見て、花を愛さない行為を非難、せっかく他県から来られる人に不愉快を与えてはならない、震災後回復しつつある団体訪問といのに!)、カタクリは根が深く、簡単考え登山者が掘っても途中で切れてしまう、、、動物のように動けない植物は生えたらここが最後の住家、自分でこの環境に自信を変えて生えてゆく、そん姿を思えば盗めない!貴方は本当に植物を愛していますか?

このコースは男体山を一周する自然研究路とは違って、筑波山山麓をグルリ一周するコースの一部です、一周は筑波山神社から筑波山梅林、薬王院コース登山口、筑波高原キャンプ場、つつじヶ丘駐車場、筑波山神社と一周する、山麓に生える植物・生きる動物観察には自然研究路にない筑波山の姿を見ることができます。時間は日帰りで充分です、今なら筑波山梅林の駐車場は無料、ここからスタートすることをお勧めします。

マムシソウ等見つつ、進と林道終点、ここからつつじヶ丘駐車場への登山道に入る、狭い登山道で、スギ・ヒノキの樹林帯、数回沢を横切る、ここは凄いアオキの群生、但し山野草は少ない所です、登山道は良く踏まれている。

抜けるとつつじヶ丘駐車場・風返峠の分岐、林道をつつじヶ丘駐車場方向へ進むと、明るい三差路を二つ経由すると林道終点、つつじヶ丘駐車場への階段、公衆トイレの前に飛び出る、再び賑わう筑波山。

天気予報通り、午後から晴れにはなりませんでしたが、明るい日差しが差し込む!最近の天気予報は時間単位で良く当る、明日から数日は雨模様の筑波山予報です。

HP:わたしの天気予報

2012年4月14日 (土)

2012/4/13 筑波山の春一番 カタクリ、ニリンソウ、キクザキイチゲ、アズマイチゲ、ハルトラノオ、、、

撮影:2012/4/13

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トウゴクサバノオ 東国鯖の尾
沢沿いに沢山咲いている、ここは日影で葉の色が薄く間違えてしまった、
日の当たる所ですと葉がニリンソウに良く似ています!
鯖の尾の尾とは熟した2個の果実をつなげ鯖の尾びれに似ているからとのこと
機会があたら、見付け確認しましょう。


コース
湯袋峠下駐車場8:40―(1:50)―>筑波高原キャンプ場10:30―(1:00)―>女体山山頂11:30―(0:45)―>男体山山頂12:15―(0:10)―>自然研究路東屋(大石重ね)12:25―(0:25)―>御幸ヶ原12:50―(0:18)―>大仏岩13:08―(0:32)―>裏筑波お花畑(沢)13:40―(0:35)―>林道出合・湯袋峠下山口14:15―(0:40)―>湯袋峠下駐車場14:55

駐車場から林道沿いの沢底に降りて見る、上から見たときには歩けそうだったが、容易ではない、ハナネコノメを探す、昨年この近くの沢で見付けたので、でもこの沢にもと期待、ニッコウネコノメとキケマンを見つけました、藪をかき分け林道から筑波高原キャンプ場へ向かう橋の縁にでます。

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ニッコウネコノメ 日光猫の目

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キケマン 黄華鬘

筑波高原キャンプ場へ、左の沢底を見ながら進むと、白い粒粒が岩に!ハナネコメです、さっそく沢底に降り撮影、すでに花は進んでおりあの可愛らしい赤い点々(葯で花粉が入っている)は無い。通り過ぎてゆく人に教えてあげると、彼女らも沢に降り、カメラを向けている!

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ハナネコノメ 花猫の目

彼女らも春の花を探しにやって来られ、分厚い筑波山の図鑑をお持ちだ!ここでトウゴクサバノオだと、、私は間違ってしまう。

足元にはミヤマカタバミとユリワサビが無数に咲いている。

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ミヤマカタバミ 深山片喰

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ユリワサビ 百合山葵
マルバコンロンソウに似ていますが、マルバコンロンソウは全体に白色の毛が生えています。

脇道に入ると面白い、そこでヤマエンゴサク、ジロボウエンゴサクは花が紅紫色でこちら青紫色。

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ヤマエンゴサク 山延胡草

続いて、ハルトラノオとマムシグサを見付ける。

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ハルトラノオ 春虎の尾

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マムシグサ 蝮草

エンレイソウが時々目につくが、群生になって驚くほど、ミヤマエンレイソウのように白色の花弁はなく、緑色です、この先のものも緑のエンレイソウでした。

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エンレイソウ 延齢草

まだまだ頑張って赤い実を付ける、ヤブコウジが印象的!

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ヤブコウジ 藪柑子

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カンスゲ 寒菅は無そう、再訪して調べてみよう
手前の斜面には茎が褐色のカンスゲ(写真はピンボケ)はありました。

サワガニの説明坂、ベンチがあり先行した彼女らはご休憩、このベンチの裏の沢沿いにエンレイソウの群落がある、手前の沢岸は本コース最大のニリンソウ群生地だがまだまだ見頃は先のようです、友人がやって来る来週には見頃にかも知れない!

これも一体しか今日は無かったジュウニヒトエ、斜面の縁、踏まれないで、綺麗に咲くまでここにいて欲しい!

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ジュウニヒトエ 十二単
キランソウ(金瘡小草)に良く似ており、花が咲くまで私は判定できない!

スギ林に入り、抜けるとこのコースでは珍しい石段が続く、登り切ると小さな沢の源頭、細い登山道になって、山々が見えてくる、ミヤマシキミ、山桜の雑木林です、クロモジが花芽を膨らませ開花寸前!

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ミヤマキシミ 深山樒
冬の間はゴルフボールより小さいが、今は小花を咲かせ大きく、一番美しい時期、
熟した赤い実の塊の良いですよね!

再び杉林を抜けると林道に飛び出る、ここから筑波高原キャンプ場を抜けるまで、お花の連続になる、カタクリ、アズマイチゲ、キクザキイチゲ、ニリンソウ、、
路の周囲を見逃さないように!

特に筑波高原キャンプ場内は素晴らしい、登山者は上に上にを目標にするが、ここは階段の道を一気に登らず、キャンプ場内の道をジグザグに登ることをお勧め、思わぬ群生を見付けることができます。

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花の共演

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アズマイチゲ 東一華
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キクザキイチゲ 菊咲一華
図鑑では菊に似た花を一輪付けるからキクザキイチゲと言うと説明されているが、
この花の名前?と聞かれたので「キクザキイチゲです、、、」と「なるほど葉が菊に似てますね」と笑顔(千葉からやってきたご夫婦の奥様!)、この判定の方が正しいかも知れません、アズマイチゲは葉は浅く切れ込んだだけで菊の葉とはだいぶ違いますよね!

筑波高原キャンプ場を登り切ると女体山登山道となる、笹に囲まれる、笹の床にカタクリ、イチゲがポツポツ散らばっている、この辺り年々花の数が増している、スギ林の入るとまもなく左の林に入る登山道がある、ここを入るとニリンソウやアズマイチゲ・キクザキイチゲの咲き誇る谷があるが、下山に通るので、このまま女体山を目指す、まもなく三差路、左の曲がる道は先ほど見送った登山道に合流、ここは直登して行く、右の雑木林の床には無数のカタクリが生え、来週の週末には見頃になりそうだ!

カタクリの群生地が終わると、雑木林のジグザグ道になる、この辺りは日影が多くまだ木々は冬モード、ようやく岩が現れ休憩に良い。

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休憩の岩

しばらくして上空に女体山の神社が見え、数回ジグザグに登ると、女体山とケーブル・御幸ヶ原の三差路(登った道も含めると十字路)、岩場を登れば女体山山頂、春霞で展望は期待を裏切っている、霞ヶ浦が見える程度。

分岐の降り、御幸ヶ原へ、4月1日~4月20日までカタクリの花まつりが開催、大勢の人達が鑑賞に来られている、千葉方面から団体さんは時間を気にしながら自然研究路を楽しんでいる、カタクリ園は見頃を迎えている。

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カタクリ園

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白いカタクリ
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カタクリ

御幸ヶ原から、筑波山神社方向にちょっと進み、立身石を経て、男体山山頂へ、春霞の展望を後にNHK鉄塔横を下って、再び自然研究路に入り、富士山展望岩を経て、このコースのカタクリは開花、ニリンソウの見頃はまだまだ先、大石重ねの手前の東屋の脇に暖かい落葉に包まれてキクザキイチゲが鮮やかなブルーで咲き誇る。

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スカット鮮やかなブルー

男の川コースを登って来られた方に出合う、男の川コースの花も見事だったようです、再びカタクリの園を通過し、女体山からつつじヶ丘コースに入る。
岸壁のダイモンジソウやシモツケなどは夏以降、ハルトラノオが可愛らしくいっぱい生えている、あまり目立たないので通り過ぎてしまう登山者が多く見られます。

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ハルトラノオ 春虎の尾

北斗岩と裏面大黒の間から筑波高原キャンプ場に下る、千葉から来られたご夫婦を直ぐ下のお花畑まで案内して下ると、若者達が引返して来るので尋ねると「ちょっとしか咲いていません!」とのこと、直ぐ下ではキクザキイチゲが確かにちょっとしか咲いていない!でも綺麗な花は一輪でも!ご夫婦がまたここに来られる時が有るだろうと思えば私も満足です、下山の私ですが、彼らご夫婦はつつじヶ丘コースまで急登を登って戻ることになる。

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次々と現れるニリンソウの群生

どんどん下り巨岩の岩を過ぎ、女体山からの登山道が左から合流、チゴユリが生え、小さいのに花芽を伸ばしている、そして最大のお花場に到着!

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アズマイチゲの群生

ニリンソウはこれから、アズマイチゲもキクザキイチゲも咲きだしたばかり、この谷を抜け十字路から右折、しばらく平坦な道、今度は左折して雑木林に入る、数分下ると足の置き場もないほどのカタクリ、アズマイチゲ、キクザキイチゲの群落が現れる。

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楽園とはこんなところ!

どんどん下ると筑波高原キャンプ場と国民宿舎つくばねを結ぶ林道に出る、つつじヶ丘駐車場に車を置いてここに下った人は右折して案内に従えば約1時間でつつじヶ丘駐車場に着きます、途中では大きな登りはありません、ここは左折し筑波高原キャンプ場へと向かう。

直ぐに湯袋峠の下山口に着く、ニリンソウ、ミヤマカタバミ、トウゴクサバオをじっくり時間をかけ撮影しながら下る、この間人の気配は無く御幸ヶ原と同じ筑波山かた!花の数は御幸ヶ原周辺どころでない!

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クッキリ咲き誇るニリンソウ
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下山時は良く開いている ミヤマカタバミ
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小粒!トウゴクサバノオ

筑波山、明日は雨で冬に戻るらしい、、日曜日はまた大勢の人々が観光にやってくる、今から連休明けは春の花が次々と咲き誇る、チャンスを逃さず訪れたいものです。

HP:わたしの天気予報

2012年4月10日 (火)

筑波山2012年 東西南北登山口巡り 早春の証を探そう *トウゴクサバノオ*

撮影:2012/4/10

前回の東西南北登山口巡りは⇒筑波山登山口巡り
今日は早春の証を探してみよう、車は筑波山梅林の東屋から最短の駐車場に置く、数台しか停められないが、今日は平日とあって先人は一台のみ、梅林は梅まつりが終了したが、白梅がまだまだ綺麗で最高の雰囲気です、ですが、観梅の客は見当たらない!

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キクザキイチゲ  菊咲一華   今年も出合えました

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カタクリ 片栗  可憐です! 

コース

筑波山梅林10:45→最初のピークの登山口11:10→関東ふれあいの道出合11:40→はぶつミカン園11:42→薬王院コース登山口12:31→休憩場12:54→林道出合13:03→筑波高原キャンプ場入口13:14→女の川登山口13:19→13:35筑波高原キャンプ場13:45→湯袋峠分岐13:56→つつじヶ丘駐車場・国民宿舎つくばね標識14:13→国民宿舎つくばね/つくばねオートキャンプ場・つつじヶ丘駐車場標識14:26→つつじヶ丘駐車場14:42→筑波山神社15:25→15:45筑波山梅林

筑波山梅林は梅まつりが終わったけれど今年は大幅に開花が遅れ今が盛りのような感じです。

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ご覧の通り、筑波山はサクラとウメが同時に楽しめます!

梅林を横に眺めながら、左側の車道をゆっくり登ります、スミレ等が春を告げています。

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ウラシマソウ 浦島草

写真では釣り糸が確認?しっかり糸を垂れていました、周囲を見回すと浦島さんは複数集まっています、なかなか釣れそうにありません。

こちらも垂れて見事です、一個一個小さな花が開花して穂を大きくしています。

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キブシ  木伏 

キブシは筑波山裏の林道沿いにずっと続きます、そろそろキブシは葉をだしそうです!

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タチツボスミレ 立坪菫

右の斜面の縁にいっぱいタチツボスミレが咲き春到来です、その脇になんっとカキドオシが群れている、タツナミソウ(立浪草)に花の形が似ている。

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カキドオシ 垣通し

どんどん先に登り詰めてゆくと一台の車が追い抜いてゆく、しばらくしてその車が停車、単独の男性は筑波山登山者のようです、ふと足元を見るとワラビが伸びている。

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ワラビ 蕨

周囲に5,6本と採集、最初のピークの登山口で出逢った下妻から来られたご夫婦に挨拶代わりにワラビを渡す、どうやらカタクリを見つけてやってきたようです!
この後、筑波高原キャンプ場への道を教えたが、筑波山梅林に車を取に行かれたが再開することは無かった。

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キジムシロ 雉蓆
全体に粗い毛があって、ヘビイチゴ(蛇苺)とは違います。

最初のピークの登山口からどんどん下る、初めてこのコースを歩いたときは、こんなに下ってしまってと不安になった所だ、関東ふれあいの道・山頂(御幸ヶ原)・酒寄駅・環境庁茨城県と書かれた板がくきざしにされた道標を見るT字路、ここは右折し、ミカン狩り園の前を通過する、筑波山が良く見える。

一台の車が下ってくる、まもなくY字路、左は薬王院、交通止めの右に入る、昨年の台風で崩れた復旧工事が続いている。

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モミジイチゴ 紅葉苺
葉の形がモミジです、一番美味い木苺で初夏の孫との筑波山登山はその美味さにあるほどです、小さなアリが甘味に寄ってくるが、こちらも負けるわけには行きません。

モミジイチゴの群生を確認、さらに工事現場を通り二回ほど曲がると思わぬ出逢い!春の証のキクザキイチゲの大きな株が斜面に咲き誇る。

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キクザキイチゲ 菊咲一華
別名キクザキイチリンソウ、筑波山で一番好きな花です、数日前まで姿がなかったところにいきなりパット鮮やかに咲くのがなんとも言えません!

さらに進むと、大型重機が動き工事中、五月の連休前までに開通を期待したい所です、ここから傾斜が少し大きくなり、広い駐車場を過ぎると前方向に筑波山が再び姿を現す。

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T字路

ここは左折して林道鬼ケ作線に入る、ここからキブシ、クロモジ、アブラチャンの花が楽しめる。傾斜も緩くのんびり歩けますが、ここまで長い道のり、初めての場合はコース時間が読めずついつい早歩きになる所です。

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クロモジ 黒文字
香りの良い樹皮を残し爪楊枝、ずいぶん前から花芽が膨らみましたが開花まで結構時が必要です、シロモジ(白文字)もあるそうです。雌雄異株、雌雄の区別は解りませんが美しいのは雄株の方らしい。

まもなく、つくし湖・薬王院からの登山道に出合います、筑波山山頂1.6㌔(標高420㍍)地点です、ここを通過するときは必ず登山者に出合うのですが今日は12時を過ぎたのか静かで、人の気配はありません。

関東ふれあいの道「山頂3.9㌔・酒寄駅6.4㌔」の道標を見る、この道標を頼りに歩く人はもはや過去、でも一度はこの酒寄駅を確認し歩いて見たいものです。

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アブラチャン 油瀝青
この時期、野山を歩いていると黄色の綺麗な花を見付けホットします、春を呼ぶ!
クロモジ、サンシュユ、キブシと同様茶菓の人気ものです。

この先が休憩所、ベンチは無いのですがテーブルが置かれ、ここで昼食。

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ユリワサビ 百合山葵

道の反対側にユリワサビの大群落があります、キブシ、クロモジ、アブラチャンが次々と見れ、林道鬼ケ作線は終点です。

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トウゴクサバノオ 東国鯖の尾
筑波山ではホシザキユキノシタが有名、ニリンソウに比べると小粒、ピントを合わせに苦労する、
直ぐ右が車道、徒歩の人にしか見付からない!
今日の登山道巡りは大成功でした。


左から林道が合流するT字路で、右折し筑波高原キャンプ場入口まで、右の杉林の縁にキクザキイチゲ、ニリンソウ、エンレイソウが散らばっています。

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エンレイソウ 延齢草
シロバナエンレイソウかどうか不明、この後湯袋峠に下る標識から国民宿舎つくばねへ少し下った所にエンレイソウの大群落があります。

筑波高原キャンプ場入口から筑波高原キャンプ場への砂利道に入ると女の川を横切って先に進むと、再び沢、ここ沢を囲むように、ニリンソウ、カタクリ、キクザキイチゲが揃って春の証を、じっくり鑑賞、そんな華やかな花の中に地味なハルトラノオ(春虎の尾)を見つける。

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ハルトラノオ 春虎の尾
周囲を探すがこの一株だけ、来年は仲間をつくって迎えて欲しいものです。

沢を横切って、登り詰めると、筑波高原キャンプ場、カタクリが見頃を迎えている、道の左雑木林の中、キャンプ場内と見事です、観光客も車でここまで入ってくる、最近は筑波山の御幸ヶ原のカタクリ園よりこちらの方が人気を高めている!

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ニッコウネコノメ 猫の目草

筑波高原キャンプ場から国民宿舎つくばねへ向かう、足元に筑波山梅林から気になっていたが、薬王院辺りから消えており、シャッターを切るチャンスを失ってしまったが、

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カンスゲ 寒萓
カンスゲはミヤマカンスゲなどあって見分けにくい、どれも私しのレベルではカンスゲと呼ばしてもらう。

筑波高原キャンプ場で再発見、この後下山まで無かった、そして湯袋峠下山口でキクザキイチゲを見つける、白・ブルーと可憐です。

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ちょっと素通りしてしまいそう、徒歩でキョロキョロ探す!

湯袋峠下山口から国民宿舎つくばねとつつじヶ丘駐車場の分岐までは緩やかな下り、アブラチャン、ニッコウネコノメ、エンレイソウの群落を楽しむ。

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エンレイソウの群落は時々筑波山周辺で見つけるがこれほどの群落は驚きだ!

国民宿舎つくばねとつつじヶ丘駐車場の分岐からつつじヶ丘駐車場方向へ90℃右折、ここはゲートが置かれ許可車のみ、しばらく進むと、林道終点になって、本格的な登山道に変わる、ここからは深い樹林帯に入り、カタクリはまだ一枚葉をだした程度、沢を幾つも横切って、つつじヶ丘駐車場と風返り峠分岐に出る、ここもつつじヶ丘駐車場へと緩やかに林道を登る、スミレやキブシを見るが、左右杉林の道です、左の林道を見送り、次に右に林道を見送ると、つつじヶ丘駐車場の直下に着く、木段を上がればつつじヶ丘駐車場の一番奥の公衆トイレの前に飛び出る。

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皆さんおなじみの道標

女体山登山口を見て、筑波山神社とつつじヶ丘を結ぶ、古道、迎場コースに入る、このコースは登りに御幸ヶ原コースで男体山に登り、女体山経由でつつじヶ丘コースを下って、神社に向かうという、たっぷり筑波山を楽しむお勧めのコースです。

このコースの終わりの方で前回、オニシバリ(鬼縛り)を見つけた、今頃が花期で楽しみに探しながら下ったが、黄緑色の可憐な花なのに見つからない、あまりにも登山道沿いだったため、消えてしまった、丹沢の杉林で散らばって生え期待したが無理の様ですネ、ここでは丹沢のように住まいではなかったのか!

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ナルコユリ 鳴子百合
葉腋から垂れ下がって鳴子をつけている、花期は来月連休明け頃かな?

白雲橋コース・迎場コースの分岐を過ぎると左右にチゴユリが群れている、葉腋から花を垂れている、まだまだ小粒、、続いてミヤマカタバミ(深山傍食)がようやく白い花を付け存在感を印象付ける。

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ミヤマカタバミ 深山傍食
カタバミ(傍食)は葉が睡眠運動で夕方になって閉じ、一方が欠けて見えるからカタバミと呼ばれる、自宅の近くにも大きな株をつけている、花は黄色、ミヤマカタバミは白です。

筑波山神社に立寄って、筑波山大御堂西参道入口に下って、有料駐車場に登り、筑波山梅林へ。

筑波山梅林から車に乗って道路に出ると桜は見頃です、、、春の証しを沢山見つけ良き一日でした。

HP:わたしの天気予報

2012年4月 2日 (月)

筑波山 2012年カタクリの花まつりがスタート 花芽が赤紫に染まってきました。

撮影:2012/4/1

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第12回筑波山頂カタクリの花まつり 平成24年4月1日~20日が
行われる、御幸ヶ原から女体山のカタクリ園で、昨年は東日本大震災で
大変でしたが、今年は花の数は多く、楽しみです、今度の週末(7日)には
早いやつは開花しそう、この時期が一番綺麗です、
自然研究路南側にもいっぱい見れました。

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裏側の筑波キャンプ場周辺で、脚の踏み場も無いように群れ、開花が楽しみです。
ただし、キクザキイチゲはまだまだ姿は見えません、ニリンソウはギッシリ葉を広げてきました。

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筑波実験植物園 今週のベスト3!のトップでした。

コース

つつじヶ丘駐車場5:10―(0:25)―>弁慶茶屋跡5:35―(0:10)―>出船入船5:45―(0:12)―>屏風岩5:57―(0:08)―>女体山山頂6:05―(0:15)―>かたくりの里6:20―(0:15)―>男体山山頂6:35―(0:20)―>自然研究路最下部東屋6:55―(0:27)―>女体山・ロープウェイ・筑波キャンプ場分岐17:17―(0:03)―>Y字路7:20―(0:05)―>7:25伐採地7:35―(0:05)―>T字路7:40―(0:10)―>沢渡渉7:50―(0:03)―>十字路7:53―(0:02)―>T字路7:55―(0:20)―>林道出合8:15―(0:05)―>国民宿舎・つつじヶ丘分岐8:20―(0:15)―>林道終点8:35―(0:18)―>林道出合8:53―(0:13)―>つつじヶ丘駐車場9:06⇒10:05筑波実験植物園12:20⇒自宅へ

昨日は春一番(春分の日を過ぎると春一番にならない!)が吹いた、つくば市での風速23㍍くらいでした、春一番一過を期待し早朝筑波山に出かける、美しい富士山が遠望できるかな?

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東に霞ヶ浦、西の富士山方向!

つつじヶ丘から歩きだしと若者達が下ってくる、つつじヶ丘高原辺りまで登って下ってきた様だ、期待の富士山は見えない!上から若者たちが下って来る、つつじヶ丘高原まで登って引返したようだ、西の空を眺めていると、ほとんで毎日筑波山に登っていると言うご夫婦が追い越してゆく、このコースは松の下を通過すると、やや楽になる。

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6:25 まだ日の出にならない!

その松を過ぎると、傾斜はゆるみ、アオキの茂る雑木林に入ってゆく、小さいピークを過ぎるとブナが多くなって、ニリンソウの群落の鞍部を過ぎると標高:700㍍、急登になって筑波山神社からの登山道が合流する、弁慶茶屋跡に着く、ここから霞ヶ浦や宝篋山、富士山、女体山が良く見える、茶屋はベストポジションに建っていたことになる。

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昨年の台風で倒れ、その傷跡、筑波山では大木が多く倒されました、
地震の影響は少なかったけど!

ここから、ちょっと名物になった大木の杉の切口を見て、弁慶七戻りを潜る、続いて高天ヶ原、胎内くぐりと岩場が続く。

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薄暗い、胎内くぐり

この先出船入船まで連続の岩場が続き、子供達が張り切るところです。

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国割り石 

出船入船の手前の国割り岩で太陽が温かい日差しを送ってくれる。出船入船の前から北斗岩間は美林のブナが続く、

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美林のブナが魅力で、新緑が楽しみです!

北斗岩から大仏岩・屏風岩の間も岩場が続き、大仏岩の前にベンチがあり休憩場、上空をケーブルが通過する、奥が屏風岩、この屏風岩は見逃す人が多いが、女体山を覗くには良い所です。

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最後の登り、ここは子供達は四足、大人もちょっと辛い所です

大仏様を見あげて、女体山の最後の登りに取付く、ここが筑波山で一番急な岩場になる。

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つつじヶ丘方面、霞ヶ浦が薄く輝く

女体山山頂は無人、素晴らしい展望は一級品だが、ここでも富士山の姿は無い、春一番一過の快晴にはならなった。

ガマ岩を下ると、かたくりの里、ようやく土の中から舌のように葉を出しているものが多いけれど、花茎を伸ばし薄紫色を帯びた蕾がお辞儀をしている、早い物は今週末頃には開きそうです。

御幸ヶ原、数人の登山者を見掛る、そのまま、男体山へ、

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ニワトコが芽を膨らませ、ブロッコリの様は花序を見せている

男体山山頂、男性と挨拶、昨日は大荒れ、今日は気持ちの良い天気、快晴にはならず、展望は満足なものではない、山頂からNHK鉄塔側に下って、自然研究路の富士見岩方向に下る、その富士見岩で毎年見かけるコアジサイは芽も吹き出ていない、自然研究路を下ると、道端の斜面にニリンソウ、カタクリ、スミレ等の葉が群生し、花期は楽しみです。

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カタクリ&ニリンソウの若葉

東屋によって、北側の研究路を登る、こちらはニリンソウが多いが、カタクリは見つからない!再び御幸ヶ原から、かたくりの里を見て、ケーブル・女体山・筑波キャンプ場分岐の広場まで戻って、筑波キャンプ場へと下る。数回曲がると、Y字路で、左は筑波キャンプ場へ、ここは右折しヤブ道(ヤブ道どころか刈込がされ立派)に入る、足元にはカタクリが散らばって生えている。

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綺麗に刈込されて、休憩に良い!

広く笹ヤブが刈込がされ、休憩にもってこい、日向を見付け腰を落葉に落とし、おにぎりを広げる、静かな雑木林は気分が良い。

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平坦な道に合流する

再び狭い道、今度は急坂が続き、北斗岩付近から下って来る登山道とT字にぶつかる、左折する、しばらく平坦、直ぐに雑木林の下り道、広い沢に出て渡渉する、ニリンソウ、キクザキイチゲが咲き誇るお花畑になるが、今日はニリンソウが広く葉を伸ばしている。

小さいピークまで登る、この辺りもコアジサイなどが多く、キイチゴも多い所です、まもなく十字路、直進は筑波キャンプ場と女体山を結ぶ登山道に出る、左は女体山への登り道、ここは右折し、しばらく行くと、T字路と言っても直進は行き止まり、左折し雑木林に入る、快適な道です。

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登山道のカタクリ群生、足の置き場も無い!開花が楽しみである

足場の踏み跡にも苦労させられる、カタクリの群生地が現れる。筑波山一のカタクリ群生地だろう。

花が薄紫色をおびた花が見られるようになると、筑波キャンプ場と国民宿舎を結ぶ林道に出合う。国民宿舎方向へ進む。

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アブラチャンが花芽を大きく膨らまし開花直前

アブラチャン、キブシが芽吹きだし、春本番は近い、右から流れ出す小さな沢にはネコノメソウがギッシリ。

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ネコノメソウ 猫の目草

直ぐに国民宿舎とつつじヶ丘分岐、ゲートを抜け、つつじヶ丘へ向かう林道へ、スミレ、ニリンソウなど沢山生え、開花の時期を伺っているようです。

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スミレのロゼットだろう

まもなく林道終点で、つつじヶ丘の標識が一番奥の少し上に登った位置に建っている、ここから下るように進む、スギ林で幾つか沢を横切る、林の床にはアオキが群れる!

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小さな十字花!ユリワサビ 百合山葵

小さな沢にユリワサビを見つける、つつじヶ丘と風返峠を結ぶ林道に飛び出る、つつじヶ丘へ林道歩きが始まる。

左、右と林道を見送ると、終点、直ぐ上がつつじヶ丘駐車場に繋がる、登れば公衆トイレ、まだ9時でお土産店は準備中、車に乗って筑波山梅林駐車場を横目(満杯!)に通過、筑波実験植物園の駐車場でちょっと仮眠。

せっかく波実験植物園の前、大人300円(65歳からは無料、私は3ケ月後だ!)を払って入場。

今週のベスト3!はトップはカタクリでした

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2位のハクモクレン
何時の間にか開花するモクレン!  やはり今年も桜より早い開花!

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3位のシュンラン 春蘭  園ではアンズの園芸品種が3位ですが!
実家の信州の土尻川の岩斜面の雑木林に沢山見付けた思いがあります、
筑波山周辺では見なくなりました!

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オオスミスソウ

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リュウキンカ 立金花

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ウグイスカグラ 鴬神楽
ウグイスの鳴く時期と関係しているそうです、園内にウグイスの鳴きこえは
聞こえませんでしたが、筑波山のつつじヶ丘では数匹縄張りの声を上げていました。

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アカヤシオ 赤八汐
石裂山、日光の山々に逸早く咲きだす!

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ケスハマソウ

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ヒメウズ 姫鳥頭
初めて認識、園内のガイドさんに教えて頂き知りました、
花は下向きに咲き、やや赤みを帯びている。

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フッキソウ 富貴草
自宅近くの杉林に群生しています、園内の群生は広い

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オニシバリ  鬼縛り
実に地味な花、丹沢で良く見付けます!

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ヤブデマリ 藪手毬
アジサイのような花を咲かせる、周りに縁取っている綺麗なものは装飾花、

昆虫や私達花好きを引き付けるシグナル、カンボクも同じですね!
楕円形の葉はヤブデマリ、カンボクは3深裂ですね!

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ゴマギ 胡麻木
葉をむしると胡麻の香り、ヒロハゴマキは日本海側に生きる、ガマズミやカンボクのような花が咲き
果実は赤くなって黒く熟す。

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オオバヤシャブシ 大葉夜叉五倍子
写真のように、雄花は太く大きいゆるいカーブで垂れ下がる、雌花は直立。
園の木は大木でした!

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セントウソウ 仙洞草

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クサボケ 草木瓜
ウメと同時か、それより早く開花、鮮やかな緑の葉と同時に開くので素敵です。

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タチツボスミレ 立坪菫
逸早く咲くスミレ、先週高尾山に登った時、ケーブル駅で高尾山のスミレの
株が400円、20種類ほど並んで販売、自宅の通勤道にスミレが毎年、庭に移しますが
タチツボスミレ以外はその年だけ生き、翌年は育ちません!

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ハルトラノオ 春虎の尾
花茎の先端に花穂の白い花、石裂山の登山口にビッシリ生えていますよね!

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ジャケツイバラ 蛇結茨
園内一の鋭いトゲ、黄色い花が穂状につき、この写真は主芽に対し予備芽を捕えました、
花はもっと先です。

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カワラハンノキ 河原榛の木
早春、他にさきがけ花を咲かせてしまう、小枝の先に雄花が2~5本垂れ、その下に雌花が1~5個、
既に今年の花は終わって時期の芽が膨らみ始めた。

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スズメノヤリ 雀の槍   
オオタマツリスゲ 大玉釣菅 ?に似ているが?
いや!スズメノヤリ 雀の槍 でしょうか、根生葉はふちに白色の長い毛がある、
茎の先に赤褐色の花が多数集まって、、別名:スズメノヒエ 大名行列の毛槍に似ている。
名札なく、何処からか種子が運ばれて発芽したのかな?

HP:わたしの天気予報

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